駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ

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名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
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ハウスショップのホームページ

2018年 8月
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8月 17日 (金) 親切な不動産屋? いいえただ....
8月 16日 (木) 伊是名島で気づいたこの仕事の....
8月 15日 (水) 大声は思考が停止の信号
8月 14日 (火) 当社に向いてる人材
8月 13日 (月) 完成が目的ではありません 意....
8月 12日 (日) 騙されるのもまた良し
8月 11日 (土) 仲間内では褒め言葉は潰しにか....
8月 10日 (金) ガンと弱気の虫は早期発見早期....
8月 09日 (木) 不動産業界では絶滅危惧種 教....
8月 08日 (水) 目指すは不動産のソムリエ


 

 8月 17日 (金)
 親切な不動産屋? いいえただ自分の思い込みが強いだけです。
私達の仕事で注意しなければいけない事のひとつに 
 
一般的な常識をお客様に押し付けてはいけない 
 
って事があります。 
 
私自身若い頃はこの理解が足りずに随分失敗をしました。 
 
私達人間は 
 
一人一人脳の構造が違いますし 
 
またこの脳の違う人達が集まる家庭 
 
ってのは一つとして同じ物はありません。 
 
って事は 
 
家庭の数だけ価値観や事情が違う訳で 
 
その事をしっかり理解しないと 
 
つい自分の視野から物事を見て 
 
それをお客様に押しつけてしまう事になります。 
 
この押しつけタイプはゴルフでも嫌われますが 
 
顧客と言う立場になれば 
 
自分たちの事情を理解せずに 
 
物事を押しつける営業マンは 
 
役立たずって事になります。 
 
なんでそんな役立たずの営業マンがいるかと言えば 
 
勘違いしてる訳です。 
 
自分を勝手に高みに置いて 
 
お客様に教えて上げる 
 
そんな高慢な心理があるのです。 
 
よく高齢の不動産屋が 
 
若い顧客に説教口調で話すのは 
 
これによって自分は親身になってると思われ感謝される 
 
感謝しないとすれば 
 
その顧客が未熟 
 
そんな風に思い込んで取れないのです。 
 
顧客が未熟どころか 
 
その高齢不動産屋は 
 
人生で何も学ばなかったのか? 
 
って思える位に幼稚ですよね。 
 
お客様から感謝されてるはずなのに 
 
いつの間にか経営が苦しくなり 
 
消え去る 
 
当社の地域にもたくさんありました。 
 
そんな訳で 
 
自分の価値観の押しつけは 
 
不動産屋の破滅の方程式 
 
そうも言える訳ですから 
 
しっかり頭に叩き込みたい物です。 
 
例えば 
 
せっかく家を買って貰ったのに 
 
実際住んでみたら 
 
道路の音がうるさくてその家を手放したい 
 
なんて言って来る事があります。 
 
こんな時に 
 
その地域にはたくさんの人が問題なく住んでる訳ですからガマンした方が良いですよ。 
 
なんて言いたくなりますが 
 
が 
 
これはダメですね。 
 
普通の人が気にならくても 
 
本人は家を売るほど苦痛な訳です。 
 
どうしてそうなのか? 
 
