写メールミル日記
ジオシティーズのミルファミHPは2019年3月31日に閉鎖されました。
新しいHPはこちら↓
https://milfami.themedia.jp/

ミル日記アドレスこちら↓
www.th21.jp/diary/milky/ 


写真をクリックすると、拡大画像が見られます。
別館ワンコブログ「今日もチワワ日和」はこちら

All contents on this site is protected by copyright law milkyfamily



2020年 7月
SunMonTueWedThu FriSat
- - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-

 

 2020. 7. 31. Fri
 夕型。
7月も最終日。ルミは、朝ダンナから薬を貰って、いなくなると同時にぱたりと寝てしまい、それっきりごはんもスイカも食べずに動かない……。心配で心配で何度も見るけれど、ずっと同じポーズ。とりあえず、落ち着いてはいるということで、ささっと銀行まで出かけて、急いで戻るも同じポーズ……。 
昼にごはんを食べさせようとしてみたけど拒否。こうやって最小限の体力で生きてるのかな。見守りカメラで見守りながら、お店で少し作業をしてみたものの集中できん! 
夕方17時半くらいになると、スッと立ち上がり、トイレを済ませて、ダンナの帰るコールの頃には歩いてリビングに出て来た。見守りカメラ越しにダンナが「ルミ!」と呼ぶと、きょろきょろ。ミコはわんわん。リビングの最前線で見張りをしている。点滴を引っぱりながら立っていると、元気そうに見えるのだけど、昼間のぐったり感は不安にさせる。ルミは夕方から夜22時くらいがゴールデンタイムなのか? 夜型? いや夕型? 明日は病院の日。点滴を外すか否か。ダンナは外してあげたらいいと言うのだけど、この点滴のおかげで今のルミの元気があるのなら、何もなくなったら不安しかない。日中リアルで見守ってる身がもたない……。とりあえず、数値がどうなってるかだな。夜ごはんはなんだかんだで完食してくれるので、以前よりは平均的に食べてくれる印象。これからどうしてあげたらいいのだろう。 
病院に行って先生の顔を見ると、まとまらなくて何も聞けなくなってしまうからここに書いておくけど、疑問点がいくつか。 
★ルミが倒れた2週間前、数日前に腎臓機能アップ&食欲増進の点滴を打ちにいったけれど、あの点滴を頻繁に打ちすぎたのがいけなかったのか? 
★倒れる1週間前くらいから、点滴を打っても元気にならないし食欲も復活しない印象だったが、倒れる前兆だったのか? 
★今入れている点滴はどういう効果があって、外したらどうなるのか? 
★今後どういうふうに見て行けばいいのだろう……。2日食べなければ点滴とか、もうそういう状態ではないのか? どの段階で病院に行けばいいのか……。 
 
朝まで元気で急変するというのを見ていると、何を聞いても不安に思う。この不安はルミにも伝わるかもしれないし、不安定な状態はミコも感じていると思うので、できるだけ元気に普段通りになるようになる!と見守りたいのだけど、なかなか修行が足りない。
 
 

 2020. 7. 30. Thu
 ツーショット。
正直、気持ち的には仕事どころじゃないのだけど、ずっとルミだけ見ていてもモクモクと不安がつのってくる。1日が長い。夏サンプルもまったく進まない。ネイリスト友達たちは、もう仕事休業してもいいんじゃないかと言うのだけど、もしルミを理由に休業したら、再開するのはどういうタイミングなのだろうと考えると現実的じゃない上にますますネガティブになってしまう。重い…重い…心が重い…。お客さんが3週間後の予約を入れて行くと、そのころにはどうなっているんだろうと考えてしまう。明日のことなんてルミだけじゃなくてみんなどうなってるかなんてわからないのにね。 
今日も、昼頃に朝ごはんを食べさせる作戦で完食。ルミが食べそうなタイミングを見計らうのがポイントだ。夜ごはんも出した直後は食べなくても、時間をおいて一気に食べてくれた。とりあえず元気のバロメーターなので、スイカでもなんでも食べてくれるものはどんどん出す。今の目標は、8月2日の「うちの子記念日」15周年&ミコの誕生日。今日は、スイカ待ちのかわいいツーショットが見られた。 
ダンナは、ルミが倒れた2週間前から、ノンアルコールビールしか飲んでいない。
 
 

 2020. 7. 29. Wed
 週の真ん中。
コンコンと咳も増えてきて、しばらくおさまっていたクシャミも復活してきたルミ。朝は寝室から出すのに一苦労。ワンワン怒って大変だった。怒る元気があるということか。それともどこか触られると痛かったりするのだろうか。 
薬をポリポリ食べさせる作戦は、数が多くて薬が小さすぎるため、本当に食べたかどうか見極めるのが難しい!口の端っこについていて飲んでなかったりすると困るので、やはり「お薬ちょーだい」のお世話になるか。 
朝ごはんは一口しか食べなかったものの、慎重に観察していたら昼くらいにごはんを探している風だったので、残したごはんを食べさせると完食! 良かった!とにかく口から食べてくれると安心する。冷蔵庫を開け閉めすると、スイカが出て来るんじゃないかとスタンバイするので、スイカも切らせない。完全にルミファーストで甘やかしている。おこぼれをミコももらうので、ますますムチムチになってきた……。とにかくなんでもいいから食べられるものを食べてくれれば……という先生の言葉は、食べなくなったら終わりと言っているようで、もうそういう時期なのだと思ってしまう。ネガティブいかん! 
夜ごはんはしっかり食べてくれた。今日は全体的に調子の良い日だった。ここで油断してはいけない。まだ水曜日か。長いな、一週間。ミコは、なぜか部屋の隅っこに置いてあったエコバッグの上がお気に入りで、片付けられない……。ひんやりするのかしら?
 
