駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
名も無い小さな駅前不動産屋が
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地主系地元業者のひしめく中
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2018年 8月
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8月 31日 (金) 若かければ善 年取れば悪
8月 30日 (木) 人の接触は自分を常に最新状態....
8月 29日 (水) 雷雨の中傘も差さずに平然と歩....
8月 28日 (火) 改めて諸行無常
8月 27日 (月) 子供はマンガ好き 実は大人に....
8月 26日 (日) 西部劇で蘇る小学生時代
8月 25日 (土) 外見の衰えは内面で補うしかあ....
8月 24日 (金) 政治は利用せず利用させず
8月 23日 (木) 激しい痛みが教えてくれた己の....
8月 22日 (水) 水もお金もあるべき流れは決ま....


 

 8月 17日 (金)
 親切な不動産屋? いいえただ自分の思い込みが強いだけです。
私達の仕事で注意しなければいけない事のひとつに 
 
一般的な常識をお客様に押し付けてはいけない 
 
って事があります。 
 
私自身若い頃はこの理解が足りずに随分失敗をしました。 
 
私達人間は 
 
一人一人脳の構造が違いますし 
 
またこの脳の違う人達が集まる家庭 
 
ってのは一つとして同じ物はありません。 
 
って事は 
 
家庭の数だけ価値観や事情が違う訳で 
 
その事をしっかり理解しないと 
 
つい自分の視野から物事を見て 
 
それをお客様に押しつけてしまう事になります。 
 
この押しつけタイプはゴルフでも嫌われますが 
 
顧客と言う立場になれば 
 
自分たちの事情を理解せずに 
 
物事を押しつける営業マンは 
 
役立たずって事になります。 
 
なんでそんな役立たずの営業マンがいるかと言えば 
 
勘違いしてる訳です。 
 
自分を勝手に高みに置いて 
 
お客様に教えて上げる 
 
そんな高慢な心理があるのです。 
 
よく高齢の不動産屋が 
 
若い顧客に説教口調で話すのは 
 
これによって自分は親身になってると思われ感謝される 
 
感謝しないとすれば 
 
その顧客が未熟 
 
そんな風に思い込んで取れないのです。 
 
顧客が未熟どころか 
 
その高齢不動産屋は 
 
人生で何も学ばなかったのか? 
 
って思える位に幼稚ですよね。 
 
お客様から感謝されてるはずなのに 
 
いつの間にか経営が苦しくなり 
 
消え去る 
 
当社の地域にもたくさんありました。 
 
そんな訳で 
 
自分の価値観の押しつけは 
 
不動産屋の破滅の方程式 
 
そうも言える訳ですから 
 
しっかり頭に叩き込みたい物です。 
 
例えば 
 
せっかく家を買って貰ったのに 
 
実際住んでみたら 
 
道路の音がうるさくてその家を手放したい 
 
なんて言って来る事があります。 
 
こんな時に 
 
その地域にはたくさんの人が問題なく住んでる訳ですからガマンした方が良いですよ。 
 
なんて言いたくなりますが 
 
が 
 
これはダメですね。 
 
普通の人が気にならくても 
 
本人は家を売るほど苦痛な訳です。 
 
どうしてそうなのか? 
 
それは精神が不安定になってるからです。 
 
この事を自分で良く分かってるから 
 
大金を失っても 
 
回避方向に進もうとしてる訳です。 
 
客観的に見たら大した問題でなくても 
 
人によっては深刻 
 
これが私が言う脳の多様性故の問題です。 
 
ですから相手の脳に思いを巡らす事なく 
 
自分たちの脳の基準でそんな人に押しつけては大間違いです。 
 
私達が気を付けるのは 
 
価値観の押しつけではなく 
 
その脳の不調が 
 
契約を妨げる事にならないかどうかです。 
 
こんなケースは 
 
脳の状態が変化すれば 
 
途中で気が変わる事もよくありますから 
 
拙速な行動は止めて 
 
じっくり取り組む 
 
これが大切な訳です。 
 
また 
 
脳は健全でも 
 
お客様が理解不能な行動を取ることはよくあります。 
 
例えば家族は 
 
崩壊する事もあります 
 
その崩壊過程で不動産の売却をする時に 
 
その事情を言いたくない 
 
ってお客様もよく居ます。 
 
そんな時には 
 
一見常識では理解できない行動を取りますが 
 
それに対して自分の狭い視野から接しては失敗します。 
 
私が若い頃失敗したケースは 
 
お客様が家を買い換えたい 
 
なんて相談が来ました。 
 
このお客様は別のお客様の紹介ですが 
 
残債が多かったために 
 
買い換えてもむしろレベルダウン 
 
この事に意識が行き過ぎて 
 
この買い換えを強く止めるように言った事があります。 
 
私はお客様のためを思って言ったのですが 
 
お客様は 
 
とっとと他の不動産屋で売りに出しました 
 
まぁ私自身は当時 
 
自分が納得できない仕事はしない 
 
なんて思って 
 
あえて悔しさを抑えていましたが 
 
その家を売却した後の結末を 
 
後日紹介してくれたお客様から聞く事ができました 
 
奥様同士が仲が良かったのです。 
 
で 
 
私の事を 
 
“あの男はせっかく相談に行ったのに売却を拒んだ” 
 
って言ったそうです。 
 
まぁ実際に売却を拒みましたからね。 
 
そう言われてしまえばその通りです。 
 
ただ 
 
そのお客様には特別な事情があったのです。 
 
具体的には 
 
一緒の空気も吸いたくない 
 
って程夫婦仲がこじれてましたが 
 
その理由が生々し過ぎて 
 
とても私には言えなかった訳です。 
 
ですから 
 
買い換えたい 
 
なんて格好付けて売却理由を言った訳ですが 
 
実際には 
 
売却して別々に暮らせばもうそれでオシマイ 
 
って訳です。 
 
私はそんな事情に思いが至らず 
 
ただお客様の口から出た買い換えって話しを鵜呑みにして 
 
せっかくのビジネスチャンスを失っただけでなく 
 
紹介者の顔もつぶしてしまった訳です。 
 
そんな訳で 
 
お客様は 
 
不動産屋に言えない事情をたくさん抱えてやってきます。 
 
その事情が分からないのに 
 
上から目線で 
 
一般的な話しで 
 
自分の考えを押しつけては 
 
不動産屋は失格 
 
って話しです。 
 
 
 

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