駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
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名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
地主系地元業者のひしめく中
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2018年 3月
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3月 31日 (土) 尊いのは勤労所得
3月 30日 (金) 物理的な距離とリスク
3月 29日 (木) 辛いのもまた良し
3月 28日 (水) 偏屈にしたのは不動産屋
3月 27日 (火) この世は分らない事だらけ
3月 26日 (月) 一番の目標は与えられた命を全....
3月 25日 (日) ポピュリズムが通る組織は未熟....
3月 24日 (土) 外への発信から自分の内面整理....
3月 23日 (金) 文章 読むのと書くのは大違い
3月 22日 (木) 良い睡眠のために昼間はクタク....


 

 3月 2日 (金)
 脅し、謀略、裏切り、駆け引きは金融の宿命
私が絶対にやりたくない仕事はいくつもありますが 
 
不動産の仕事をしていつも感じるのは 
 
金融の仕事 
 
これは私には向いていませんね。 
 
この仕事は構造的な矛盾を抱えていますが 
 
今の時代 
 
特にその矛盾が目立つように思います。 
 
私が言う矛盾とは 
 
金融機関にとっては 
 
きっちり返済してくれるお客様に貸したい訳ですが 
 
実際には真面目な顧客ほどお金を借りたがらない 
 
そんな矛盾です。 
 
つまり言い方を変えれば 
 
お金が足りないから借りる訳で 
 
その貸したお金は 
 
相手の都合で返して貰えなくなる 
 
そんな危険を孕んで訳で 
 
金融の仕事は本当に大変 
 
そんな風に思います 
 
実際にバブルの後は 
 
不良債権だらけで 
 
銀行そのものが潰れたり合併したり 
 
あるいは公的資金を注入したり 
 
とにかく瀕死の状態になりましたよね。 
 
しかし銀行は金を貸して金利で成り立つ訳ですから 
 
常に借り手を見つけなければなりません 
 
これが本当に大変な仕事だと私には映る訳です 
 
が 
 
実際には金融の仕事で儲けた 
 
なんて人も世の中にはたくさんいます。 
 
時代劇でも羽振りの良い高利貸しが出てきますから 
 
文明の発達と金貸しはセットだったんでしょうね。 
 
しかし高い金利で貸しても 
 
それを返済しない客は困りますから 
 
昔から金融と怖い人達はセットです。 
 
ノミ屋だとかヤミ金だとかは 
 
すべて暴力団の専売特許でした。 
 
逆に言えば暴力の裏付けがなければ 
 
成り立たない仕事でもある訳です。 
 
最近ラジオやテレビで 
 
弁護士法人や司法書士法人が 
 
過払い金の取り立てのCMをガンガン流しますが 
 
消費者金融の皆さん 
 
たまらないでしょうね。 
 
一旦終った仕事が法律違反 
 
なんて判決が出て 
 
司法書士や弁護士がハイエナのように群がって来た訳ですから 
 
よく潰れないな? 
 
と思いますよね。 
 
この事で 
 
消費者金融の会社は懲りたでしょうから 
 
法定金利を上回る貸し付けはできなくなりましたので 
 
逆に言えば貸し出しのハードルが上がったって事ですよね 
 
って事は 
 
ヤミ金に頼らざるを得ない 
 
なんて人が増えてるかも知れませんね。 
 
皮肉な話しですが 
 
消費者保護の動きが 
 
逆に人によっては 
 
それによって苦境に立つ 
 
そんなケースもあるんだって事です。 
 
ただ 
 
私たちにとってはこの時代は大歓迎ですね。 
 
昔はいかがわしい金融がたくさんあって 
 
お客様が資金繰りに困って 
 
自宅を売却 
 
なんて相談が有ったときに 
 
一番最後にそんな会社が抵当権を付けてると 
 
話しをつけに行く訳ですが 
 
まぁ今なら考えられない要求をする会社もありましたね。 
 
例えば5年返済の期限で貸し付けてると 
 
1ヶ月で返済しても5年分の金利を要求する 
 
なんてのは普通でした 
 
それが嫌なら抵当権は外さない 
 
って足下を見た態度に出てきました。 
 
そんな大変な思いをして何度も取引しましたので 
 
金貸しにはなれない 
 
自分はそんな思いが強く湧いた訳です。 
 
その意味では 
 
最近は悪徳金融の抵当権を見なくなりましたので 
 
良い時代になった 
 
そんな風に感じるのです。 
 
しかし 
 
最近社員から少し気になる話しを聞きましたね。 
 
それはマンションを売却するお客様のアパートローンの 
 
繰り上げ返済の話しをある銀行と進めてるのですが 
 
その銀行の態度がメチャクチャ冷たくて 
 
不動産屋からの話しは相手にしないとか 
 
繰り上げ返済のできる日は月に1日しかないとか 
 
そんな話しをしてきたそうです。 
 
そしてその冷たくしてる理由が 
 
今回の貸し付けは 
 
自社で貸し付けた訳ではなく 
 
債権を買い取った案件だから 
 
って 
 
それだけだそうです。 
 
この話しは売主が資金的な余裕がありましたので 
 
事前に返済して事なきを得ましたが 
 
まぁ私も社員から聞いただけですから 
 
実際の所は違うかもしれませんが 
 
この話しを聞いて 
 
私が昔某都市銀行にハメられた話しを思い出しました。 
 
詳しく書くと長くなりますから 
 
別の機会にしますが 
 
バブル崩壊後によくあった 
 
債務が売却価格を上回る案件で 
 
銀行が約束を反故にして 
 
結果当社の手数料が吹っ飛んだ事がありました。 
 
それまで銀行は信用できる 
 
そんな潜在意識が私の中にありましたが 
 
それを機に 
 
銀行は信用できない 
 
私の中では明確な意識変化が起りました。 
 
その後も何度も銀行の裏切りに会い 
 
小さいながらも銀行に頼らない経営 
 
これを目指したのです。 
 
その結果 
 
長く成長しない 
 
そんな今の会社になった訳です。 
 
 

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