それは精神が不安定になってるからです。 
 
この事を自分で良く分かってるから 
 
大金を失っても 
 
回避方向に進もうとしてる訳です。 
 
客観的に見たら大した問題でなくても 
 
人によっては深刻 
 
これが私が言う脳の多様性故の問題です。 
 
ですから相手の脳に思いを巡らす事なく 
 
自分たちの脳の基準でそんな人に押しつけては大間違いです。 
 
私達が気を付けるのは 
 
価値観の押しつけではなく 
 
その脳の不調が 
 
契約を妨げる事にならないかどうかです。 
 
こんなケースは 
 
脳の状態が変化すれば 
 
途中で気が変わる事もよくありますから 
 
拙速な行動は止めて 
 
じっくり取り組む 
 
これが大切な訳です。 
 
また 
 
脳は健全でも 
 
お客様が理解不能な行動を取ることはよくあります。 
 
例えば家族は 
 
崩壊する事もあります 
 
その崩壊過程で不動産の売却をする時に 
 
その事情を言いたくない 
 
ってお客様もよく居ます。 
 
そんな時には 
 
一見常識では理解できない行動を取りますが 
 
それに対して自分の狭い視野から接しては失敗します。 
 
私が若い頃失敗したケースは 
 
お客様が家を買い換えたい 
 
なんて相談が来ました。 
 
このお客様は別のお客様の紹介ですが 
 
残債が多かったために 
 
買い換えてもむしろレベルダウン 
 
この事に意識が行き過ぎて 
 
この買い換えを強く止めるように言った事があります。 
 
私はお客様のためを思って言ったのですが 
 
お客様は 
 
とっとと他の不動産屋で売りに出しました 
 
まぁ私自身は当時 
 
自分が納得できない仕事はしない 
 
なんて思って 
 
あえて悔しさを抑えていましたが 
 
その家を売却した後の結末を 
 
後日紹介してくれたお客様から聞く事ができました 
 
奥様同士が仲が良かったのです。 
 
で 
 
私の事を 
 
“あの男はせっかく相談に行ったのに売却を拒んだ” 
 
って言ったそうです。 
 
まぁ実際に売却を拒みましたからね。 
 
そう言われてしまえばその通りです。 
 
ただ 
 
そのお客様には特別な事情があったのです。 
 
具体的には 
 
一緒の空気も吸いたくない 
 
って程夫婦仲がこじれてましたが 
 
その理由が生々し過ぎて 
 
とても私には言えなかった訳です。 
 
ですから 
 
買い換えたい 
 
なんて格好付けて売却理由を言った訳ですが 
 
実際には 
 
売却して別々に暮らせばもうそれでオシマイ 
 
って訳です。 
 
私はそんな事情に思いが至らず 
 
ただお客様の口から出た買い換えって話しを鵜呑みにして 
 
せっかくのビジネスチャンスを失っただけでなく 
 
紹介者の顔もつぶしてしまった訳です。 
 
そんな訳で 
 
お客様は 
 
不動産屋に言えない事情をたくさん抱えてやってきます。 
 
その事情が分からないのに 
 
上から目線で 
 
一般的な話しで 
 
自分の考えを押しつけては 
 
不動産屋は失格 
 
って話しです。 
 
 
 