 

 2020. 7. 28. Tue
 今日も無事に。
何事もなく朝になってほっとする。1日1日が綱渡りのようで、本当に飼い主のほうが参ってしまう。しっかりしないとと思っているのだけど、気持ちの落ち込みからなかなか抜け出せずにいる。 
ルミは朝ごはんはいらない、スイカは食べる。薬もなんとか食べる。ルミにごはんを拒否られるのには慣れているけど、食べなくなってももう打つ手がないと思うと焦ってしまう。 
午前中にひとり、お昼にひとり、午後からひとり、3人お客さんが来て、すべて終わったときにはドッと疲れてしまい、zoom雑談にも参加する気力が起こらない。タイミング良く母がコロッケを差し入れてくれて、夕ご飯の買い物に行かずに済んだ。ルミはだいぶスッと立ち上がれるようになって、トイレも不自由なくできるようになった。それだけに点滴がつながっているので歩き回らないように見張りの日々は続く。ミコみたいにアクティブな子だったらどうなってたんだろ?  
夜は、少々の駆け引きがありつつもルミはごはんを完食! 一安心! 今日も無事に過ぎてくれてありがとう。
 
 

 2020. 7. 27. Mon
 ぶらっとミコ散歩。
点滴をつけているルミが移動しやすいように、寝室のルミスペースは、ベッドを撤去して段差のないブランケットを敷いている。横になってスヤスヤ寝ている姿は、なんか貰って来たばかりの子犬みたいだ。ときどき浅い咳をするものの、今のところ発作もなく1週間が過ぎた。 
寝室にもルミ用の扇風機を買おうかと、近所のショッピングセンターへ出かけてみたけど、USB接続の小さいものしかないのよね。ミコは居心地の良い場所を求めて自由に移動するから暑さも心配していないのだけど、ルミは置いた位置から動かないから、少しでも環境を良くしてあげたい。やっぱAmazonお急ぎ便か? 
そして、ルミにかかりっきりだったので、ルミをお留守番させて、ミコとお散歩へ。行きはランランと嬉しそうだったけど、帰りは暑さでバテバテのモサモサミコたん。お外は楽しいね。またルミも一緒に歩ける日が来るかな。来るといいな。 
そして、人間たちも、ここのところずっと気を張っていてお疲れなので、家焼肉に。食後にはみんなで桃を食べた。ルミは1日1食だけど、まあまあ食べてくれているのでありがたい。
 
 

 2020. 7. 26. Sun
 良かったり悪かったり。
何事もなく夜が明けて、ルミは朝の薬をポリポリと食べて、スイカをひとかけら。ごはんは食べてくれなくなった。何か口にしてくれるだけまだ良いと思おう。午前中に、病院へ。ミコはお留守番で、見守りカメラに見守ってもらう。 
血液検査があるので受付をしてすぐに呼ばれ、診察される。体重はやや減っていた。 
検査結果は、良いことと悪いことが少しずつ。良いことは、全身性の炎症がある場合に上昇する感度の高いマーカー、CRPが前回20以上(基準値0~1)で、今日明日の突然死もあり得ると言われたのだが、今回0.30に下がっていた。同じく炎症や感染のあるときに上昇する白血球が、前回576という異常値(基準値〜170)を示していたけれど、今回は200。まだ高いけれどあと一歩というところ。腎臓の数値は変わらず高めのままだが、貧血がかなりひどい状態になっていた。貧血の薬は、犬にとってとても不味いものらしく、それがキッカケで他の薬も飲まなくなったりごはんを食べなかったりする子もいると聞き、今は他の薬を飲んでごはんも少し食べてくれることで命が繋がっている気がするので、自力で回復を待つことに。点滴は1週間続行することにしたが、あまり続けると血管がつぶれてしまうらしい。やれてあと1週間なのかな。 
表情を含め、見た目はとても元気そうなので、良くなっていることを信じていた。ほんの少し安堵した。見守りが続くことは変わりないけれど。 
お留守番ミコたんは、最初ソファーの下で寝ていたけれど、カメラから「ミコ!」と呼ぶとものすごい感度でカメラに近寄って来て、カメラの目の前で寝た(笑)。車が家に近づくと、入り口のほうへ走って行って待機。なんてかわいいお留守番なのだろう。 
 
そして今日はダンナの誕生日だった。ルミのあれこれとコロナで外食もできないので、今年も鱒寿司バースデイ。年に一度のごちそうだね。一週間前は発作が起きて生きた心地がしなかったけれど、勇気を出して寝床を寝室に移動。ルミがちゃんと寝ているか不安であまり眠れなかった。
 
 

