駅前不動産屋 今日も回りは敵だらけ
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2018年 8月
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8月 31日 (金) 若かければ善 年取れば悪
8月 30日 (木) 人の接触は自分を常に最新状態....
8月 29日 (水) 雷雨の中傘も差さずに平然と歩....
8月 28日 (火) 改めて諸行無常
8月 27日 (月) 子供はマンガ好き 実は大人に....
8月 26日 (日) 西部劇で蘇る小学生時代
8月 25日 (土) 外見の衰えは内面で補うしかあ....
8月 24日 (金) 政治は利用せず利用させず
8月 23日 (木) 激しい痛みが教えてくれた己の....
8月 22日 (水) 水もお金もあるべき流れは決ま....


 

 8月 26日 (日)
 西部劇で蘇る小学生時代
先日腰を痛めてソファーに寝転がってる時 
 
タラタラとテレビを見ていましたが 
 
どれもつまらなくコロコロリモコンでチャンネルを代えまくっていました。 
 
このつまらない番組の中でも 
 
私が特に嫌いのは夏の熱い日の昼下がりに見る 
 
昔の洋画です。 
 
特に吹き替え版 
 
ただでさけ気だるいのに 
 
一気に疲れが押し寄せてきます。 
 
その日も西部劇をやっていたので 
 
即代えましたが 
 
チャンネルを代えても手話の番組とか便秘の解消法とか 
 
私が興味が無い番組だらけでしたので 
 
仕方なくその気だるい西部劇をしばらく見ていました。 
 
タイトルは分かりませんがジョンウェインが主役でしたね 
 
この映画は多分私が小学校低学年の頃の作品です。 
 
今は興味がありませんが 
 
そこに展開されるアメリカは 
 
私が若い頃憧れた世界です。 
 
ボロい服を着て茅葺きの家に住み 
 
冷蔵庫も車も無いのに 
 
なぜかテレビはあって 
 
自分たちの生活とかけ離れた世界をブラウン管越しに見ていました。 
 
私だけではなく日本人全体がアメリカに 
 
同じ憧れを持っていたんですよね。 
 
だから 
 
少し日本が豊になると 
 
若者はジーンズを履き 
 
タバコを咥え 
 
ウイスキーを飲んだのです 
 
西部劇でジョンウエインがバーボンを一気に飲む姿 
 
本当に格好良かったですからね 
 
戦後の日本は欧米への憧れが 
 
新しい価値観を生み 
 
そして新しい文化が生まれたのです 
 
ファッションも音楽も 
 
海の向こうから押し寄せて来ました。 
 
そんな訳ですから 
 
西部劇も今の日本には大きな影響を与えた訳ですが 
 
しかし改めて見ると 
 
この西部劇 
 
単純ですよね。 
 
大体美女と美男 
 
それを引き立たせる不細工な脇役 
 
そしてはっきりした悪と正義 
 
そして素手での殴り合いとガンバトル 
 
この基本で成り立ってるって感じです。 
 
多分私でも西部劇は作れそうな気がします。 
 
しかし 
 
こんな単純な映画に 
 
どうして当時の日本は熱狂したんでしょうね? 
 
言うまでも無く娯楽に飢えてたからですよね。 
 
今の時代では 
 
他に見る番組がないので 
 
やむを得ず少しだけ見ますが 
 
とても30分以上は見続ける事は出来ません。 
 
にも関わらず 
 
昔は国民の娯楽が少なかったためにどこの映画館も満員だった訳です。 
 
でこの当時の若者に大きく影響を与えた西部劇 
 
悪影響と言えるのもたくさんありますよね。 
 
私自身西部劇の殴り合いを見て 
 
カッコイイと思って 
 
友達と殴り合いのケンカをした事がありますが 
 
実際のケンカはあんなに格好良い物ではありません 
 
と言うより強い相手とは殴り合いにもなりません 
 
ねじ伏せられて上に乗られて 
 
一方的に顔面を好きなだけ殴れる 
 
そして最後は泣いて謝って許して貰う 
 
これが実際のケンカです。 
 
そしてその後も西部劇のように格好良く終る訳ではありません 
 
負けた相手には延々と苛められて 
 
奴隷のようにコキ使われる 
 
私達の時代は学校まで歩いて1時間近くかかりましたが 
 
大体負けた相手のカバンを持たされての下校となりました。 
 
当時は 
 
西部劇のせいで 
 
こんな惨めな小学生時代を送った人はたくさんいたのでは? 
 
なんて思っています。 
 
まぁしかし不動産の世界に入ってから 
 
この惨めな体験は良かったと思うようになりましたね 
 
理由は 
 
この経験をしてない人は 
 
頭の中で自分が強いと言う妄想をもって大人になる 
 
そんな人達が多いのです。 
 
そんな妄想があっても 
 
実際に社会人になれば 
 
だれも殴り合いのケンカなんかしませんから 
 
結果そのまま年寄りになり 
 
その妄想がますます現実と乖離して 
 
足腰が立たなく成ってるのに 
 
言葉はますます凶暴になる 
 
そんな人達にたくさん出会えるのもこの仕事の面白い所です。 
 
それと 
 
昔の不動産屋はケンカに加えて 
 
西部劇の美女にモテル男達 
 
これと自分の区別が付かない人が多かったですね。 
 
私がこの世界に入った頃は 
 
ケンカ自慢と女自慢 
 
これが習慣になってるお父さん達 
 
たくさんいました。 
 
自慢しますが実際にはケンカなんかした事も無いので脳の中だけの番長 
 
女性はキャバレー通いでモテた気になってる 
 
そんな勘違い男が大半でした。 
 
その点 
 
最近の若い人達は 
 
西部劇の影響を受けてませんから 
 
そんな妄想はあまり持ってませんね 
 
自分の事を冷静に理解してる 
 
って感じです。 
 
ただ淋しいのは 
 
彼女の話をすると 
 
“ボクはモテませんから一生彼女は難しいです” 
 
って諦めてる人 
 
結構居ますね。 
 
そんな若い人達を見ると 
 
もしかしたら 
 
西部劇で妄想を膨らませてた時代の方が 
 
社会としては健全だった 
 
そんな風に思う事もあります。 
 

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