>> 返信
 

 8月 16日 (木)
 伊是名島で気づいたこの仕事の面白さ
夏休みが終り 
 
今日から営業再開です。 
 
私はいつものように4泊で沖縄に行って来ました。 
 
1泊目は那覇で懇親会がありましたので 
 
ホテルで宿泊しました。 
 
2泊目は実家に泊めてもらい 
 
3泊目は兄弟5人で伊是名島に行きました。 
 
この伊是名島 
 
初めて行きましたが大変良かったですね。 
 
運天港からフェリーで1時間 
 
そこには沖縄の原風景が残っていて 
 
感動しました。 
 
海は私がこれまで見た中では一番綺麗でした。 
 
しかし小さな島です。 
 
すぐに島全体を巡り終え 
 
民宿に戻って夕飯を食べて寝る事になりました。 
 
私は夜遅くまで語らいたかったのですが 
 
兄弟はもう歳をとってしまいそんな元気はありません 
 
9時には部屋に戻り床に着きました。 
 
早いですが私がずっと一人で運転していましたので 
 
疲れていますからすぐに眠りにつきました。 
 
で 
 
約1時間後 
 
突然目が覚めました 
 
理由は同じ民宿に泊まってる若い人達が 
 
大声で騒いで盛上がってるからです。 
 
あまりにもウルサイので注意しにいこうかと思いましたが 
 
良く考えれば年寄りと若者 
 
元々生活リズムが違う訳ですから 
 
であれば 
 
ここは一つ相手の事も理解して 
 
せっかくの楽しい旅行に水を差さないように 
 
って思い直してガマンしました。 
 
その後しばらく騒いでましたの眠れませんでしたが 
 
12時前には静かになりましたので 
 
まぁ私の普段の就寝時間ですから 
 
一安心です。 
 
翌朝になればまたフェリーに乗って本島に戻る訳ですから 
 
アパートの騒音問題に比べれば大した話ではありません。 
 
でその後爆睡して 
 
翌朝起きると 
 
兄弟達が騒いでいます。 
 
年寄りですから早く寝ますが 
 
目が覚めるのも早いので 
 
港に散歩に行ったそうです。 
 
その港に 
 
帰る時に乗るはずの船が止まってないのです。 
 
船が無ければ帰れませんからね 
 
大変困る事になります。 
 
兄夫婦も姉夫婦も仕事やらなんやら 
 
色んな予定が入っています。 
 
特に姉は8番目の孫の出産予定日になってますから 
 
大事です。 
 
でしばらくすると 
 
島の防災放送がありました。 
 
船は強風のために島に戻れず 
 
その日は欠航になったとの事です。 
 
がっかりです。 
 
予定が狂うだけでは無く 
 
もう見るところはありませんし 
 
1日時間をどうやって潰すか 
 
これも大問題です。 
 
が 
 
この心ならずも延びた予定 
 
これによって 
 
私は色んな事を学ぶ事になります。 
 
まず 
 
この余分な一日は 
 
それによって自分の内面が大きく変わります。 
 
具体的には 
 
それまでただ大慌てで車を走らせ 
 
海だの展望台だのと廻ってましたが 
 
見るところがないとなると 
 
それまで全く感心が無かった人に対する興味が湧いてきます。 
 
それまで民宿の主人以外とは話さなかったのに 
 
道で犬の散歩をしてる人に話しかけたり 
 
祭りの準備をしてる人に話しかけたり 
 
牛小屋で働いてる人に話しかけたり 
 
そんな風に自分の興味が観光から人間に移ります。 
 
で 
 
初めて気づきましたが 
 
どんなに綺麗な海でも 
 
すぐに見飽きますが 
 
人間は全く飽きる事はありません。 
 
これに思いが至ったら 
 
毎日色んな人に接する私達の仕事 
 
本当に恵まれてるんだって思うようになりました。 
 
で 
 
最後 
 
また日が暮れて宿に戻ったら 
 
そこには前日私の睡眠を妨害した若者達がいました。 
 
私はもう人を見れば誰でも話しかけるようになってましたから 
 
その子達ともあれこれ話し始めました 
 
すると 
 
驚いた事に 
 
その子達は 
 
私達の町内の子供達でした 
 
村は違いますがその村には私も知合いがたくさんいます。 
 
で 
 
誰を知ってるとかなんとかって話しになるのですが 
 
その子達は 
 
私が良く知ってる青年の身内でした。 
 
こうなれば 
 
もう距離は一気に縮まります 
 
しばらく話しをしましたが 
 
その子は夜釣りに行くと言って 
 
暗い海に出かけて行きました。 
 
人間は不思議な物で 
 
前日の夜は大騒ぎしてるのに腹を立てた相手ですが 
 
知合いの身内となれば 
 
今度は逆にいない事が淋しくなります。 
 
で 
 
私は床について 
 
釣りから戻って来て 
 
また賑やかになる事を期待していましたが 
 
そのまままた爆睡して 
 
翌朝目が覚めると 
 
宿のご主人が心配そうに 
 
“昨日の青年は夜釣りに行って戻ってこない” 
 
って言いました。 
 
こうなると大騒ぎですよね。 
 
でもしばらくして 
 
ご主人の携帯に電話があり 
 
朝まで海で寝てた 
 
って言ったそうで 
 
ほっと胸をなでおろしました。 
 
で 
 
すぐに港に行くと 
 
有難い事に 
 
そこには帰りの船が待ち構えて居て 
 
そのままそれに乗り 
 
私はもう東京に帰る日になってましたので 
 
少し実家に立ち寄って 
 
空港に向かった訳です。 
 
そんな感じで 
 
強風のせいで 
 
一日余分に島に閉じ込められたおかげで 
 
色んな学びがあった訳ですが 
 
その中でも一番大きな自分に起きた変化は? 
 
