2006. 11. 12. Sun 葉加瀬太郎 「MY 10years Your 10 yeras」@京都会館第一ホール♪
近年、年中行事にもなっている太郎さんのコンサート。秋の京都。毎回、敢えて京都公演を選んでいる。自分自身も学生時代を過ごして来た土地だし、太郎氏も高校時代を過ごして来た土地なので、思い出話を聞きながら、自分自身も思い出に浸っている気分になる。今年は、ソロになって10年目と言うことで、『Sweet Melodies』というベスト盤を、また憧れの先輩:古澤巌さんとのデュエットアルバム『Time has com』もリリース。今回のツアーは、それにちなんだ内容になっていた。第一部は、10年間の集大成曲。『エトピリカ』に始まり、セリーヌ・デュオンとの共演曲『TO LOVE YOU MORE』ありの『冷静と情熱のあいだ』ありの『アナザースカイ』「流転の王妃」のテーマありの、ファイナル・ファンタジーXIIのテーマ曲ありのと、自分が太郎さんのコンサートに足を運び始めてから6年の間だけでも、色々な思い出がある曲たちだった。毎回、新曲では曲の紹介でちょっとしたエピソードをされるので、それがかなりインパクトが強く、記憶に残っている。それぐらい、お話が上手なのです。さすがに、関西人やなぁ(笑)。彼の魅力は、しっかりとした演奏も聴かせながらも、演奏の中で肩の力を抜かせてくれる遊び心を加えつつ、トークでもグッと観客の心を掴む、器用さ。ステージングもしっかりして、安心して観ていられる。また、今回は新しいバンドメンバーも加わっていたのだけど、ポーランドで出会った新人ピアニストの方だとか、元々はファン(小学生の頃から太郎氏のコンサートに来ていた方)で、コンサート終了後の握手会で、手紙&MDをもらい、ホテルでMDを聴いてみて凄くよかったので、オファーしたという奈良:橿原市出身の若手のギタリストの方なのだけど、ガッチリとしたステージングで、全然違和感がなかった。むしろ、新しい才能の開花を手伝っているようでもあった。新しい才能の発掘を常に心掛けている。凄いよね〜!!!そのあたりからも器でデカさが伺える。新人さんとの共演のみならず、先輩との共演も、今回は実現。古澤さんは、太郎氏が14歳の時に憧れていて、当時流行っていたクリアーケースの下敷きに、雑誌の切り抜きの古澤さんの写真を挟んでいたという。(誰とも話は合いませんでしたけどね・・とのこと・笑)そして、今回、共演が実現。「34年間バイオリンを弾いてきて、ご褒美をもらったようで、嬉しい。」と。大先輩との共演ながらも、器用に演出されるところが凄い。すごく自然なんだよね。第二部は、古澤さんとのツインバイオリンで、より高度な演奏が聴けた気分。なによりも、演奏者の楽しく満足そうな表情が聴き手にも幸せな気分を与えると思う。今回のツアーは、10年の節目らしく、よりゴージャスなコンサートだった。楽しかったぁ☆