 2020. 7. 25. Sat
 長い3日間が終わった。
火曜水曜とダンナが仕事を休んだため、祝日返上で忙しく帰りが遅い。今日も、早く帰れたら病院へと思っていたけど、無理そうなので明日予約を入れた。ついに再血液検査だ。最悪の状態からどうなっているのか、ルミの余命はどのくらいなのか、ある程度のことがわかると思う。 
今日は、朝ごはんは食べないものの、桃と薬は食べてくれて、午後までずっと自分の部屋の定位置で寝ていた。こうやって最小限の体力で生きていてくれるならそれでもいい。ルミの見守りカメラの前をミコが通りすぎただけで夜モードになる問題は、オートから昼モードにすることで解決。これでいつでもカラーで画像が確認できる。 
午前中はお客さんで、ドライフラワーのようなアンティーク調の手描きフラワーとミラーネイルにシェルネイルに……と難しいオーダーのてんこ盛り。ぼんやりしていた脳が活性化された。 
午後からはルミを見守りながらリビングにネイル機材を少し移して、自分のボロボロなネイルをチェンジ。自分のがボロボロだとお客さんも不安になると思うので、直せて良かった…。ルミはその後、ダンナの帰宅と同時に立ち上がり部屋を出てきて少しウロウロ。夜ごはんも薬も食べて、デザートの桃もおかわり。このまま復活してくれたらいいのに。でも油断はできない。発作のトラウマが大きい。 
今日のダンナ弁当に、ルミをアピールしてみたのに、まさかの気づかれなかった……。横にして食べるからか……?
 
 

 2020. 7. 24. Fri
 桃パワー。
ルミの利尿剤を朝与えてしまっていたので、夜の咳がひどいのかもしれない。飲めるときに薬を……と焦ってしまい、朝起きてすぐ薬薬……となっていた。 
今朝はごはんを一切食べず、自分の部屋に入ってコテっと寝たまま動かない。腎臓の数値が高くてハンストしていたときのようだ。今は腎臓どころじゃなくて生きるか死ぬかの瀬戸際なので、桃を切ってあげてみたら食べてくれた。桃は大好きだからね。高いやつ買ってあげたからね。ミコもおこぼれを貰って満足げに寝ている。午前中、お客さんだったので、母に2階に来てもらい、リアル見守りをお願いする。寝ていてくれれば安心なのだけど、歩いてケージの外に出て来ると点滴のつながっている範囲があるので目が離せない。 
お客さんにワンちゃんは具合どう?と聞かれ、あまり状態が良くないことを言うと、「やっぱり……。なんか今日は元気ないと思ったんだ」と言われる。お客さんにも見抜かれる元気のない接客。あかん。けどどうにもできない。元気なんて出ない。 
午後15時ごろまでずっと寝たままで動かなかったルミたんは、急にスッと立ち上がってトイレでチーーとしてくれた!それをキッカケに部屋からヨロヨロと出て来て立っている。ルミが立っているだけで事件だ。台所に立っているとこちらにじりじりと寄って来る。桃が欲しいのか? 夜ごはんは8割くらい食べてくれて、デザートの桃も完食。ハラハラしたけれど、とりあえず今日も無事に1日が過ぎたことに感謝。 
ルミ、頑張れ。
 
 

 2020. 7. 23. Thu
 カメラ目線。
夜は、落ち着くように今まで通りのケージに寝かせることにした。発作は起こらなかったけど、夜通しクンクンと苦しそうに鳴いていて、全然眠れない……。今日はお客さんがいない日なので、1日見ていられるけれど、なかなかしんどいものがある。朝、ダンナが出かける前に薬を飲ませて、ごはんも早めに食べさせる。まだ食べてくれる。午前中は、少し落ち着いていたので、見守りカメラを試しながら母ネイルをチェンジ。少し離れていると不安でたまらない。 
午後になり、ヨロヨロと立ち上がって、敷いてあったタオルとブランケットの上にチーーとしてしまったので、洗濯機へ走る。タオルとブランケットはもう何枚あっても足りない。 
ひとりでずっとルミをハラハラしながら見ているのはしんどいのだけど、ネイル友達のZOOMが開いたので参加して、ダラダラと話をして気を紛らわしながら夕方になるのを待っていた。心配している友達にルミの姿を見せようと、ipadを向けると、スッと立ち上がってカメラのほうに向かってトコトコ歩いてくる(!)。モデル魂か? その後も、ウロウロとご機嫌に歩いたあと、見守りカメラにポーズを取って寝ていた。ダンナの帰宅は19時を過ぎていて、こんなときに限って帰りがいつもより遅く、長い1日だった。比較的ルミが元気そうだったのが救い。夜はごはんをたくさん食べて、薬も飲んでくれた。おやつのスイカを催促するくらいで、別のワンコが家に来たみたいに思えた。明日も1日が長い。
 
 