このまま永遠に戻れなくてもそれはそれで良いかも・・ 
 
って感情が湧いてきた事です。 
 
今日からまた色んな事が起こりますが 
 
すべて受け入れてあたふたしない 
 
そう心に決めました。 
 


  素晴らしい旅行ですねー
社長さんのような人生経験がありながらも旅行から まだ学べるんですね
私は 9月から 東京に1カ月 住みます。 関西の地方から大都会へ、少しドキドキしてますー
saikoo ..8/16 22:43(木)

  > saikooさん
旅行は良いですね 普段とは違う内面の変化が起こります。
関西と東京も随分違いますから是非変化を楽しんでください。
はるぼ ..8/17 8:12(金)
>> 返信
 

 8月 15日 (水)
 大声は思考が停止の信号
私達の仕事は 
 
色んな人と接する事になりますが 
 
電話で話す時に気をつけなければいけないのは大声です。 
 
別にケンカしてる訳ではなくても 
 
相手の耳が遠いとか 
 
あるいは理解力の無い方に説明する時とか 
 
人間は自然に声が大きくなります。 
 
私自身今でもよく社員から 
 
“社長声がデカイですよ” 
 
って叱られます。 
 
私の場合は耳が遠くなってきましたので 
 
普通にしゃべっても 
 
自然に声は大きくなっています。 
 
自分が聞こえないから相手も聞こえないと思ってるのです。 
 
そんな感じで 
 
私も社員も意識しないとすぐ大声になりますが 
 
これは周りの社員は大迷惑ですよね 
 
自分の電話も聞きづらくなりますが 
 
接客の時には 
 
お客様の印象が悪くなりますからね。 
 
特に狭い店舗では気をつけたいものです。 
 
しかし今の営業マンは 
 
昔に比べれば声は随分静かになりましたね。 
 
私が若い頃は不動産に限らず 
 
営業の世界は大きな声で元気よく 
 
なんてのが常識のように語られてましたね。 
 
若い頃は何度か営業のセミナーに参加した事がありますが 
 
やたらデカイ声で喚きまくる 
 
そんなセミナーもありました。 
 
私はバカバカしくなりましたが 
 
大体の人はそれが正しいと思い込んだようで 
 
その名残りで日頃から大声の業者も多かったのだと思います。 
 
この声のデカさが称賛されたのは 
 
多分軍国主義の名残ですよね。 
 
軍隊では個々の兵士は思考を停止して無条件に服従 
 
これが求められる訳で 
 
その目的のためには大声を出す事 
 
これが一番だったと思います。 
 
どうして大声出す事が良いかと言えば 
 
大声を出せば 
 
大体思考は停止するからです。 
 
本来不動産の仕事ではそんな事では困りますが 
 
不動産の世界はトラブルが付きものですから 
 
少々頭が弱くても 
 
声の大きさで乗り切れる 
 
そんな側面もありました。 
 
ですから 
 
よく猛獣の威嚇合戦みたいなシーンも展開された訳です。 
 
が 
 
もう時代は変わりました 
 
トラブルを威嚇で乗り切る時代は終りました 
 
不動産の世界に身を置く人は 
 
しっかり意識したい物です。 
 
まだこの世界には 
 
頭の悪さを大声でカバーする人達が生息していますが 
 
もうすぐ絶滅します。 
 
ただ 
 
不動産業者には少なくなりましたが 
 
私達のように 
 
底辺のお客様を扱う仕事は 
 
たくさんの威嚇型人間と接する事になります。 
 
そんな人でも 
 
相手が大声を出すからと言って 
 
こっちも大声を出せば 
 
問題の解決は遠のくばかりです。 
 
威嚇する人に威嚇で返せば 
 
猛獣と同じレベルです。 
 
相手が猛獣なら 
 
こっちは冷静に対応するのが一番です。 
 
最近もありましたが 
 
私に知らない人から電話がかかってきて 
 
“テメーただじゃおかねえぞ” 
 
って怒鳴ってきました。 
 
で私は 
 
“録音取らさせてもらいますね” 
 
って一言 
 
で相手 
 
“録音とってどうすんだ?” 
 
