駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
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名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
地主系地元業者のひしめく中
ナントカ生き残ってます。

ハウスショップのホームページ

2017年 8月
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8月 31日 (木) 覇権が馴染まない世界だから私....
8月 30日 (水) 穏やかな心を保つ極意
8月 29日 (火) ネット性人格障害
8月 28日 (月) 目標を定めない理由
8月 27日 (日) 凡人の防衛本能
8月 26日 (土) 自分も思い通りにならない
8月 25日 (金) コンプレックスが世界を狭くする
8月 24日 (木) 一番の大敵は自画自賛
8月 23日 (水) 不幸は新しい世界への案内人
8月 22日 (火) 支配してるのは良識ではありま....


 

 8月 12日 (土)
 不動産にも病があります。
不動産屋と医者は似てる 
 
なんて思う事があります。 
 
命と命の次に大切な不動産を扱う 
 
この部分での重みの共通点もありますが 
 
私が一番強く思うのは 
 
医者が患者にガン宣告をする 
 
これに似たような場面があるのです。 
 
毎日健康に暮らしてるのに 
 
健康診断を受けたら 
 
もう末期の癌が見つかった 
 
なんてケースは 
 
お医者さんはそれを伝えるときには 
 
気が重いと思います。 
 
私達の仕事で同じような事がるあると言うのは 
 
長年暮らしてた家 
 
これを売却するときに 
 
時々土地のガンが見つかるのです。 
 
例えば 
 
擁壁が基準を満たしてなくて 
 
再建築には莫大な費用がかかるとか 
 
あるいは最悪の場合は 
 
いくらお金をかけても再建築ができない 
 
なんて事もあります。 
 
お客様は 
 
財産だと思ってますので 
 
その家を売却する事によって 
 
次の生活設計を立てたりします。 
 
そんな夢膨らんでる方に 
 
その土地は価値が無い 
 
って話しをする時には 
 
本当に辛い物です。 
 
ですから 
 
なるべく関わり合いたくない 
 
なんて思う訳ですが 
 
大学病院の患者が紹介で来るように 
 
そんなケースは大体お世話になってる方からの紹介なので 
 
逃げる事はできません。 
 
辛い仕事ですが 
 
しっかり現実をお知らせする事になります。 
 
しかしそんな時に 
 
人間は 
 
何事も無いかのように笑い飛ばす人もいれば 
 
取り乱して怒鳴り散らかす人もいたりして 
 
本当に様々です。 
 
私はこれまでガン宣告を受けた方をたくさん知ってますが 
 
そんな方達も 
 
宣告されても平然と今までと変らず生きてる人もいれば 
 
落ち込んでしまって 
 
もう誰とも会わなくなる人もいますが 
 
あれと全く同じです。 
 
最近もあるお客様の物件の査定を社員にさせたら 
 
気の毒にその方は購入した時に騙されたようで 
 
再建築のできない土地だってのが分かりました 
 
で 
 
それを伝えると 
 
全く動じず 
 
笑い飛ばしてました。 
 
かと思えば 
 
あるお客様が 
 
親から相続した土地を売りたい 
 
って相談がありましたので 
 
調べると 
 
土地そのものは問題が無く 
 
結構な値段が付きますが 
 
残念ながらその上にボロの家が乗っていて 
 
それが第三者名義になっていますので 
 
原則的には借地権が発生してる 
 
この話しをすると 
 
まぁ怒りましたね 
 
60代のご主人と 
 
30代のガタイの良い長男 
 
この二人に怒鳴り散らかされました 
 
“お前は土地をだまし取るつもりか?” 
 
って訳です。 
 
これでは私もたまりませんので 
 
他の不動産に頼むように伝えて 
 
その場を去りましたが 
 
その後私の進言通り 
 
色んな不動産屋を訪ねて回り 
 
やっと現実が理解できたようで 
 
その後は普通に話しができ 
 
結果借地権者に底地を買って貰って 
 
めでたく契約となりました。 
 
この時に 
 
お医者さんがセカンドオピニオンを患者に勧める気持が良く分かりました。 
 
まあしかし不動産は価値がなくても命を取られる訳ではありません 
 
その意味では癌宣告とは大きく違います。 
 
ですから 
 
日頃から心の準備ができていれば 
 
いざ問題が出てきても 
 
ショックは少ないはずです。 
 
そのためには 
 
日頃から 
 
どんな土地にガンが発生するか 
 
この傾向を頭に入れて 
 
もしそんな可能性が高い環境であれば 
 
覚悟をして置けば良いと思います。 
 
具体的には 
 
不動産のガンは二通りです。 
 
一つは建物を建てるに当たり発生する法の問題です。 
 
もう一つは 
 
権利の問題です。 
 
つまり本当に自分の物かどうか? 
 
って話しです。 
 
先ほど述べた借地権が一番多い例です。 
 
身内に家を建てさせてやっただけなのに 
 
いつの間にか相手に権利が発生してた 
 
って訳です。 
 
しかし権利の問題はそんなに多くはありません。 
 
多いのは再建築の問題です。 
 
そして 
 
そんな問題が多く発生するのが 
 
昔からの住宅地です。 
 
ご自分のお住まいの周りが 
 
道が狭く 
 
古い家が多い環境であれば 
 
致命的な欠陥が潜んでる 
 
そんな事がよくあります。 
 
そんな環境で 
 
おじいちゃんの代からずっと建て替えずに住んでるのであれば 
 
少しガンを疑う 
 
これが大切だろうと思います。 
 
そうすれば 
 
査定に来た不動産屋から事実を告げられて 
 
取り乱す事もないはずです。 
 


  私の場合は、売却依頼し、購入希望者が決まってからのシロアリ調査で陽性で、値引きを提案された時に、法律が変わりシロアリ調査をするのも知らなかった事と、シロアリが出たショックで動揺しましたが、結果的に担当営業マンを信用して売却して良かったと思います。結果だけではなく、解決策も提案してくれたからだと思います。
ヒロユキ ..8/12 9:59(土)

  >ヒロユキさん
問題が発生すると 営業マンの差が出ますからね。良かったと思います。
はるぼ ..8/14 17:47(月)
>> 返信




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