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2017年 6月
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6月 27日 (火) 卑劣でウソをつく これが人間....
6月 26日 (月) 籠池症候群に注意
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6月 24日 (土) 頑張り過ぎると悲劇になるのが....
6月 23日 (金) トイレが古いと若い人は足が向....
6月 22日 (木) 受け継がれるのは遺伝子と行動
6月 21日 (水) 至福の二日間
6月 20日 (火) たまには肉体に抗う
6月 19日 (月) ハイテクも人次第
6月 18日 (日) 負動産のお話


 

 6月 18日 (日)
 負動産のお話
負動産 
 
最近新聞で初めて目にしましたが 
 
これから流行りそうな言葉ですね。 
 
これまで不動産を持つ事は財産を持つ事 
 
っての常識でしたが 
 
今になって初めて 
 
不動産を所有する事が負債になる時代になった 
 
って話しの中で出てきた言葉です。 
 
普通負担になれば 
 
手放せば良い訳ですが 
 
不動産だけはやっかいな事に 
 
引き取り手がいなければ 
 
原則的に手放す事はできません。 
 
ですから 
 
貰い手のない不動産を持ったら最後 
 
死んでも子や孫に延々と相続されて 
 
その負担から逃れられない 
 
そんな話しです。 
 
列島改造ブームの日本からは想像もできない事態に陥りました。 
 
当時皆さんが競って買った投資目的の別荘地は 
 
真っ先に負動産化しましたが 
 
これからも古いマンションやらなんやら 
 
日本にはどんどん負動産が増えて行くものと思われます。 
 
この事態は人口減少によって起こる訳ですが 
 
人口減少も突き詰めれば核家族化 
 
って事に行き着くように思いますね。 
 
昔は大家族ですから 
 
生まれた子供はたくさんの人で育てる訳で 
 
その意味で安心して出産できたはずです。 
 
ところが今の時代は頼る人もあまりいませんから 
 
若い人は子育てに不安を覚えるのです。 
 
しかし同じ新聞記事に出ていましたが 
 
この核家族 
 
最近新しく生まれた現象だとばかり思ってたら 
 
驚いた事に中世の日本は核家族だったそうですね。 
 
3世代同居は江戸時代から始まった 
 
割と新しい家族形態だそうです。 
 
であれば 
 
中世の核家族の時代はどうだったのか? 
 
これを学べば 
 
今の時代の問題も解決する道が見えるかも知れません。 
 
中世の社会構造は 
 
農地を土地所有者が農民に貸して 
 
そしてその収穫した一部を利用料として領主が貰う 
 
これによって成り立ってる訳ですが。 
 
って事は 
 
その土地を耕す人がいなければ 
 
領主は大変困る事になる訳です。 
 
ですから 
 
農民を確保したいのですが 
 
農民は核家族ですから 
 
自由に動き回る 
 
結果 
 
立場は農民が強くなって 
 
団結して土地を領主に返す 
 
“上げ申す” 
 
って行為をチラつかして 
 
年貢を下げさせた 
 
って事がよく起こったそうです。 
 
私達が時代劇でよく目にする抑圧された農民一揆の時代とは違う 
 
そんな日本の歴史も見えてきます。 
 
いずれにしても 
 
土地を一部の人が所有して 
 
多数の人の労働力による生産を吸い上げる 
 
この構造はいつの時代も存在する訳ですが 
 
地主が強くて 
 
農民が弱い 
 
なんて固定観念だけでは 
 
歴史を見誤るって事です。 
 
労働力と資本 
 
これも受給バランスで成り立ちますから 
 
実際には時代によって 
 
強い立場は入れ替わるって訳です。 
 
日本でも 
 
借地借家法の基本的な立法精神は 
 
地主が強くて借りる人が弱い 
 
って事が感じられますが 
 
しかしこれも明らかに変わって来ていますね。 
 
いまの負動産の世界で起こった事は 
 
少し前までは考えられなかったような事が起こっています。 
 
昔は家主に礼金を差し上げて契約した訳ですが 
 
今は家主は大金を持ちだして契約します。 
 
賃料も昔は更新の度に値上げしましたが 
 
今は逆に値下げを要求されます。 
 
拒否すると 
 
入居者が出ていき 
 
次の借り手が見つからず大損害 
 
これが現実に起こってる事です。 
 
そんな感じで 
 
中世から核家族化は人口の移動がたやすくなり 
 
これによって地主が困難な状況に陥る 
 
この構造が今の時代に起こってる 
 
そんな風にも言えます。 
 
しかしこの歴史から何を学べば良いのでしょうね? 
 
まぁ私なりに学んでる事は 
 
不労所得はそれに頼りすぎると 
 
時代の淘汰に晒されるって事です。 
 
世界中の革命は 
 
その原因はほとんどこの事による階級分化の破壊圧力で起こります。 
 
日本の場合は 
 
逆に少子高齢化により 
 
破壊圧力によらずして調整が行われてる 
 
そんな風にも見てとれます。 
 
であれば 
 
不労所得にドップリ浸かった方達には気の毒ですが 
 
平和な日本が続くためには 
 
この不動産の負動産化 
 
もしかした歓迎するべきかも知れません。 
 
まぁ歓迎できない人も多いかも知れませんが 
 
これには抗えませんから 
 
無理矢理受け入れるしか無い 
 
そんな気もします。 
 
 
 
 

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