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2018年 7月
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 7月 20日 (金)
 イメージは波に揺られるサバニ
私はまだ沖縄が日本に復帰する前に上京した訳ですが 
 
当時は船での2泊3日の旅でした。 
 
海に出て沖縄が見えなくなると 
 
友達と別れる淋しさと 
 
これからの不安 
 
そんな物が押し寄せて来て 
 
海に飛び込みたい 
 
そんな気持が湧いてきたのが昨日のようにハッキリ覚えています。 
 
しかし今にして思えば 
 
本土は随分遠かったですね。 
 
2泊3日と言えば 
 
今の時代は地球の反対側まで簡単に行けますよね。 
 
当時とは人間の気持も随分変わった訳ですが 
 
当然の事ですよね。 
 
私はその時に初めて船に乗った訳ですが 
 
大きな船ですから航海そのものは安心でした。 
 
それでも沖に行くと多少揺れて気持悪くなりましたので 
 
ずっとkanbanで過ごしました。 
 
ん? 
 
甲板ですが私のPCでは変換できませんね。 
 
死語になったんでしょうかね? 
 
今は何て? ああそうですねデッキって言いますね。 
 
おっと話しが横道に逸れました 
 
とにかく2泊3日の間 
 
そのほとんどをデッキで過ごして 
 
船酔いにならないようにした訳です。 
 
デッキで海を眺めてると長時間いても飽きませんでしたね 
 
トビウオだのイルカだの 
 
そんな物が追いかけてきて大変興味深かったです。 
 
で 
 
沖に出てばらくすると 
 
島影が見えないのに 
 
サバニで漁をしてる人がいました。 
 
驚きましたね。 
 
ハーリーで手こぎで走ってのしか見た事がありませんでしたから 
 
こんな沖まで来る漁師 
 
どんな思いだろうか? 
 
とあれこれ想像しました 
 
で 
 
私が手を振ると 
 
相手も笑顔で手を振り返してくれました。 
 
その時に思いました 
 
楽しそうだと・・ 
 
波にプカプカ浮きながら魚を捕る 
 
自分もいつかやってみたい 
 
なんて思いが頭をよぎりました。 
 
上京後すぐにヘミングウエイの老人と海を手に取って読んだのも 
 
あるいは社会に出てから 
 
パラオダのプーケットだの 
 
海外の海に出かけてはボートをチャータして釣りを楽しんだのも 
 
その経験の影響です。 
 
そんな訳で 
 
私の最初の船旅は 
 
大きな客船に乗ってる自分 
 
そして波にプカプカ浮ぶサバニ 
 
この二つの対照的なシーンから始まった訳です。 
 
そして 
 
そのシーンは 
 
いつの間にか 
 
私の会社のイメージとなりました。 
 
私は社員に語る話がたくさんありますが 
 
その中に小舟の話しがあります。 
 
大きな船は 
 
嵐が来ても荒波を突き破って進む訳ですが 
 
小舟は波の抵抗を受けないように 
 
波の力に抗わずに浮いたり沈んだりして沈まないようにします。 
 
また 
 
大きな船では入れないような小さな島影に避難する事ができます。 
 
これが 
 
私たち零細企業と大企業の姿その物であり 
 
私たちは小さいにもかかわらず 
 
大きな会社と同じ事をしては生き残れない 
 
それを社員に伝えたい時にこの話しをする訳です。 
 
具体的には 
 
大きな会社は 
 
書類一つとっても 
 
それが全く意味がなくても 
 
融通が利かずにお客様に負担をかけます。 
 
免許証があれば済む事を 
 
社内規定だからと言ってお客様の時間と負担を顧みず 
 
実際にはムダな書類の提出を強いたりします。 
 
最近もある農水産系の組織から当社の履歴事項を要求されましたが 
 
金融庁からの指示 
 
なんて言ってますが 
 
一般の銀行が求めない事を強いて 
 
それを指摘しても 
 
窓口の女の子は 
 
上司からの指示 
 
こう言って曲がりませんでした。 
 
つまり 
 
上司が間違っていても 
 
もうそれを正す機能は欠如しているために 
 
全く意味の無い事を私たちに強いる訳です。 
 
これは 
 
大きな組織であれば 
 
顧客も従うしかありませんが 
 
私たち零細企業がそれをやっては 
 
とても会社が持ちません 
 
ですから 
 
当社でよく起こる事は 
 
大企業のやる事をそのまま顧客に求める社員を 
 
私が止めさせる 
 
そんな話しです。 
 
つまり 
 
社員も大企業と取引しますから 
 
私が口を挟まないと 
 
大企業の行為=正しい 
 
って意識が埋め込まれる訳です。 
 
これでは零細企業は持ちません。 
 
私たちが生きて行くには 
 
サバニの持つ柔軟性 
 
これを磨くしか無いのです。 
 
サッカーでも小さな選手が活躍するのは 
 
その小さな体を生かして 
 
俊敏に動くからです。 
 
体は小さいのに 
 
固まってしまっては 
 
中学のサッカー部でもレギュラーを取るのは難しいでしょう。 
 
そうです 
 
私がそうだったのです。 
 
レギュラーを外れた事が 
 
その後沖縄を離れる事になりましたので 
 
零細企業が硬直したら 
 
もう先は無い 
 
身を持って分かってるのです。 
 


  来月に67歳になる不動産屋です。
毎日、楽しく読ませて戴いています。
さて、船の甲板は、「かんぱん」で、「かんばん」では出てこないですね。 板がぱんなんですね。 kanpan
masaichi ..7/20 9:19(金)

  >masaichさん
大先輩でいらっしゃるんですね。こんな拙いブログを読んでいただき恐縮です。
言われてみればカンパンですよね。
勘違いでした。 お恥ずかしい限りです。
ご指摘ありがとうございます。
はるぼ ..7/20 10:40(金)
>> 返信




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