2018年4月2日(月)
      獄友

  
ある日突然警察がやって来て「お前が犯人だ」と取り押さえられてしまいます。くる日もくる日も大勢の刑事に囲まれて身に覚えのない殺人の自白を強要され、証拠を捏造され、死刑囚にされてしまいます。は?警察って私達を守ってくれる人達じゃないの?え?司法って無実の人を見殺し? 
 
公開中「獄友」、前作「袴田巌 夢の間の世の中」、前々作「ASAMA みえない手錠を外すまで」もぜひ見てくださーい。重いテーマですが、とても愛おしく良い映画なのでー。 
 
想像を絶する事態をどっしりと受け止めて、明るく笑って生きる強靭さに圧倒されます。「不運だったけど、不幸ではない」。うむ、胸に刻みたし。 
 
金監督と周防監督のトーク、フィクションとノンフィクションと真実性、興味深い内容でした。 
 
よしっ工房さ帰ってしかと働こーっと! 
  

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  2018年3月9日(金)
      1年分のメール便が届いた

  
だから今日は「メール便記念日」  
 
数日前の夕方、クロネコさんが来て「メール便の担当の者が間違って配達してたんです」と平謝りに謝って大量の封筒をドサッと置いていった。なんと全部お隣のポストに投函されていて、お隣はほぼ不在なのだけど、鍵を預かっている植木屋さんが庭仕事に来て気付いて連絡してくれたのだそう。 
 
オットの参加してる野外展の資料やチラシも半年遅れて届いた。昨年9月に刊行された静岡の旅の雑誌「tabitabi」も。取材して頂いたの、送ってくれてたんだ!うれしい。ありがとう。アマゾンで本を注文してもいっこも届かないんだな〜と思っていたらそれらも全部来た。まずは「魚河岸ものがたり」を読もーっと。注文した日付は去年の3月12日。1年、焦らされたなぁ。そして確かこの本って「失踪」の話だったような。読むらー。楽しみらー。
  

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  2017年11月19日(日)
      ARTE FUSE

  
現地メディアの記事。 
ARTE FUSE 
  

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  2017年11月18日(土)
      Ashok JAIN Gallery

  
NYのロウアー・イースト・サイド、「Ashok Jain Gallery」でのグループ展。 
16名のアーティストによる様々な素材での展示でした。 
 
私は平成23年より制作している生活シリーズなど、陶とmixed mediaによるインスタレーション「Someone's Window」を展示致しました。NYには約25年振りに訪れる事ができてとても嬉しかった。あちこち見てまわりたいのでギャラリーには少ししか在廊しませんでしたが、ふらっと入ってくる多様なナショナリティーの人達に色んな感想を持ってもらえるんだなぁと感じ、嬉しかったです。 
 
Ashok JAIN Galleryはハンサムでジェントルなオーナー、インド人のアショクさんのギャラリー。ニューヨークでは「自己主張しなければ居ないのと同じ」と聞いたことがあるけれど、静けさに重みと説得力のあるステキな人だった。 
 
Tabasco(誰かの窓 2017) 
 
私が新中野の古い木造アパートに住んでいたのは就職したばかりの20歳の頃で、隣の部屋には独り暮らしのおばちゃんが住んでいた。(当時は「お婆ちゃん」と思っていたのだけど、今思えば今の私の年齢+10才ぐらいのおばちゃん、だったのかなと思う) 
 
仕事にも遊びにも忙しくてあまり家にいなかったから、隣のおばちゃんとも話すどころか顔を合わせる機会も殆どなかったのだけれど、とある日曜日、部屋でゴロゴロしていたら「おはぎがあるからお茶しにおいで」と誘われた。 
 
誘われたと言っても彼女の用件のメインは私への苦情で、「朝早くに階段を駆け下りるな」「深夜に音楽をかけるな」「友達を連れてくるな」などなど、やっと言えたとばかり捲し立てた後「ま、若いもんにそんなこと言っても無理か」と笑った。 
 
沸いた湯を急須に注ぎ、彼女はおはぎを窓際の棚に供えて「召しあがれ」と手を合わせた。そう、あのお勝手の窓際の埃っぽい謎の棚。 
 
神社の護摩札、食器洗剤、お釈迦さま、タバスコ、ご先祖や犬の写真、軟膏、安っぽい土産物のマリア像、殺虫剤、ハンドクリーム。なんでも一緒くたにごちゃっと置かれた奇妙な棚。 
彼女の後姿に私はクスッと笑った。私の座っていた角度からは、彼女がまるでタバスコに手を合わせて祈っているように見えたのだ。 
 
あの甘すぎるおはぎの味をまだ覚えている。甘いのが苦手だったから、歯に沁みるほど砂糖を張り込んだおはぎとの格闘にじんわりあぶら汗が滲んだ。そのせいか、おばちゃんと何を喋ったかは覚えていない。 
 
夕暮れに街角を歩いていて、誰かの窓に目がとまる。磨りガラスの向こうに雑多な日用品が並んでいる。タバスコの赤い瓶を見つけて、隣のおばちゃんの手を合わせ祈る小柄な背中を思い出す。30年も前のあの日みたく、クスッと笑ってみようとする。 
なにかに祈りたくなる時がある。 
タバスコに祈るのも悪くないなと思う。
  

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4月 02日(月) 獄友
3月 09日(金) 1年分のメール便が届いた
11月 19日(日) ARTE FUSE
11月 18日(土) Ashok JAIN Gallery



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