駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
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名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
地主系地元業者のひしめく中
ナントカ生き残ってます。

ハウスショップのホームページ

2017年 4月
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4月 30日 (日) 無意識も脳に刻まれる
4月 29日 (土) 失恋で得た宝物
4月 28日 (金) 肉体労働の労賃には特別な思い....
4月 27日 (木) ホテルの部屋の中での商談は断....
4月 26日 (水) 健全な人生は収入と支出のバラ....
4月 25日 (火) 綺麗になりたければ社交ダンス
4月 24日 (月) 不動産屋のプライドは大けがの元
4月 23日 (日) 心の健康法は意識て手に入れて....
4月 22日 (土) 金持ちの家に生まれたら勤労意....
4月 21日 (金) 駆け引きの最前線で神経をすり....


 

 4月 10日 (月)
 面倒くさいからお金が貰える
最近は本当に買い物が便利なりましたね。 
 
会社の消耗品ほぼASUKULで買えますし 
 
ゴルフ道具やなんかの個人の品物はほとんど楽天で買っています。 
 
パソコンで数回クリックするだけで届けてくれる訳ですから 
 
有難い限りです。 
 
しかしこのASUKULと楽天 
 
決定的な違いがありますね。 
 
ASUKULは会社自体が物を売っていますが 
 
楽天は色んな店がサイトを借りてる訳です。 
 
ですからASULULはサイト内での競争はありませんが 
 
楽天は同じ品物を検索しても 
 
色んな店が出店しまくってますから 
 
内部での競争が激しいのが伝わってきます。 
 
で楽天で買い物をする時には 
 
いつも思います 
 
絶対に小売りの商売はやりたくないと・・ 
 
なんせ無数に品物があっても 
 
私が買うのは価格を安い順に並べて 
 
一番上に来た商品を選ぶ訳ですから 
 
2位以下の無数の会社は 
 
出店料を払い 
 
一生懸命商品をアップしても徒労となる訳です。 
 
まぁ気の毒になりますよね。 
 
では 
 
一番上に展示して 
 
私が商品を買った会社は競争に勝ち 
 
一人だけ良い思いをした? 
 
実はこれもそうとは言い切れません 
 
他社より安く提供してると言う事は 
 
利幅は少ないでしょうし 
 
もしかしらた赤字でアップしてるかも知れません。 
 
であれば 
 
私が買っても競争に買って儲かった 
 
とも言えない訳です。 
 
こんな事を考えてますから 
 
私は小売りは本当に大変 
 
そんな思いが強くなるのです。 
 
この小売り 
 
昔は逆に儲かったかも知れませんね。 
 
実際私が子供の頃は 
 
親戚のおばあさんが 
 
村の中で雑貨屋をやってましたが 
 
とにかく汚い店でしたが 
 
それでもそこそこ儲かって 
 
遊びに行くと 
 
当時は自分の家では食べられなかった卵焼きを食べさせてくれたものです。 
 
では 
 
当時と今の小売り 
 
どこが違うんでしょうか? 
 
それは付加価値ですね。 
 
私の親戚のおばあさんは 
 
村で売るために 
 
毎日1時間もかけて那覇に仕入れに行って 
 
持てるだけ品物を買って 
 
そして店頭に並べていました。 
 
この労力の付加価値が 
 
利益を生んだ訳です。 
 
でしばらくして 
 
おばあさんは大変喜んでました 
 
車が普及して 
 
最近は卸業者が自分の店まで品物を持ってきてくれると 
 
バスで大量の品物を運ぶ重労働から解放されたって訳です。 
 
ところが 
 
この事が 
 
おばあさんの付加価値を奪い 
 
結果店には客が来なくなり 
 
最後は売れない品物ばかり山積みになり潰れました。 
 
これを見てましたので 
 
楽をした商売は潰れるってのが 
 
小さい頃から私には染みついています。 
 
だから 
 
楽天の皆さんの苦境が見なくても分かるのです。 
 
不動産の世界でも似たような構造があります。 
 
私達が食べて行けるのは 
 
仲介とか管理とかと言うサービスを提供する事で報酬が貰える訳ですが 
 
これは本当に大変です。 
 
このブログで何度も書いてる通り 
 
色んな人の利害を調整して 
 
そして話しをまとめる訳ですが 
 
精神的にも肉体的にも厳しい物です 
 
だから私はこの仕事をしてるのです。 
 
この付加価値があるから 
 
仕事が無くなる事はない訳です。 
 
私はこの思いが会社経営の根本にありますから 
 
社員が 
 
“面倒くさい” 
 
って言葉を口に出すと強く叱ります。 
 
この面倒くさい事があるから 
 
私達は報酬が貰える 
 
これをしっかり理解させるのです。 
 
最近はそれを口に出す人は少なくなりましたが 
 
それでもたまに私が 
 
○○君ちょっと・・ 
 
って呼びつける事はあります。 
 
で 
 
この付加価値あってのビジネス 
 
これを意識すると 
 
転落の方程式も見えてきます。 
 
具体的には不動産の買い取り転売です。 
 
私自身もたまに買い取り転売をしますが 
 
これを経営の柱にする事はありません。 
 
理由は 
 
付加価値がつかない商売は長続きしない 
 
これが分かってるからです。 
 
土地を買って 
 
造成したり 
 
あるいは複雑な権利関係があって 
 
それを整理したりすれば 
 
付加価値を生みますが 
 
そうでなければ 
 
原則的に 
 
相場より安く仕入れる事ができなければ 
 
利益は生まないのです。 
 
わざわざ安く売る人は滅多にいませんからね。 
 
その数少ないチャンスを経営の柱にすると 
 
最後は仕入れに無理をするようになります。 
 
結果不良在庫が膨らみ倒産って訳です。 
 
この転落パターンはたくさん目にしましたので 
 
私の揺るがない確信です。 
 
最近も当社に即金で買い取って欲しい 
 
なんて話しがあり 
 
価格を提示しましたが 
 
残念ながら他の会社に持って行かれました 
 
そんな時に 
 
悔しい 
 
なんて気持が湧いて来ると 
 
まだまだです。 
 
私は 
 
その不動産を高値で買った業者には 
 
悔しいと言う気持は湧きません 
 
気の毒 
 
そう思ってしまいます。 
 
楽天の安値トップの店と同じで 
 
わずかの儲けか 
 
はたまた赤字か 
 
この境界線で苦しむ事になりますから 
 
身軽に仲介に専念した方が 
 
利益の意味でも 
 
精神的な意味でも 
 
こちらの勝ち 
 
そう思っています。 
 
負けるが勝ち 
 
不動産買い取りの極意です。 
 

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