駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
名も無い小さな駅前不動産屋が
強力な大手不動産屋と
地主系地元業者のひしめく中
ナントカ生き残ってます。

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2018年 3月
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3月 31日 (土) 尊いのは勤労所得
3月 30日 (金) 物理的な距離とリスク
3月 29日 (木) 辛いのもまた良し
3月 28日 (水) 偏屈にしたのは不動産屋
3月 27日 (火) この世は分らない事だらけ
3月 26日 (月) 一番の目標は与えられた命を全....
3月 25日 (日) ポピュリズムが通る組織は未熟....
3月 24日 (土) 外への発信から自分の内面整理....
3月 23日 (金) 文章 読むのと書くのは大違い
3月 22日 (木) 良い睡眠のために昼間はクタク....


 

 3月 28日 (水)
 偏屈にしたのは不動産屋
建物を建てるためには原則的に道路に敷地が接してなければなりません。 
 
ただ道路ならどんな道でも良いかと言えば 
 
もちろんそうではありません。 
 
建築基準法で定められた道路 
 
って事になります。 
 
でこの建築が出来る道路 
 
大きく分けて二つあります。 
 
一つは国や自治体が所有してるいわゆる公道です。 
 
これはあまり問題がありませんが 
 
私たち不動産屋が注意しなければいけないのは私道の場合です。 
 
一口に私道と言っても色々ですが 
 
頻繁に問題になるのが所謂道路位置指定道路です。 
 
この道路位置指定道路 
 
それに接する人達が共有で持ってる事が多いのですが 
 
たまにその土地を分譲した会社だとか 
 
あるいは元地主が単独で持ってる場合があります。 
 
そんな時には本当にやっかいです。 
 
所有者の掘削承諾を取って売買するのが原則になりますが 
 
登記名義人の法人が潰れてしまってるとか 
 
あるいは地主さんの場合は 
 
変わり者でハンコをくれない 
 
って事もよくある話しです。 
 
こんな時にいつも思います 
 
時代の変化で不動産に関する認識も変わった訳ですが 
 
この事による被害者 
 
おそらく日本全体では膨大な数になるんだろうと・・ 
 
第三者のハンコがなければ資産価値が大きく減ずる 
 
こんな状態は健全ではありませんので 
 
国の法整備を急いでほしいものですが 
 
まぁ行政は時間がかかりますからね 
 
もしかしたら100年位はこんな状態が続くかもしれません。 
 
先ほど変わり者の地主さん 
 
って言葉を使いますが 
 
私たち不動産屋は本当にこの言葉を良く口にします。 
 
私自身以前 
 
売買物件の境界確認のために 
 
隣地の所有者である近くの地主さんの所を訪ねたら 
 
不動産屋と言うだけで家の中に閉じこもって 
 
それ以来いくらチャイムを鳴らしても出てきませんでした 
 
境界確認どころか 
 
一言も口を利いてくれなかったのです。 
 
その時にも思いました 
 
何て変わった地主だろうと・・ 
 
ただ 
 
最近つくづく思いますが 
 
私たち不動産屋は変わった地主を責める資格はありませんね 
 
理由は 
 
そんな風にしたのは私たち不動産屋自身 
 
そんな事が多いのです。 
 
まだ今のように法整備がされてない頃 
 
人の良い地主は 
 
本当にたくさんの人が不動産屋の罠にはまっています。 
 
道路位置指定の件で言えば 
 
単に通行を許可したつもりが 
 
道路の名義まで不動産に代えられて 
 
その不動産が潰れてしまい 
 
結果奥にある地主の土地が開発できなくなった 
 
って話しもありましたし 
 
バクチ好きの息子に取り入って 
 
親の土地に勝手に家を建て 
 
そして借地権主張 
 
なんてケースもありました。 
 
いずれにしても 
 
今のように法整備が進んで無かった時代には 
 
たくさんの地主さんが不動産屋に騙されまくってるのです 
 
そんな悔しい思いをして亡くなって行った親を見ると 
 
その子供は不動産屋に対して敵対心を持つ 
 
これはある意味当たり前です。 
 
ですから 
 
当社の地域でも 
 
変わり者と言われる地主はたくさんいますが 
 
そうさせたのは 
 
私たち不動産や自身って訳です。 
 
何も余所の話しばかりではありません 
 
私の先祖も 
 
私が生まれるはるか昔 
 
製糖工場の建設のために 
 
地主の同意が必要だと言われて 
 
全く学校に行ってない私の曾祖父が 
 
承諾のハンコを押したら 
 
それが建設資金借り入れの保証人と担保の差し入れの承諾書だったそうです 
 
で 
 
結果はその製糖工場は潰れ 
 
社長は逃げて 
 
私たち家族は 
 
全く自分たちに関係の無い借金を何十年に渡って返済 
 
こんな悲惨な目に遭っています。 
 
この話しは 
 
私たちの家族では伝え継がれていますので 
 
絶対に他人の連帯保証人にはならないのです。 
 
またその話のせいで 
 
私の父は地元ではやはり変わり者の地主でした。 
 
私自身がこのブログでも良く 
 
社員の給料やなんかを踏み倒して逃げる社長 
 
こんな人達はまともに相手にしないって書きますが 
 
これは 
 
私が会ったことが無い 
 
私のひいおじさんを騙した男とかぶるからです。 
 
この逃げた男のせいで 
 
私たちの家族は長くその悪影響を受けたのです。 
 
そんな訳で 
 
私たち不動産に殻を閉じる地主 
 
これはこれで 
 
そうする理由があるんだって事です。 
 
そしてその原因が 
 
不動産屋に行き着くことが多いって訳です。 
 


  およそ10年くらい読ませていただいています。今回のブログ、まさに我が家が直面した内容です。私の家は位置指定道路の一番奥にあります。ある不動産会社の所有でしたが倒産し、別の不動産会社にわたりました。今後どうなることかと心配していましたが、またま条件が整い今年になって私ども4軒の共有の公衆用道路に譲渡していただきました。司法書士にお願いせず私が登記申請してほっとしているところです。
AKIRA ..3/28 19:07(水)

  > AKIRA さん
こんな拙いブログを長期に読んでいただきありがとうございます。
無事共有で持てたと言う事で良かったですね。
そうやって解決できれば良いのですが実際には解決できないケースもたくさんありますのでこの問題は深刻だといつも思います。
はるぼ ..3/29 8:10(木)
>> 返信




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