“脅迫ですから警察に行ってきます。” 
 
でガチャ 
 
それっきりです。 
 
これが怒鳴り合いだと 
 
延々と解決しませんからね。 
 
ケンカは同じレベルだから起こる 
 
これを理解すれば 
 
もうこの世界では 
 
大声が必要がないんだって事 
 
分かるはずです。 
 


  私も大声を出してくる(威嚇してくる)人は、犬とかの動物だと思って、同じレベルにならないように気をつけています。

ブログ内容と関係ありませんが、事前投稿が公開されちゃってますね。
(一覧ページだと表示されていませんが、カレンダーや月別のところにはリンクが出ていました。)
私は先の記事が読めてラッキーでしたが、ブログのセキュリティーホールになりかねないので確認したほうがいいかもしれないですね。
テツ ..8/13 18:39(月)

  >テツさん
ありがとう御座います。
このブログは初期の頃個人でやってるところのブログですので色々と不備があるようです。
大きな問題はこれまでの所ありませんのでタラタタと使い続けています。
はるぼ ..8/15 17:59(水)
>> 返信
 

 8月 14日 (火)
 当社に向いてる人材
同じ年代の友人達が定年退職になる 
 
そんな時期になりました。 
 
この定年退職 
 
人によってそれを享受する人と 
 
有り余る時間に耐えられずに再就職先を探す 
 
この二つに分かれますね。 
 
まぁ私にはどうやら無縁の世界ですが 
 
私はもし定年退職が許されるとすれば 
 
もう就職はしませんね 
 
ただし何もせずにブラブラ 
 
なんて事にも耐えられませんので 
 
農業をしたい 
 
って思っています。 
 
まぁ私に取っては叶わぬ夢を妄想してるだけですが 
 
私がそんなに強く憧れるのは 
 
子供の頃散々やってたからです。 
 
やってたと言うよりやらされた訳ですが 
 
当時は苦痛でたまりませんでした。 
 
もし一生農業をやらなければならないとすれば 
 
死にたい 
 
そんな気持にもなる位に辛い思いをしていました。 
 
では 
 
どうしてそんなに辛い農業に今憧れるのか? 
 
