目標にしてきた甲子園優勝、胴上げ、そして試合前には選手から還暦祝いのサプライズプレゼント、忘れられない一日になった。 
 
決勝までの３試合全て苦しい試合だった。 
初戦スコアこそ５ー０だったが、タイムリーが出ない拙攻が続く重苦しい展開。そんななかで中越の好走塁、好返球が試合の流れを決めたと思う。 
 
準決勝となる２試合目。４５分ゲームという超ショートゲーム。過去この準決で一度も得点をあげれてない。ジャンケン勝負に持ち込むのが精一杯かと思ってたが、初回二死から木村、松田の連打で先制、これを先発亮が投手人生最高の出来と言わせるほどのピッチングで完封。見事決勝へコマを進めた。 
 
決勝は東京ドーム代表のBig Dipperさん。準決で奈良の強豪チームを完封した投手が連投。動くツーシームに翻弄され攻略出来ず無得点、自チームも斎藤ー亮のリレーで無失点に押さえスコアレスドロー。規定により両チーム優勝ということになった。 
最終回二死２塁　打者木村という場面では、サヨナラ優勝がちらついたが、センターフライに打ち取られ夢散となった。 
 
MVPには２試合登板を無失点、外野守備ではバックホーム返球で走者を刺す美技の亮が受賞。