+ m.yam 窯日誌 +
2017年 5月
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次の展示は5月の伊豆高原アートフェスティバルです

自宅での展示と、「Bauhaus」の厨房で「生活シリーズ」の展示を
ご用命頂きましたので、2ヵ所での展示となります。


 

 
  2017年5月19日(金)
      「怒」

  
5月中開催のアートフェスは折り返し、自宅は28日まで、バウハウスでの展示は31日までです。 
 
バウハウスでの展示は「怒り」「憎悪」にシフトしたチャレンジをしましたが、、3月にはなかなか思うようにいかず諦めそうになっていましたが、結局最後の最後で火事場の馬鹿力みたいな奴が出て、自分の予想以上のおぞましい作品となりました。やり切った。満足です。 
 
しかし、出し切ったと思った「怒り」、まだ序章だったようで、長年溜め込んできたと思われる「怒り」の巨大さに我ながらどん引きしています。もうすこし「怒」やらきゃいけないのか。げんなり、、シクシク、、シクシク、、モグモグ(泣きながらハーシーズのキスチョコを食べている)。 
 
 
☆次の窯日誌では多分むかでのむかちゃんの話を書く予定なので、虫が嫌いな方はお気をつけ下さい。
  

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  2017年4月26日(水)
      本焼き本焼き

  
連続で窯焚き、本焼きを3連発かな。 
 
5/1〜5/31 10:00〜16:30 火曜日定休 
伊豆高原BAUHAUSのオープニング企画「pank piccaso10」に参加致します。 
元保養所をリノベーションした複合型アートスペース。 
廃墟感が痺れる破れ感を漂わせるめちゃカッコイイ場所です。 
 
10人の現代美術の響宴、との企画。 
私は初めての「怒り」にフォーカスした作品に挑みました。 
まだ作品と共にする散文には取り掛かっていませんのでなんとも言えませんが、 
容赦なき仕上がりになる、予定。 
 
一方、自宅でのアトフェス参加は5/1〜7、後は5月中の金土日の12:00〜17:00です。 
5/3から、大好きな真鍮作家さんコナヤさんにもご参加頂きつつ、ゆるゆると開催致します。 
駐車場でやっているので、いなかったらピンポン押して下さい。 
 
伊豆での地元イベント、あまりお知らせをお送りするなどが出来ていません。。 
 
上記の「pank piccaso10」、伊豆高原アートフェスティバルのパンフレットなどご希望がありましたら、ご住所お知らせ下さいませ。 
mikakotem@gmail.com
  

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  2017年4月7日(金)
      タケノコ桜

  
目の前の放置されて草木がボウボウになっていた土地にいよいよ行政の手が入ったようで、毎日朝から竹や木々が切り倒されていきます。凄い勢いでスッキリサッパリしていくのでちょいちょい窓から偵察。小さなチェンソーで、大木もなんでも切り倒してしまう。 
 
敷地から飛び出した枝から落ちる葉っぱや毛虫みたいな大量の実、トラックにも枝がガサガサ当たって危ないし、薄ら暗くて不気味なので近所の人達の悩みの種だったらしいのですが、アッと言う間にお悩み解決だ。毛虫の木が倒れる瞬間をちょうど目にして、あぁ!とびっくりして手を合わせた。毎年毛虫の実を宿して道に散蒔いてくれてありがとう。私は1年ちょっとの短い付き合いだったけど、さようなら。 
 
この敷地、竹やぶの鬱蒼とした中に一棟のお化け屋敷のセットのような朽ちた廃墟が建っており、丑三つ時に訪ねると、剥き出しになって表から丸見えの和室に白髪の老婆が座っていて「お茶をあがっていきなせぇ」と手招きされるのだとか。怖い。でもその廃墟ももう間もなく撤去されるのであろう。噂のお茶を頂けるのも今夜の丑三つ時が最後かもしれない。 
 
さて、アートフェスティバルの追込みもヤバい感じになってきましたが、私はバウハウスに向けたグロテスク作品は、長期プランでやってると頭がおかしくなりそうで危ないから、搬入の寸前ギリギリの24時間ぐらいで一気に取り掛かり仕上げることを決めた。まったく私って「かしこ」(大阪弁で賢人という意味)だわね。 
 
嬉しいことなのだけど、想像を遥かに超えて松屋での展示で作品が売れてしまって手元になにもなくなってしまったので、アートフェスティバルの作品があまり多く展示できそうになく、、あんまり遠くから来てもらう方には申し訳ない、、困ったなぁ。。と思い悩んでます。しっかりやらねば。本当にもう時間がナッシュビル! 
 
あ、タイトルは、この季節、例のお隣の敷地に皆が掘りにいっていたタケノコ、もう今年は掘れないのかな?という事と、伊豆高原の桜はもう咲いたのか?工房に籠っているから全然わからない、、という事を書こうとしたのだった。
  

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  2017年4月4日(火)
      陽気なおじさんだらけ

  
伊豆高原アートフェスティバルでは、見た人が凍りついてチビるような恐ろしい作品を作るぞ!と意気込んだが、その瞬間から毎日怖い夢見るし頭痛がして歯が痛くなって貧血で倒れたり不眠になったり気分転換にららら〜とか言いながら近所を歩けば股関節が痛くなって階段が上がれなくなる。恐怖や憎悪や無慈悲な暴力を通した表現なんて、人類が生まれ瞬間から星の数ほどうじゃうじゃあるというのに、ちょっと自分がやろうと思っただけでこのへっぽこ野郎かよ。阿保バカ毛虫。あたしなんてスーパーナガヤにゆであずき買いに行く道すがらに雷に打たれて全身焦げて黒い粉になってパラパラ飛んでっちゃえば良いんだ!「この意気地無しっ!ばぁん!」(風間杜夫)「私はバカでノロマな亀です」(堀ちえみ)。 
 
暗い気持ちになって庭を見やればそこでは陽気なオットが上機嫌でカンテやボサノバを大音量でかけて大声で歌いながらドリルや金槌の音を響かせて木造のオブジェを建設中。「木でなんかするのは楽しくてたまらんっ」と、きゃいきゃいはしゃいでいる。そんな大きな音をたててたら、そのうちご近所から苦情きちゃうよ!と私が暗い顔で言ったら誰か来た。ほら苦情がきたやんけと思いきや、それはお隣の放置林を整備するから「1週間ほどうるさくしますのですみません」という業者さんの挨拶だった。オットは張り切って「俺のほうがうるさくします!」と対抗していた。そんなわけで苦情がくる可能性は消えた。「良さげな竹が出たら下さい」とか「こんなん出たけどどうかな?」とか楽しそうにやってる。陽気なおじさんには陽気な出来事が集まるのだということを目の当たりにしてしまった。最後は輪になってチェンソーやノコギリや木の枝やチューリップを手にしてフォークダンスでも踊るのだろう。それを私と点ちゃんはカーテンの隙間から覗くのだ、暗〜い顔で。。
  

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