色んな理由があります。 
 
一番大きいのは父親に対する敗北感ですね。 
 
私が死にたいと思うほど辛い農業を 
 
小学校を出てから死ぬまで 
 
ずっと続けて来た 
 
この事に対する複雑な思いがあるのです。 
 
ですから 
 
どうしてもその父親と同じ事を死ぬ前に体験したい 
 
そんな気持が年々強くなってきます。 
 
そして 
 
もう一つ 
 
私が農業が嫌いだった理由 
 
これはもしかしたら 
 
単に労働がきついだけでは無かった 
 
そんな思いが湧いてきて 
 
その思いを確認したいと思ってるのです。 
 
私が抱いてる思いとは 
 
私が農業を嫌ってたのは 
 
多分両親に強制されてたから 
 
そんな風に感じるようになったのです。 
 
どうしてそう思うようになったかと言うと 
 
自分の人生を振り返って 
 
私は人に強制されることに 
 
生来的に拒否反応を起こす 
 
こんな内面があるのです。 
 
ですから 
 
中学で沖縄を出る事になりましたし 
 
会社も勤め続ける事ができなかった訳です。 
 
いずれもその後厳しい人生となりましたが 
 
しかしその厳しさは 
 
強制されて生きる辛さ 
 
これよりははるかに自分にとっては快適だった訳です。 
 
ですから 
 
辛かった農業も 
 
自らの意思でそれをやれば 
 
私には合ってる 
 
そんな思いが強くなって 
 
それを検証したい思いが年々強くなる訳です。 
 
まぁ思いは強くなっても 
 
会社を投げ出す訳にもいきませんから 
 
実現する可能性は低い訳ですが 
 
そんな事を日々考えてますから 
 
会社の経営も私の性格が出てしまいます。 
 
私は 
 
自分が強制されるのが嫌いですから 
 
社員もがんじからめにする事はありません。 
 
当社の社員はある意味自由です 
 
もちろん最低のルールは守らせますが 
 
人それぞれ 
 
自分のやりたい事をやりたいようにやらせています。 
 
しかしこのスタイル 
 
人によっては厳しい物になりますね 
 
自由と言う事は 
 
自ら考えて行動する事を強いられる訳ですから 
 
これが苦手な人は 
 
当社には向いてない 
 
そんな風にも言えます。 
 
今の社員は 
 
その意味ではそのスタイルを楽しんでるから 
 
結果が出てる 
 
そんな風にも言える訳です。 
 
私が過去に社員の採用を失敗したと思うのは 
 
この意識が希薄でしたね。 
 
仕事をさせると 
 
人間は2種類に分かれます 
 
指示されたことを真面目にしっかりこなすタイプと 
 
逆にそんな型にはまった仕事は苦痛 
 
この二種類に分かれます 
 
かつては 
 
この事に思いが至らずに 
 
真面目な社員を失ってしまいました。 
 
せめてこれからは 
 
自分の性格と 
 
その性格によって出来上がった会社 
 
これをしっかり理解して 
 
その上で社員を採用するつもりです。 
 
人に細かくあれこれ言われるのが嫌いな人は 
 
もしかしたら当社に向いてるかも知れませんね。 
 

>> 返信
 

 8月 13日 (月)
 完成が目的ではありません 意味を持つのは過程です。
私が子供の頃は 
 
おもちゃは原則的に手作りでしたね。 
 
竹の筒で水鉄砲や紙鉄砲を作りましたし 
 
今にして思えば大変危険だったのですが 
 
弓矢も作りました 
 
矢の先には金属の板を切ってやすりで研いで鋭くした矢先を付けましたので 
 
明らかに殺傷能力がありました。 
 
危ないと言えば一番よく作った 
 
私たちがゴムカンと呼んでたパチンコですね。 
 
