++山根一男の徒然日記++
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5月 29日(日) 街づくりネットワーク・多治見
5月 28日(土) 資源回収そして、選挙応援
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5月 23日(月) フェロシルトの件で三重県庁に乗り込む
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5月 20日(金) 議会全員協議会(電子投票上告)
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 2005年5月18日(水)
 人権擁護法案に反対!
 先日、市内に住む方からメールをいただいた。今、自民党内で議論されている人権擁護法案について反対してほしいというのが趣旨だ。正直なところ人権擁護法案についての詳しい論点を把握していなかったので、一度会って説明してほしいとお願いしたところ、快く会ってくださった。 
 
 22歳の男性で、可児市にも国政レベルの課題について一生懸命勉強し、なんとかしたいと思っている若者がいることに感激した。彼は複数の議員に同じメールを送ったそうだが、返事があったのは私だけだったらしい。24人の可児市議員のうちメールアドレスを公表しているのは11名だ。多分アドレスを持っていても使いこなしていない方もいると思う。 
 
 私も人権擁護法案について勉強したが、かなりうさんくさい。『人権擁護』という美名に騙されて、そのまま受け入れるとたいへん危険なことになる可能性がある。アニメなどの表現も大幅に規制されることとなる。 
 
 法案によると、国籍を問わない5名からなる『人権委員会』という組織ができ、全国にも2万人もの人権擁護委員なる役職者をつくることになっている。人権委員の権限は国家公安委員よりも上で、つまり警察の上に位置することになり、この委員会で人権侵害と決め付けられたら令状なしで、捜査も可能ということだ。 
 
 自民党内でも大きく意見が二分されているようである。郵政民営化関連法案のことばかりが報道されるが、その影で私たちの生活に直結する法案が、国民のあまり目に触れないところで進められているのが気になる。 
 
 今回マスコミがあまり騒がないのには理由があるようで、この法案ではマスコミについては規制せず、どちらかといえばネット関係者をターゲットにしているふしがある。いずれにしても人権の定義があいまいで、一度成立してしまうと極めて政治的に利用されてしまう危険性がある。 
 もっともっと国民の目に触れる形での議論を求めたい。現状のままなら、私はこの不完全な人権擁護法案に反対である。 
 
 

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