 2020. 7. 22. Wed
 最後の砦。
発作は起きなかった。布団の隣りのブランケットで寝ていたルミは、自分の力でじりじりと動いて朝にはダンナの懐に入り込んで寝ていた。ごはんもびっくりするくらい食べてくれるのだけど、コンコンと浅い咳をして、ときどき息が荒くクンクン鳴いたりする。ルミのケージの中のベッドを撤去し、段差のないブランケットを敷いた。落ち着いて寝ていたので、寝室をリビングに移したついでに寝室を大掃除。ダンナは駐車場をケルヒャーで掃除し始めた。 
午後からはひとりお客さんをこなし、Amazonお急ぎ便で届いた見守りカメラを設置。設定が大変だった! いいんだけど、すぐ暗視モードになるのが不満。カラーで見たい! 
夕方からは動物病院へ点滴補充へ。担当の先生と会うのは日曜ぶりだった。調子が戻ったように思えた日曜の夜に発作が40分も続いたことを伝えた。その姿を見て飼い主側にダメージが大きいことも……。「そうだと思います。そういうときは鎮静剤を打つしかないんですが、鎮静剤にもデメリットがあって、そのまま眠り続けてしまうこともありますし、心臓に負担がかかります。でも40分も続くのは長すぎるので、10分続いたら打ったほうがいいことにしましょう」と、小さな針のない注射器のようなものに、ほんの数ミリ入ったお守り鎮静剤を貰った。発作が起きて10分おさまらなかったら、鼻に入れるんだそうだ。ひとりのときに起きたらできる自信がまったくない。できれば使いたくない薬だ。でも、もう一度日曜のような発作が起きたら、ルミの心臓はもうもたないんじゃないかとも思う。これを打つことで、ルミが眠るように逝ってしまったら……と、つい考えてしまうのでした。 
休まらない日々は続くけれど、ダンナの休みが今日終わる。
 
 

 2020. 7. 21. Tue
 進歩。
人間の寝床をリビングに移し、昼間と同じ状態でルミを寝かせる。発作が起きるのではとハラハラしていたが、何事もなく夜が明けた。寝室で寝ていたときは、リビングと行ったり来たり、涼しい場所を求めてか落ち着かない様子だったミコも布団に入って来てみたり、自分のベッドで寝たり。 
ルミは相変わらず手足に力が入らず立てない。でも、食欲はあるようで、朝ごはんを出したところ、ガツガツとお皿から食べてほとんど完食してくれた。腎臓の数値で悩んでいたころは手からフードをあげて、やっと一口ずつという感じだったのに、どうしたことだろう。 
寝室のルミベッドに風を送る用にとAmazonで注文したクリップ式のミニ扇風機が届いた。寝室には当分行かないので、少し離れたところからルミにそよ風が届くように設置した。 
午後からはお客さんが入っていたのだけど、ダンナがいてくれるので安心して仕事ができた。ひとりになる週の後半3日間がとてつもなく不安だが、もうそんな先のことは考えるのはやめよう。1日1日、今日の夜を越えることを目標にルミは生きている。仕事している間、ダンナはルミを見ながらも少しウトウトとしていたらしく、その間にルミはひとりでヨロヨロと立ち上がり、ペットシートの上で用を足したとのこと! その後、夜ごはんもふらつきながらも立ち上がり、8割ほど食べてくれた。そしてなんと、自分で立って、金曜の夜ぶりのウンティを! ずっと出ていなくて心配していたのだけど、病院では足腰が立たなくてウンティポーズができなくても犬は排泄ができるので、お家で見守ってあげてくださいと言われたものの、どうなることか気が気じゃなかった。ルミはちゃんと自分の足でポーズ取れるまで我慢してたのか? なんにしても偉いね、ルミ。このまま回復に向かってくれればいいと心から思っているけれど、ルミを見ているだけで涙が落ちる。最後にお散歩したのはいつだったっけ? 最後に走ってきてくれたのはいつだったっけ? 芝生の上で笑ってくれたのはいつだったっけ?  
メンタルがやられそうな日々を過ごしながら、ダンナはアルコールフリーをずっと飲んでいる。
 
 

 2020. 7. 20. Mon
 生きる気力。
突然の発作に驚いて、点滴補充の病院予約を急遽朝イチに変更。担当の先生が不在の日なので、別の先生に診てもらう。発作以降、両手足はだらんとして立ち上がれない状態が続いている。「神経ですね」と言われる。土曜日夜に受診したときも同じような立てない状況だったけれど、自宅点滴で一度は復活した。それに希望を持って、点滴液の量を若干増やしてもらい、飲み薬の変わりに注射を打ってもらい帰宅。 
ダンナは今朝早々に会社に電話をかけて、「火曜と水曜、休みをもらいたい」と言った(もともと日月休みなので、つまり4連休)。理由を聞かれ「犬が、今日か明日かという状態なので」ときっぱり言えるところがすごいと思う。それで、許可が出る会社もありがたい。ダメとは思っていても言えないか。人間の子なら堂々と言えることも、犬だと言いにくいしそもそも言うことすら諦めてしまうほうが大多数な気がする。次に出勤したときの気まずさとか、そういう先のことを考えないでサクっと電話できるダンナは私にはないメンタルを持っている。 
愛されているルミたん。いつ逝こうとしているのか、そう遠くないであろう未来に向けて、準備させて貰っている時間なのだろうか。どんなふうに送れば良いか、必ず来るその日のことを、生きているルミを撫でながら思う。それでもやはり奇跡の復活を願い、できることをやる。 
寝室に動かすことで負担が増えそうなので、人間がリビングに引っ越して来た。幸い(?)今は足腰が立たない状態なので、サークルなしでも点滴を振り切って走り去ることはできないだろう。 
夜は、スイカと桃を切ってあげて食べさせる。ダメもとで普通にごはんを出してみたら、なんとガツガツと食べ始めて、8割食べてくれた! ルミはまだ生きようと頑張ってる(涙)。偉いね、ルミたん。
 