これも人に当たればもしかしたら命に関わるようなダメージを与えたかも知れません 
 
高い木の上に止まってる鳥を撃つ訳ですから 
 
強力でした。 
 
このパチンコだの水鉄砲だのは 
 
私が小学校の高学年になると 
 
お店で買えるようになりました。 
 
ただ 
 
一度お店でプラスチックの製品を買って遊んだら 
 
もうそれっきり興味は薄れて 
 
それ以来その遊びは卒業となりました。 
 
今になると 
 
どうして飽きてしまったのか 
 
それが良く分ります。 
 
当時は気づきませんでしたが 
 
実は私たちがパチンコだの水鉄砲だの遊びに夢中になったのは 
 
それを作る事が楽しかったからです。 
 
この過程無くしていきなり完成品を与えられても 
 
本当の楽しみは味わえない 
 
私はそう思っています。 
 
適当な木の枝を探す事から始めて 
 
一日かけて丁寧に作ったパチンコは 
 
私は夜になると胸に抱いて寝ました 
 
それだけ愛おしかった訳です。 
 
ところが今自分の孫を見てると 
 
高価なおもちゃを与えても 
 
すぐに飽きてしまいます。 
 
小さな子供でも完成品には本当の楽しさは無い 
 
これが見て取れます 
 
おもちゃには飽きますが 
 
砂遊びは延々と楽しみます 
 
山を作ったり穴を掘ったり 
 
この事が興味を継続させるのです。 
 
これは私たち人間の本能に根ざした根本的な喜び 
 
これを知る事ができます。 
 
この原理は子供のおもちゃだけの話しではありません。 
 
仕事も全く一緒です。 
 
私自身自分の人生を振り返ると 
 
家庭も会社もゼロから築き上げる 
 
これが一番苦しいし楽しかった 
 
そんな風に感じています。 
 
つまり 
 
おもちゃも作る苦労があって完成品を喜ぶのと一緒で 
 
会社も家庭も 
 
その作り上げる中で 
 
苦しいことがたくさんあるから 
 
出来上がった時の喜び 
 
これが手に入るのです。 
 
世の中には生まれながらにして親から譲り受けた莫大な資産がある 
 
なんて人は多いのですが 
 
そんな人達と接すると 
 
大半の人は私が魅力を感じる事はありません。 
 
人間そのものも 
 
辛い事苦しい事 
 
これを体験して魅力的仕上がるのであって 
 
それ無くして輝く事はない 
 
そんな風に思えます。 
 
そうやって人生観を持つと 
 
不動産の仕事は大変面白い仕事です 
 
人間を磨くには最高だと思います。 
 
思い通りにならない人間の心を相手に格闘して 
 
生活の糧を手に入れる訳ですが 
 
これを長年繰り返せば 
 
人間は自然に成長して行きます。 
 
当社の社員を見ても 
 
入社したては皆幼いのですが 
 
数年すれば別人になります。 
 
最近は皆私の心さえ見透かして 
 
あれこれ突っ込んできますから 
 
私自身息を抜く暇もありません。 
 
そろそろこの辺で休みたい 
 
なんて思う事もありますが 
 
それすら許しませんから 
 
最後まで走るしかありません。 
 
そんな環境から逃れられないのであれば 
 
もう楽しむしかありませんから 
 
未完成の会社を作り上げる楽しさ 
 
これを再度確認したりなんかしながら 
 
毎日過ごしてる訳です。 
 

>> 返信
 

 8月 12日 (日)
 騙されるのもまた良し
先日朝出社すると 
 
当社が開くのを待ってやってきたお客様がいます。 
 
理由は緊急事態が起こったからです。 
 
具体的には大金を預けてある預金通帳と印鑑を 
 
父親がある建設業者の社員に預けたそうで 
 
そんな事が普通に起こるのか? 
 
