駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
地主系地元業者のひしめく中
ナントカ生き残ってます。

ハウスショップのホームページ

2018年 3月
 日 月 火 水 木 金 土
- - - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

3月 31日 (土) 尊いのは勤労所得
3月 30日 (金) 物理的な距離とリスク
3月 29日 (木) 辛いのもまた良し
3月 28日 (水) 偏屈にしたのは不動産屋
3月 27日 (火) この世は分らない事だらけ
3月 26日 (月) 一番の目標は与えられた命を全....
3月 25日 (日) ポピュリズムが通る組織は未熟....
3月 24日 (土) 外への発信から自分の内面整理....
3月 23日 (金) 文章 読むのと書くのは大違い
3月 22日 (木) 良い睡眠のために昼間はクタク....


 

 3月 19日 (月)
 上にも下にも 前にも後ろにも たくさんの人がいる安堵感
沖縄の昔の人は 
 
子供が産まれると 
 
仏壇に手を合わせ 
 
“なかにあらしみしょうり” 
 
と祈っていた 
 
って話しを私の母親が良くしていました。 
 
意味は 
 
優れた子供のでもなく劣った子供でも無く 
 
普通の子供にして下さい 
 
って事です。 
 
中国の故事に出てくる 
 
“中庸の徳” 
 
って言葉に似ていますよね。 
 
私は若い頃はこの言葉が嫌いでした。 
 
人の上を目指すのが人間のあるべき姿であり 
 
凡庸に甘んじるなんて考え自体が堕落してる 
 
そんな風に思っていたのです。 
 
ところが 
 
孫ができると 
 
私は仏壇に手を合わせて 
 
“なかにあらしみしょうり” 
 
と言う言葉をつぶやきました。 
 
今はこの言葉が堕落してるどころが 
 
大変意味の深い言葉 
 
そんな風に理解できるようになりました。 
 
最近では財務省の官僚の皆さんの苦境によく見て取れますね。 
 
東大の法学部で優秀な人は皆財務官僚を目指すそうですから 
 
ある意味日本の頭脳が集まった官庁です。 
 
にも関わらず自殺者は出るわ 
 
検察の取り調べはあるわで 
 
今地獄を味わってる訳です。 
 
“なかにあらしみしょうり” 
 
この言葉の持つ意味は 
 
人の上に立つと人が見えなくなり 
 
結果自分自身に不幸が舞い降りる 
 
って事です。 
 
例えばマラソンで先頭に立つと 
 
その先には誰もいませんから 
 
他の人は見えません。 
 
それが後ろを走ってると 
 
前の人は常に視界にありますから 
 
よく観察して 
 
自分の立ち位置が確認できるのです。 
 
この感覚は 
 
ビジネスでは本当に良く分ります。 
 
例えば社内であれば 
 
社長はトップですから 
 
誰も本音は語ってくれません 
 
自分の立場を左右できる人の前では 
 
それに悪影響を及ぼす態度は取れないのです。 
 
これは例えナンバー2の立場にある専務であっても 
 
同じ事です。 
 
つまり 
 
社長という立場は 
 
誰の真の姿も見る事ができないのです。 
 
専務さんの場合は 
 
社長の居ない場所では 
 
社員の前では本音を語ってくれますから 
 
ヒラ社員は社長が知る事のできない専務の本当の姿 
 
これを見る事ができるのです。 
 
私自身何度も書いてますが 
 
大学を卒業して最初に勤めた会社が詐欺会社でしたが 
 
いつも朝礼では社長の前で勢い良く檄を飛ばしてる専務が 
 
私と二人だけの酒の席で 
 
ポツリと 
 
“川端、ウチの会社の本当の姿は詐欺会社だよ” 
 
って教えてくれたのです。 
 
その時の専務さんの心の内は想像するしかありませんが 
 
いずれにしても 
 
何年も一緒に会社をやってきた盟友である社長 
 
この人が絶対に見る事のできない専務の姿を 
 
会社に入ったばかりの23歳の私が見る事ができたのです。 
 
また私たちの地域では 
 
莫大な資産を持った不動産会社がありますが 
 
その会社と密接につながってる組織の管理職の人が 
 
私に 
 
“あんな会社潰してやってくれ” 
 
って言った事があります。 
 
もちろん私にそんな力はありませんが 
 
その会社の経営者は 
 
日頃愛そう良く寄って来るその管理職の本音 
 
これを知る事は無い訳です。 
 
逆に私は 
 
零細企業だから 
 
相手は心を許して本音を語るのです。 
 
そんな体験を腐るほどしてきて 
 
今は 
 
一番上に立つ事は不幸の始まり 
 
これを確信してますから 
 
孫には 
 
そんな人間にはなって欲しくないのです。 
 
まぁだからと言って 
 
人の上に立つ人も少ないでしょうから 
 
あまり考える必要もないかも知れませんが 
 
大金持ちや 
 
あるい組織のトップにいる人達を見る時に 
 
実はその立場はあまり羨む物では無い 
 
って事を頭にいれるべきでしょうね。 
 
資産家や会社の偉い人が亡くなると 
 
祭壇にはたくさんの生花が飾られ 
 
参列者も多いですが 
 
しかし 
 
一歩葬儀場を出れば 
 
皆笑顔で談笑しています。 
 
逆に 
 
貧しい人が亡くなると 
 
そこにお悔やみに来る人は号泣してる 
 
よく見る光景です。 
 
葬儀は 
 
参列者の数ではなく 
 
泣く人の数で判断すれば 
 
その価値は逆転する 
 
そんな事も多いのです。 
 
人並みの生活 
 
これが出来れば 
 
今の時代は特に 
 
一番幸せ 
 
私はそんな考えです。 
 
 
 

>> 返信




| 携帯用 | | RSS | | 検索 | | Home |

++ Powered By 21style ++