 

 2020. 7. 19. Sun
 安定からの急変。
点滴の様子をチェックするため、昨日に引き続き11時に病院を予約していた。夜は静かだったけれど、なんとなく目が離せない。誰かが居なくなるとオーンと鳴いたり、クンクンと甘え鳴きのように呼ぶルミ。朝7時半くらいには点滴に繋がれながらもニッコリ笑顔を見せてくれた。昨日に比べて状態はとても良くなっているようにも見える。 
病院でも、しっかり自分で立っているルミたん、目に力が戻り、「格段に良くなった感じはしますね」と先生。引き続き自宅点滴の治療と、飲み薬を処方されるが、仕事で来院日が週末になってしまう関係で、明日もう一度点滴の中身を足しに行くことになった。それで週末まで持たせるという予定。今日明日がヤマと言われながら、週末の予定を立てている。 
少し復活したルミたんは、買って来たスイカをひとかけら食べて、ご飯も夜は半分ほど。落ち着いているように見えた。寝室のルミのスペースが暑くならないようにとりいそぎの扇風機を設置したり、Amazonでクリップ式の扇風機を注文したり、いろいろと準備をすすめる。 
 
夜、少し呼吸が荒くなってきたのかなという感じはあったものの、大人しく寝室に連れて行かれて就寝したルミたん。ウトウトとしかけた23時半ごろ、悲鳴のような大きなルミの吠える声で飛び起きる。点滴を引っ張ったまま部屋を飛び出してどこかへ行こうとするルミをダンナが必死で抱きとめ落ち着かせようとするけれど、大きな声でワンワンと鳴きながら暴れ続ける…。ルミたん、痛いの?つらいの? 心臓の鼓動は速く、息も荒く、それでいてすごい力で抱いているダンナの腕を振りほどこうとする。2人がかりでリビングに連れて行き、ルミに声をかけながら撫で続け、少しずつ力が弱くなっていく。このまま力が弱くなったとき、意識もなくなるのかなと思う。ルミたん、もういいよ、つらかったらもういいよ、楽になりたかったらいいよ、と言って撫で続けて40分。 
ルミはやっと落ち着いた。鼓動は止まらなかった。まだ生きようと頑張っていた。この小さな身体で40分も……。先生は痙攣が始まった場合はこの子の体力なら20分くらいしか持たないだろうと言っていたけど、これは痙攣だったのか? 
夜中の急変に驚きを隠せず夜通しそばで見守った。ルミの痛いつらいが少しでもなくなりますように。
 
 

 2020. 7. 18. Sat
 そしてそれから。
どうにもできないまま、苦しそうなルミを見守りながら、一睡もできず夜が明けた。明け方ルミは、寝室のベッドを出てふらふらと歩き始め、お風呂場の前の通路まで行き、お風呂マットの上でグルグルと回っていた。ルミがお風呂場まで歩いたことは元気なときだって一度もない。ルミの行動範囲はとても狭く、ミコのように自由自在にリビングと寝室を行ったり来たりはしない。普段と違う様子にやはり不安が大きくなる。そんな中、ダンナの弁当をありもので作り、ルミはリビングのベッドに寝かせる。迷ったけれど、病院に行けば重要な決断を迫られたり、決定的な何かを告げられる可能性が高く、ここはやはり誰かに頼って1人でとりあえずで駆け込むよりも、2人揃って行ったほうが良いと決めて、夕方ダンナが帰宅後の時間に病院に予約を入れた。 
息が荒いものの落ち着いて(?)寝ているので、気にかけながらも午前中から順番にお客さんをこなす。心の中は気が気じゃなかった。集中しているつもりでも、ルミはどうしているだろうと考えてしまう。幸い、家の1階と2階という距離なので、1人終わるたびに急いで様子を見に行く。ドキドキと不安な中、3人目のお客さんの途中でダンナが戻って来た気配がして少し安堵する。 
 
病院に行くと、カゴキャリーの中でうずくまるルミを見て「一気に状態が悪くなりましたね」と先生。すでに立つこともできず、目もぼんやりとした様子を慎重に診て、「心臓病からの合併症で、血栓か何かが肺や脳に飛んで神経に影響を及ぼしている可能性が高いと思います」と言われ、採血とレントゲンを撮る。結果は、とんでもなく悪い数値が並んでいて、もはや腎臓の数値どころではなく、身体のどこかで激しい炎症が起こっていていつ突然死に至ってもおかしくないものだと……。ただ、できることとして、ステロイド剤の入った点滴を血管に直接点滴することで改善する可能性もあるらしく、本来は入院治療じゃないとできない血管点滴だけれど、自宅でできるキットがあるからそれがおすすめだと言われる。なぜなら入院してしまうと、最後を看取れない可能性があるから……。つまり、そのくらい重篤な状態だった。 
点滴をつけてもらい、注射を1本打ち、戻って来たルミは、少しだけ目に力が戻ったようにも見えた。「そんな早く効くわけはないと思うんですけどね……」と先生と一緒にハハハと笑う。もう覚悟を決めなければいけない。というか、昨晩もう別れが来るんじゃないかと思っていたから、まだ治療方法が残っていたことに安堵した。 
「今日明日がヤマだと僕は思っています」 
そんな先生の言葉を重く受け止めて、帰宅した。今日は、ダンナが夜通しルミを診ていて、ウチワで風を送ったり撫でたりしていたようだった。
 
