駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ

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名も無い小さな駅前不動産屋が
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2018年 3月
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3月 31日 (土) 尊いのは勤労所得
3月 30日 (金) 物理的な距離とリスク
3月 29日 (木) 辛いのもまた良し
3月 28日 (水) 偏屈にしたのは不動産屋
3月 27日 (火) この世は分らない事だらけ
3月 26日 (月) 一番の目標は与えられた命を全....
3月 25日 (日) ポピュリズムが通る組織は未熟....
3月 24日 (土) 外への発信から自分の内面整理....
3月 23日 (金) 文章 読むのと書くのは大違い
3月 22日 (木) 良い睡眠のために昼間はクタク....


 

 3月 11日 (日)
 財産はバラけてこそ意味がある
私は昔からお城や遺蹟が好きで 
 
出かけた先にそんな物があると良く立ち寄ります。 
 
特にお城の石垣は本当に感心しますよね 
 
昔の人達の技術と経済力 
 
そんな物が瞬時に感じられます。 
 
この石垣 
 
沖縄も多いですね 
 
私の実家の近くにも 
 
たくさんのお城の石垣があります。 
 
この石垣を見てると 
 
感心すると同時に 
 
領地を守るために昔の領主は本当に苦労してた 
 
ってのも分りますね。 
 
毎日不安でたまらなかったんでしょうね。 
 
だから高い石垣を築いた訳です。 
 
しかし面白い事に 
 
そんなに堅固なお城を建てても 
 
大体はあまり意味がありませんね。 
 
建てた領主は滅びる 
 
こんな結末が多く見れます。。 
 
難攻不落と言われた小田原城を攻めて 
 
北条市を滅ぼした豊臣家も 
 
立派な大阪城を築いたのに滅ぼされました。 
 
沖縄では世界遺産に登録されてる今帰仁城と中城城 
 
それぞれの城主のハンアンチと護佐丸 
 
いずれも天寿を全うできていません。 
 
そんな歴史を見ると 
 
野心を持って権力を手に入れても 
 
リスクに見合わない 
 
そんな人間の愚かさみたいな物も垣間見えます。 
 
権力争いは一部の人達の世界ですが 
 
私たちの日々の生活においても似たような構造があります。 
 
会社の経営者は 
 
その立ち上げから軌道に乗せて 
 
そして継続させるまでに 
 
大変なエネルギーとお金を使う訳ですが 
 
そうやって成功手に入れても 
 
会社自体はほとんどが消滅しますし 
 
生き残って大きくなっても 
 
時間が経過すれば 
 
子孫は相続税のために株を手放し 
 
いつの間にか他人の物になってる 
 
なんてのも良くあります。 
 
また私たちの仕事では 
 
不動産の投資で資産を増やしていく人 
 
たくさんいますが 
 
これも手に入れた他人の資産は 
 
ほとんどが他人に戻っていきます。 
 
皮肉な事に 
 
頑張って手に入れた資産は 
 
相続税として国に還元される 
 
そんな構造になっています。 
 
しかしそうは言っても 
 
僅かながら 
 
権力も会社もまた個人資産も 
 
長く継承されてる例もあります 
 
会社で言えばトヨタは創業者一族の経営が続いていますし 
 
ファーストリーディングは2代目が規模を大きく拡大しています。 
 
その共通点は 
 
いずれも能力のある後継者がそれを可能にしてるんですよね。 
 
つまり 
 
領土も会社も個人資産も 
 
それを継続するには 
 
創業者に負けない意欲と能力を備えた後継者がいるから可能になるのです。 
 
逆に言えば 
 
そんな後継者は希ですから 
 
だいたい消えて無くなる訳です。 
 
この話 
 
資産家の方はしっかり頭に入れた方が良いですね。 
 
つまり 
 
資産は築くのも難しいですが 
 
それを維持するのも同じくらいに難しいのです 
 
その理解が足りないから 
 
資産家の家に生まれたら 
 
自分は遊んでも暮らせる 
 
なんて意識が子孫に芽生え 
 
結果資産を守るどころか 
 
全てを失う 
 
そんな事になってしまうのです。 
 
まあしかしこんな話しを書くと 
 
自分自身大きな矛盾の中で生きてる 
 
これに気づかされます。 
 
私たちの仕事は 
 
資産を失ったり 
 
あるいはそれを手に入れたり 
 
そんな動きがあるから成り立ってる 
 
そんな側面があるのです。 
 
ですから 
 
資産を減らす人を一概に批判もできませんが 
 
もっと突っ込んでお話すれば 
 
資産は失ってこそ意味がある 
 
こんな構造も見えてきます。 
 
大きな資産があっても 
 
相続があれば減る事がほとんどですが 
 
その理由の一つは相続税ですが 
 
もう一つは 
 
相続によって財産がバラけるからです。 
 
つまり兄弟がたくさんいれば 
 
皆さんで分けますから 
 
代替わりする度にどんどん減ってく訳です。 
 
ところが 
 
この兄弟がいないと 
 
一人で相続しますから 
 
資産はバラけません。 
 
ですから 
 
資産家は資産家のままですが 
 
これを資産を残した人の遺伝子で判断すると 
 
淋しい結果となるのです。 
 
そんな感じで世の中を見てると 
 
どうしても資産と遺伝子 
 
このバランスで人の動きを見てしまいます。 
 
私自身は 
 
遺伝子がたくさん残ることに資産の価値がある 
 
そんな考えですから 
 
大きな家に住み 
 
高級外車を乗回す人を見ても 
 
それだけで羨ましい 
 
なんて気持は全く湧かなくなりました。 
 
 
 


  そんな小難しい理屈を捏ねなくても、単純に資産は無いよりはあった方がいい。
真田 ..3/11 0:43(日)

  >真田さん
そうですね多分人間のほとんどはそう思って蓄財に励むんですよね。ただ私はこの仕事をしていますから負の側面もある事が分ってますからあえて普通の人が見えないそんな面の事を書いてるのです。
私が財産はあった方が良いに決まってる
みたいな内容のブログを書いても書く意味がありませんし誰も読みませんよね
はるぼ ..3/11 8:20(日)

  私たちの地域にも、江戸時代以前の山城の遺構がたくさんあります。誰も気にせず知りませんが、これを数十年かけて、山城の縄張り図を描き続けた方がいます。
時代時代で、不動産の使い方はずいぶん違うものですよね。。 昨日がこの方のお別れの会でした。ご遺志を忘れないことを誓います。
hama10 ..3/11 9:54(日)

  > hama10 さん
そのお知合いの方生きてる時に
お話を聞きたかったですね。
私は昔の山城って聞いただけでワクワクしてきます。
はるぼ ..3/11 18:01(日)

  不動産収入が多くなると、考える事があります。
どうやって使おうか!
お金は、稼ぐよりも使う方が難しいと、聞く事があります。
使い方を間違うと不幸になります。
例えば、飲む、打つ、買うです。
知り合いは、ほとんど不幸になっています。
よくわかります ..3/11 18:23(日)

  >よくわかりますさん
不動産収入が多い事は大変良い事ですが 特に子孫への悪影響これが副作用としてあります。それを散々目にしてきましたし今進行中の案件でもあります。その辺を意識すれば理想的な状態だと思いますね。
はるぼ ..3/12 8:32(月)
>> 返信




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