+ m.yam 窯日誌 +
2017年 4月
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次の展示は5月の伊豆高原アートフェスティバルです

自宅での展示と、「Bauhaus」の厨房で「生活シリーズ」の展示を
ご用命頂きましたので、2ヵ所での展示となります。


 

 
  2017年3月30日(木)
      布団にコウモリ

  
朝6時にふと目が覚めた。いつも8時までぐぅぐぅ寝ているのだが、昨日も時計のツクリでタタラを沢山切ってずーっと座りっぱなしで頭がフラフラしてきたからずいぶん早めに寝たのだ。お腹の上に乗せている右手の人差し指になにかチクチクした痛み、動かそうとしたらチクチクが更に指に食い込もうとしてくる。点ちゃん?と思ったが点は枕元にいて丸まってすーすー寝息をたてている。お腹にも爪みたいなチクチクを感じる、時折バサッ、バサッ、、と羽を動かす気配。布団が掛かっていて見えないのだけれど、どうやらコウモリがお腹の上にいて私の指を噛んでいるのだ。布団から出て振り払いたいけれど体が固まって動かない。「助けて〜!助けて〜!」と叫ぶけど全然声が出ない。そもそも叫んだところで点は熟睡が深いしオットは朝型でとっくに布団を上げて桜公園か一碧湖に散歩に出掛けている。あきらめて目を閉じたままじっとするうちに又眠ってしまったよう。。 
 
病院の待合室の様な無機質な場所。壁一面がガラスになっている。ガラスの前のソファに座った見知らぬ老女がさめざめと泣いている。「どうしましたか?」と聞けば、孫が冷酷なお芝居を楽しんでいるのだと言う。毎日が賑やかで忙しく華やかで空虚で、最後には手首にカミソリを当てる仕草をするのだと泣いている。お芝居なのだと自分に言い聞かすのだけれど、老女は涙が止まらないのだと訴えてきた。その背後で急に大きな花火が次々に上がりはじめた。いつの間にか沢山の見物人がぞろぞろと花火の会場へと列をなしている。そういえば私もみんなと待ち合わせしていたんだっけ。待合室を後にして私は列に混じって歩きだした。 
 
今朝見た夢は怖かった。ブルブル。怖くてまだ頭痛がしてるのでイヴクイックを飲んだ。ホラー映画を見たからだ。あとEテレでやってた過酷労働で自殺した女の子の事を取り上げた番組も終わりかけだったけど少し見た。自殺大国と呼ばれる日本は一体どこへ行こうとしているのか。毎年、東京マラソンに参加する人数より多くの人が自ら死んでいくのだそうだ。生きている実感の持てないまま声をあげずに死んでいく人達。 
 
今日も引き続き時計のツクリをしながら、己の中の恐怖に心を寄せていく所存。嗚呼。。
  

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  2017年3月28日(火)
      さむい!&こわい!

  
さむい!ブルブル〜! 
 
アートフェスまであっという間に1ヶ月!? 
時計のツクリなど、頭を使わない作業をせっせ進めながらホラー映画を見ています。「ジェイコブスラダー」名作だな、一番怖くて好きなホラーかも。ベトナム戦争後、アメリカに帰国した男の日常にジリジリと非日常が混じりはじめる。誰に説明のしようのない恐怖。いつ自分にも起きるかもしれない異様でグロテスクで救いのない映画なのだけど、、見終わって残るのは天使の気配。。なんとカルキン君(ホーム・アローン!)が天使役で出ているのだけど、儚くて笑顔がとっても切ない。。日本のホラーは沢田研二(ジュリー)の「妖怪ハンター ヒルコ」が私は好きだ。青春の胸キュンと顔だけで水面をスイーッと移動するキモイ妖怪。あんまり怖くない!そしてB級感が堪らん! 
 