 

 2020. 7. 17. Fri
 急変。
金曜日なのに、ルミは朝からご飯をペロリ。全部食べたの〜!と褒めちぎる。安心して仕事に行き、一度お昼ごはんに戻って来たときも、ルミは近くに寄って来てジーっとこっちを見るので、その都度撫でてあげる。 
夕方からのお客さんがいて、片付けを終えて19時ごろリビングに戻ると、ルミが明らかに何か調子が悪そうな様子で床に横になっていた。顔だけ上げてこちらを見るけれど、もうろうとしている。これはどうしたんだろう?と、慌ててダンナに電話をかけるも、帰宅途中で30分くらい到着しそうにない。呼吸も荒く、立てない様子なので、動揺して1階の母を呼ぶ。「ルミ!ルミ!」と声をかけて撫でてあげると、手にもたれかかるように今にも崩れ落ちそうだ。 
今までもずっと調子が悪いことが多かったけれど、初めて、ルミはこのまま死んでしまうのかもと思う。とにかくダンナが帰って来るまで待って!と声をかける。意識が遠のいているようにも見える。今朝まで元気だったのにどうして……。ダンナが帰宅し、駆け寄ると、ルミはヨロヨロと立ち上がってダンナのヒザのほうへと歩いて行く。抱き上げて、ソファーの上に乗せて様子を伺う。呼吸が荒い。ときどき小さく痙攣している。もうダメなのかなと思ってしまう。 
撫でてあげると少し呼吸が通常に戻る。ソファーに上がって来たミコが隣りで同じポーズで座る。 
水を近づけるとゴクゴクと飲んでくれた。どうしてあげたらいいのだろう。外に連れ出してみたけれど、ヘナヘナと座り込んでもう立てないようだった。 
寝室に連れて行き、自分のいつものベッドに寝かせる。ゼイゼイと荒い呼吸が気になって時々撫でて、一睡もできなかった。ルミはまだ生きている。だけどどこかで覚悟している自分もいる。急なこと……なのか? いや、ずっとそれを考えて過ごして来た気もする。だけどそれが今なのかわからない。 
こんなときに限って、明日はダンナは1日仕事で、私も朝昼夕方と3人もお客さんが入っている。お客さんを断って、父の車でも借りてひとりで病院へ駆け込むべきなのか、夜通し悩んだ。
 
 

 2020. 7. 16. Thu
 モサモサペア。
いつも崩れる木曜日なのにご飯をちゃんと食べてくれて嬉しい。どうしてもルミにばかり注目してしまうので、ミコは、お気に入りのモサモサしたウサギを連れて、お気に入りの場所でフテ寝。ミコは元気でありがたい。
 
 

 2020. 7. 15. Wed
 駆け込み。
どうしてもルミの調子が上がってこないので、夕方動物病院へ。18時半が最終なのだけど、渋滞にハマってなかなか到着できず焦る焦る焦る…。動物病院にはその都度、ラインで時間を連絡して開けておいてもらう。 
体重は変わらずだったけれど、食べないということで点滴を追加。これで少し元気になってくれたらいいのだけど。このところ、週に1回点滴のときと2回のときが交互に来る。調子は徐々に悪くなってるのだろう。 
写真は、並んでいるようで、ルミが食べないササミを狙って近づいているミコ。
 
 

 2020. 7. 14. Tue
 スイートポテト未遂。
食欲のないルミにスイートポテトを作ってあげた。けど、ミコが食べただけで、一口も食べてくれなかった……。ルミ用のフワフワベッドは、ダイニングに設置すると、後ろに落ちそうにならなくていい。かわいい。けど、食べない。
 
 

 2020. 7. 13. Mon
 調子イマイチ。
点滴明けなのに、あまりご飯を食べたがらないルミたん……。昨日の夜も、しぶしぶ半分くらい食べただけ。また効いてない? 効いてるときは、ご飯を待ってるようなそぶりも見せるので、ご飯の内容が気に入らないわけじゃないはず……。ルミに食欲がないとなんだかこっちも元気が出ない……。外に出すと、楽しそうに走ってたからそこまで調子悪くないんだろうけど……。 
今日は休みだけど雨なので、もろもろ必要なものの買い出しに。早く梅雨が終わってくれないと、休みの日もダンナがマリンバ叩きまくってうるさい。しかし暑くなったらルミの調子が落ちそうで心配。
 
 