って息子さんが心配になり相談に来た訳です。 
 
もちろん通常はそんな事はあり得ませんが 
 
しかしこの方のご家族 
 
今まで色々とやりとりをしてきましたが 
 
残念ながら大金を失う 
 
そんな道に進む可能性が高いですね。 
 
理由は 
 
振り込め詐欺と一緒です。 
 
詐欺の被害者は 
 
周りがそれを疑い止めようとしても 
 
本人が言うことを聞かずに詐欺師に言われたまま振り込む 
 
そんな事がよくあるそうです。 
 
つまり 
 
認知能力が劣れば 
 
例え詐欺に遭う事が分かって 
 
周りが止めようとしても 
 
本人が言うことを聞かない 
 
そんな事が起こるのです。 
 
このお客様の場合は 
 
今回の件以外でも 
 
散々餌食になっていますが 
 
いかんせんご本人が被害を受けたと思ってませんから 
 
どうにもしようがないのです。 
 
一番良いのは家庭裁判所に申し出て後見人を立てる事ですが 
 
まぁまだご家族もそこまでの覚悟が出来てないようですから 
 
しばらくは様子を見るしかありませんね。 
 
もしかしたら 
 
そっくり財産を失う事になるのかも知れませんが 
 
いずれにしても私たちは救いようがありません 
 
天は自ら助ける者を助ける 
 
って訳です。 
 
本人が求めないのに周りはどうする事もできません。 
 
昔からお金を騙し取られたり 
 
知合いの借金の担保で不動産を取られたり 
 
なんて話しはたくさん耳にしますが 
 
被害の話しを聞くと 
 
信用して通帳と印鑑を渡してしまったとか 
 
あるいは 
 
信用して実印と印鑑証明を渡した 
 
なんて話しが出ます。 
 
まぁ不動産の仕事をすれば 
 
通帳と印鑑を貸してくれ 
 
なんて言う人は一番信用できない人だって分かりますが 
 
ども一般の人の中には 
 
まだそんな単純な話しが理解できない人 
 
まだたまにいるんですよね。 
 
お気の毒ですが 
 
社会勉強が足りない故の悲劇 
 
そう思います。 
 
ただそんな被害者の方達をただ愚かだと責める気になれないのは 
 
私の先祖が 
 
友人に言われるまま書類にはんこを押してしまい 
 
私の父までの三世代に渡って 
 
借金返済で苦しんだ 
 
そんな話しがあるからです。 
 
私の曾祖父は学校に行っておらず 
 
字が読めないために 
 
友人の言われるまま書類にハンコを押し 
 
保証人になってしまった訳です。 
 
ですから 
 
亡くなる前には子孫には学問をさせて 
 
そんな思いをしないように 
 
っていつも言ってたそうです。 
 
まぁしかし 
 
この曾祖父の失敗 
 
実は私たちは大きな収穫がありました。 
 
それは 
 
私たち被害者と加害者 
 
その末路が大きく違ったのです。 
 
今加害者の家は一家離散して 
 
屋敷は荒れ放題 
 
その行方は誰も知れません 
 
一方私の家は被害者ですが 
 
この少子化の中 
 
たくさんの子供達に恵まれ 
 
村では一番の繁栄を誇っています。 
 
これを目にしていますので 
 
人に騙される事はあっても 
 
絶対に騙してはならない 
 
これが私たちの一族には 
 
しっかりその意識が根付いてる訳です。 
 
私が欲が渦巻く不動産業界の中でも 
 
ブレずに零細企業に甘んじてるのも 
 
突き詰めれば 
 
曾祖父の苦難 
 
そこに行き着く訳です。 
 
騙される事もまた良し 
 
そう心でつぶやいて 
 
救いようのないお客様には自分なりに納得して深入りしない事にしています。 
 
 
このブログは事前投稿ですが 
 
今日は私の実家に甥や姪がたくさん集まる予定です。 
 
今村で一番栄えてる私の家 
 
大変誇りです。 
 
騙された先祖の苦しみは 
 
私達には大変な恩恵をもたらしてくれた 
 
実感として分かります。 
 

>> 返信
 

 8月 11日 (土)
 仲間内では褒め言葉は潰しにかかる合図
亡くなった桂歌丸さんの口ぐせは 
 
“褒めてくれる人は敵” 
 
だったそうですね。 
 
もちろん褒めてくれる人間を全員敵だと決め付けてる訳ではありません。 
 
真意は叱ったり非難してくれる人を大切にしなさいと言ってる訳ですが 
 
この話しは 
 
誰でも意識しなければならない言葉です。 
 
褒める人は自分のために相手を褒めてる 
 
これが分からずにお世辞に舞い上がっては 
 
中身の薄さを晒してるようなものです。 
 
特に不動産の世界で 
 
少しお金を稼いで自己評価が高くなってる人 
 
褒め言葉は間違い無く毒になります。 
 
私のゴルフ仲間で 
 
私より10歳年下ですが 
 
本格的にゴルフを始めたのが一緒でしたので 
 
お互い相手のスコアを意識してる人がいます。 
 
で 
 
お互いライバル意識を燃やしてる訳ですが 
 
ある時 
 
私は残り2ホールを残して5打負けていました。 
 
このまま行けば負けますので面白くありません。 
 
で 
 
私は 
 
潰しにかかりました。 
 
褒め殺しってやつです。 
 
“○○ちゃんさっきのショットすごかったね。もう一度見せて” 
 
とか 
 
“いや〜 凄いヘッドスピードだね” 
 
とか 
 
“○○ちゃんの飛距離なら2オン楽勝だね” 
 
って感じの言葉をたくさん投げかけました。 
 
で 
 
気の毒に 
 
その男 
 
見事私の毒牙にハマり 
 
OB2発 池ポチャ1発 
 
結果残り2ホールで私の逆転勝ちになりました。 
 
この男 
 
負けましたが 
 
大きく学んだようで 
 
その後 
 
私に負けそうになると 
 
同じ戦術で潰しにきます。 
 
まぁしかし私がやった戦術ですからね 
 
私に効く訳が無い 
 
って思いますよね。 
 
ところが 
 
恥ずかしながら 
 
自分が相手にやったのに 
 
これがまた不思議な事に 
 
自分がやられてもゴルフがグチャグチャになります。 
 
先日も 
 
私が残り2ホールで4打勝ってたので 
 
 
その男が 
 
“川端さん最近力が抜けてとってもフォームが良くなりましたね” 
 
とか 
 
インパクトの時の力強さは一番ですね。 
 
とか 
 
そんな話しをガンガン浴びせてきました。 
 
結果 
 
やっぱりOB2発 
 
木の根っこでアンプレ1発 
 
見事逆転負けでした。 
 
そんな感じで 
 
私は日々ゴルフで 
 
褒め言葉は有害 
 
これを実際に体験していますから 
 
桂歌丸さんの 
 
“褒めてくれる人は敵” 
 
この言葉の大切さを良く知ってる訳です。 
 
人間は残念ながら 
 
人を褒める時には 
 
本心で褒めるよりも 
 
自分の立場のために相手を褒める 
 
これが圧倒的に多いんだって事 
 
特に不動産の仕事をしていれば 
 
しっかり頭に叩き込みましょう。 
 
私のゴルフと同じで 
 
同業者が褒めに入ったら 
 
潰しにかかってる 
 
そう疑った方が良いのかもしれません。 
 
少し淋しいですが・・ 
 

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