見るのは楽しいがしかし、それを自分でやるのはとてもハードルが高い。 
包丁を研ぎながら「私はとうぶん殺人のことしか考えてないからな」と言うとオットは「え、、身近な、人ですか?」「あぁそら人殺すと言やぁひとつ屋根の下の者と相場は決まっとるわな」「は、はい、、」ビクビク暮らしておる。 
 
「住民の文化祭」を謳うほのぼのイベントなのに、グロい作品をこさえて住民を恐怖に陥れようとしている私。、、と言ってもまだ何一つアイディアが浮かばないけど。。怖い作品作って下さい、だなんて誰にも頼まれてないけど私はひとりでにがんばりますっ! 
 
そんなこんなで窯日誌を書くのもまばらになりそうですが、イベントの詳細などまたお知らせ致します。 
 
  

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  2017年3月19日(日)
      牛の乳

  
壺中天というコーヒーと本の店が伊豆高原にあって、その店主(たてのさんというおじさん)の「伊豆高原のアートの発信地を作りたい」という強い思いで「伊豆高原Bauhaus」が始まります。5月のアートフェスティバルの参加がこけら落としとなるようです。 
 
古い保養所を改造中ですが本当に古くてかっこいい建物で、その廃墟化した厨房部分に私の生活シリーズを展示してほしいとのご用命であります。結構広いのでどうしようか、、と悩む時間も無いのでもうがむしゃらにやるしかない。マジックリン達はすごく映えそう。 
 
1ヵ所、小さく仕切られた古く朽ちたような配管のパイプの通った面白いスペースがあり、そこに何を展示しようか、、なにかグツグツとフツフツと温泉みたくアイディアが湧いてきている感じ。良く見定めようと目を凝らすとケムリのように消えてしまう、、あぁ逃げないで!逃げないで!薄暗く錆びた鉄みたいな雰囲気なので、見るうちに口の中に血の味の広がるような、ザラッと鉄錆を感じるようなグロテスクな表現がしてみたいのだが、、あぁ逃げる〜。 
 
あ、「牛の乳」というタイトルは最近牛乳をよく飲むことを書こうかと思って書きはじめたからです。
  

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  2017年3月16日(木)
      早朝の殺生

  
朝早く6時頃に猫の点が走り回っている気配。 
 
昨夜は2時半に作業を一段落してお風呂に浸かりながら本を読んで、布団に入ったのは3時半。 
最初は、点の走る音で目が覚めたのではなくて、布団に入ってからまだ眠れていないのかと思って(夜中にどうしたの?眠れないよぉ)と思ったが、もう窓の外はすっかり朝で明るかった。点が枕元に仁王立ちだ。だんだんとピントがあってきてその顔を見たらば口に鳥をくわえている。2度見。3度見。何度見ても鳥。点は鼻息をフンフン!目もギラギラさせて興奮状態。 
 
3才までは自由に外に出歩いて鳥もネズミもモグラも蝉もヤモリも上手に捕獲してガツガツ喰らっていた野性の点なのだ。野蛮の点なのだ。三つ子の魂は健全で、どこからどう家に入ってきてしまったのか判らないけれどシジュウカラのオスを仕留めた(胸の黒い帯の幅が細いのがオスだ)。もう随分と弄んだ末らしく動かない。 
 
さっきまでイケメンの楽しい夢を見てたのに次の瞬間にお亡くなりになったシジュウカラを目の当たり。パジャマのまま庭へ出て蘇鉄の木の下に埋めて南無。。今近所の薮で子育てをしているらしい野良猫プイプイの顔がふと思い浮かんだ。通りかかって気付いて掘り起こすだろうか。プイプイに食べられておっぱいになってシジュウカラの命は子猫へ移動するのだろうか。 
 
今日は粘土の再生を終わらせる予定。この作業中はもうずーっとうっすらギックリ腰の状態。骨盤の歪みなのか股関節も痛いしまともに歩けない。老いている。筋トレなのか、ストレッチなのか、肉なのか魚なのか牛乳なのか、私に何が必要なんだか。 
 
 
 
  

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