 2020. 7. 12. Sun
 初インスタライブ(笑)。
午前中にルミを病院に連れて行き、点滴注射。帰って来てから、昼ごはんを買いにデパ地下まで出かけて、午後からはミコのシャンプーをインスタライブ(笑)。別にライブでやる必要はまったくなかったし、誰の得にもならないんだけど、試しにやってみたかった(笑)。意外といろんな人がなんだなんだと出入りしてくれて楽しかった。マリンバライブより先に暴れる犬のシャンプーライブ、やっぱり途中何回もミコはキレてキャルキャル怒ってました。いつもは大変でやりたくないミコのシャンプー。ライブっていうイベントにしたおかげで終わりました〜。抜け毛がすごくてもう大変! それにしても、ミコは剛毛だわ〜。
 
 

 2020. 7. 11. Sat
 今週も終わり。
昨日まではなんとかご飯も1日1食は食べていたルミたんの電池が切れ、今日はぐったり寝ている。それでも今週はとても調子が良かったと言える。点滴増量が効いたのだろう。明日は朝から病院を予約してるので、今日はぐったりでも良しとしよう。 
今週の弁当はのり弁で〆。痛恨のプチトマト入れ忘れ!
 
 

 2020. 7. 10. Fri
 こちらも5周年。
お店のほうも5周年。初めてお客さんが来てから5年も過ぎてしまった。最初のころは、本当にあたふたしていて、やりたいこととやれることのバランスがうまく取れていなかった。最初から終わりまで責任を持って人の爪に施術することの難しさを実践で知ったという感じ。未だ苦手なことはあるし、勉強は続く。ひとつ変わったことは、ネイリスト友達がたくさんできて、日々いろんなことで相談しあったり、できないデザインをみんなで解読したり、オンラインで一緒に練習したり、孤独じゃなくなったこと。それもこれも、水彩フラワープロフェサー試験に合格したから出会えたので、頑張ってチャレンジして良かったなと心から思う。こういうステイホームな時期だからこそ、オンラインでみんな繋がろうとするものなのか、毎日のようにあーだこーだと話し合える。 
まだまだ未熟ですが、細々と続けて行ければと思ってます。
 
 

 2020. 7. 9. Thu
 5年目。
引っ越して来てまるっと5年の日だとFacebookがお知らせしてくれます。早い!早すぎる!元お隣さんとラインのやり取りとかしていると、未だ江古田が恋しくなるのに。「みらべる」(←近所のスーパー)で見つけた激安の変なお菓子の話をしてると、本当につい最近のことのように鮮明に店内を思い出すことができる。でも、今の生活にも慣れて、大阪屋ショップ(←現在の近所のスーパー)は自分ちの冷蔵庫のように使っている。コロナで動きが封じ込められた今、家が快適なのはありがたい。人間もワンコたちも年を取りながらもなんとか元気に日々過ごせていてありがたい。
 
 

 2020. 7. 8. Wed
 行かないというか行けないときの選択。
ルミはまだ元気。朝ごはんを待ってるようなそぶりも見せる。普通のワンコには普通のことなんだろうけど、ルミがごはんを待つなんて、なんとも珍しい現象なのだ! 水曜日に体調が崩れると嫌なムードになるのだけど、とりあえず今日も無事に元気に過ごしてくれた。 
最近ネイル業界ではオンラインサロンが流行っている。先生1人に対して受講者150人とかそれ以上とかそれ以下とか。セミナーが開催できない今のニーズに合った学びのスタイルだ。いろんな先生がオンラインサロンを開講しているのだけど、気になる先生がいるので8月からのサロンに入校してみた。どーしよーかなーと悩んでいたら、ダンナに「東京行かないんだったら入れば」と言われる。行かない、というか、行けない。イベントも軒並み中止だし、友達と集まることだってできない。あとちょっとで行き来ができそうだと一瞬思ったけど、気のせいだったね……。そうこうしているうちにも、ワンコたちは年をとり、だんだんと遊べなくなってくる。もともとステイホームでもともとマスク使ってたからさほど苦じゃないけど、東京行けないのが寂しいな……。こんなことなら2月アタマのファミリーセールに行っておけば良かった(笑)。あ、服買っても着ていくところがないか!
 
 

 2020. 7. 7. Tue
 とりあえず元気になった。
ルミが元気そうで嬉しい。シャキっと立って、ごはんも自分から食べに行こうとしてくれる。安心して仕事に行ける(と、言っても1階)。咳に関しては注意深く見ているのだけど、今のところすごく苦しそうというわけでもなさそう。このまま一週間に1回のペースで大丈夫になって欲しい……。 
 
 

 2020. 7. 6. Mon
 そんな休日。
恐る恐る増やした点滴の効果が出て、ルミたんが元気に! ごはんも完食! ひとまず安心〜。夜は少しコフコフと咳をしていたけれど、昼は大丈夫そうだ。 
今日は、ネットで美味しいと評判のかき氷を食べに上滝まで。ジャム屋が作るかき氷。定番そうなイチゴみるくをオーダー。器はプラスチック。このご時世しょうがないか。でも、なんか店が片付いてなくて、テーブルもちゃんと拭いてくれてない感じだったので、手持ちのウエットティッシュでささっと掃除。 
かき氷は、ジャムはまあ手作りでそこそこ美味しかったけど量が少ない。ミルクは市販の練乳。氷はフワフワというほどでもなく、あっという間に食べられる大きさ。まあ、こんなもんだろう。自分で作るかき氷のほうがやっぱ美味しい。 
帰宅後、ダンナが夕方からマリンバ演奏の動画を撮ると言い出して、撮影してあげたのだけど、1曲8分近いから撮ってるほうも疲れる! 何回か撮って、まあまあだったやつを早速インスタに。ダンナIDのIGTV動画にアップされてるのでどうぞ見てやってください。
 
