++山根一男の徒然日記++
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 2011年5月13日(金)
 原発事故から避難してきた方のお話しを聴く会
 標記のタイトルにつられて、夕方6時30分から岐阜市のハートフルスクエアである講演会に向かった。東日本大震災の被災地の状況、特に放射能の汚染が拡がっている地域の情報が欲しかった。 
 
 パソコンメールには、毎日いろいろな情報やお誘いが来る。以前はよく名古屋だ岐阜だと出かけて行ったものだが、ここ数年は地元可児市のことだけでも手に余るくらいなので、なかなか他所へは行けない。 
 
 それでも、やはり今まさに必要な情報に関しては、どこへでも飛んでいくだけのフットワークはある。今回の講演会の主催者は、放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜である。 
 
 代表の兼松秀代さんには、5〜6年前に可児市や東濃地区、瀬戸市などで起きたフェシルト問題のときにたいへんお世話になった。岐阜県内の自治体議員十数名と市民団体で、三重県庁まで抗議に行ったりしたときに理論的な支柱になってくれた。名うての市民活動家だ。 
 
 さて、タイトル名の講演会だが、講師が病気のため急遽勉強会に変更されていた。少しがっかりしたが致し方ない。会場には50名ほど集まっていて、しかも20歳代の若い人が半数くらいいて、この問題の関心の高さに驚いた。 
ほとんどの方は、私と同じようにネットを通じて集まって来られたようだ。 
 
 考えてみれば、市民活動家の間では、今回のような原発事故は16年前の阪神大震災のときにも予見されていた。淡路島から神戸へ続く断層の延長線上には敦賀の原発銀座があったからだ。 
 
 地震国日本にあっては、いつか起こりえることが起きたというべきだ。放射能事故が恐いのは、誰もその場所に助けに行けないことだ。 
 
 今回の事故で、日本は大きな大きな犠牲を強いられた。やはり、人智を尽くしても処理できない燃料に頼るべきではないのだ。表面上のコストは他に比べて安く、二酸化炭素も出さないというメリットはあるかもしれないが、その負のエネルギーは尋常ではない。 
 
 電力会社の一つや二つ、あるいは国家さえ吹っ飛んでしまうほどのリスクであることが証明された。地震や津波だけなく、テロや戦時のターゲットにもなる。絶対安全だなどと言えるわけはない。 
 
 持続可能な日本のため、私たちはそろそろ頭を切り替えなければならない。お金より命のほうが大切である。 
 

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