 

 2020. 7. 5. Sun
 ルミ病院。
朝イチにルミを病院へ。ルミだけ連れて行きたいのに、どうしてもミコがついて来てしまう! 換気のためリビングと廊下のドアを開けっ放しにしてるので、玄関を出ようとすると、シュッと隙間から出て来てしまう。仕方ないのでミコも連れて行くことにする。駐車場では、カゴに入ったルミの周りをグルグルまわって「ルミどうしたの?ルミ大丈夫?」と心配そう。いや、遊びに行くと思ってテンション上がってるのか? 
病院では、院長がすぐに診てくれて、点滴が効かないっていうことはないのだけど、腎臓の数値が上がってきていて今までの量だと効いてこないのかもとのこと。で、再び採血をしてその結果を見て点滴の量を決めましょうと言われる。心臓とのバランスを考えると、量の調整は非常に慎重にしたいとのこと。確かに、咳が出るもんね。量を増やして呼吸に異常が出たらいけないのだ。 
血液検査の結果は、前回よりも腎臓の数値が上がって最高値を記録。正常基準値最大27のところ、95。限りなく3桁なので、点滴の量が追いつかないらしい。とりあえず、口から食べさせるのが一番良いので、なんでもいいから食べさせるようにと言われるが、それがまた難しいルミなのよね……。腎臓が悪いと、食べ物の内容も気をつけないといけないのでは? と質問すると、「それは初期の段階ですね。もうそういう段階ではないので……」と言われる……。う〜〜。ルミたん、がんばって! 
 
 

 2020. 7. 4. Sat
 点滴効かず。
点滴がまったく効いている様子がないルミ……。いつもの金曜日くらいの感じでぐったりして朝から飲まず食わず。必殺干し芋を解凍してみるも、プイっとされて反応なし。干し芋が美味しくないのかと、ミコにあげてみるが、嬉しそうに飛びついてきた。 
それにしても一昨日の夜に点滴したのにこんなにぐったりなんて……。ほんとに点滴入れたのか疑いたくなる……。明日の朝に病院予約を急遽変更! 
そして、今週のお弁当も終了。中年ボリューム弁当の〆はカツ丼でした。
 
 

 2020. 7. 3. Fri
 困った。
点滴明けの日はガツガツとごはんを食べてくれるのに、なかなか食べようとしないルミ。あれ? おかしいな……。 
今日は、頼まれている来年公開の映画のリーフレット原稿に着手。媒体資料ができてないから(それを作ってる!)、映画を見て書くのみ……。一時停止しながら2回みて、やっと意味がわかってきた……。別に難しい映画じゃないはずなんだけどなあ。たった1000文字くらいの原稿なのだけど、危なくオチまで書いてしまいそうになった! 書けるかなーと一瞬不安だったけど、パソコンに向かうとスイッチオンになるもんだ。鈍ってなくて良かった。パソコン仕事を始めると、ミコが近くに寄って来て足下で寝る。癒される。 
ルミは夜ごはんも食べなかった。ほんのスプーンに一口くらい食べる瞬間があったので、すかさず薬もねじ込んだ。調子が悪い……。どうしよう。よっぽど腎臓の数値が跳ね上がってるのだろうか。腎臓病について調べると、壊れた腎臓は元には戻らないとのこと。ステージはどのくらいなのだろう。三桁に近いのでかなり悪いのだと思うけど、上がってはいけない数値が上がったのかもしれない。ああ、血液検査が怖い……。
 
 

 2020. 7. 2. Thu
 ルミ病院へ。
ルミがやっぱり朝から一口くらいしか食べないので、夕方の一番遅い時間に予約を入れる。ダンナが急ぎで帰って来るはずが、トラブルでなかなか帰ってこられず、動物病院に2回も電話を入れて待っていてもらうことに。18時半最終受付って早いよね……。コロナの影響で時短ってなったけど、動物病院なのに時短にする必要あるのか……? 平日具合が悪くなっても、コロナ禍で完全予約制になって時短になってで、なかなか連れて行ってあげられない。 
とりあえず大幅に最終受付時間には遅れたものの、病院が閉まる19時前にはなんとか到着できて点滴を入れてもらえた。体重はそんなに変わっていなかったけれど、食べないときは打ったほうが良いと先生は言っていた。点滴を入れると咳が増えるので悩ましい……。
 
 

 2020. 7. 1. Wed
 うーん。
朝からルミが食べないし何も飲まない。まだ水曜日なのに……。土曜日に貰った心臓の薬1ヶ月分、Aは2分の1、BとCは1個、DとEとFは4分の1、Gは遮光のケースに入れ替えて都度4分の1にしなければいけない。毎日朝晩のことなので、割れるものは割ってケースに入れ替えている。これが小さいから結構な作業だ。でもこの薬たちと点滴でルミは命をつないでるんだよね。ってか、点滴の効果が切れるの早いな……。
 




| 携帯用 | | RSS | | 検索 | | Home |

++ Powered By 21style ++