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3月 27日(火) 新滝ヶ洞溜池の水質異常に係わる対策協議会
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 2012年3月27日(火)
 新滝ヶ洞溜池の水質異常に係わる対策協議会
 本日、13時30分からJR可児駅傍の可児市総合会館分室にて、第14回目の「新滝ヶ洞溜池の水質異常に係わる対策協議会」があり傍聴した。実に13回目から1年1ヶ月ぶりの開催である。 
 
 この問題に関わるようになって、すでに8年ほどになる。詳しい経緯については過去の私のブログを参照いただけるとありがたい。 
 
 2005年11月25日の私のブログから↓ 
http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2005&month=11&day=25#11_25 
 
 時には、県の環境審議会へ調停をお願いしたり、名古屋の国土交通省へ情報公開請求をしたり、結構果敢に行動してきた経緯がある。私自身、水源汚染問題ネットワーク・可児のメンバーでもある。 
 
 しかし、ここ数年は汚染状況もある程度安定してきており、昨年からは酸性水を中和し、重金属等の有害物質を除去する新プラントが稼動している。加えてかつて、魚が浮くなどの被害があった久々利大萱地区へ水道が敷かれるべく工事が始まるなど、活動自体は少し下火になってきた。 
 
 もともとこの問題は、この地域のゴルフ場に東海環状自動車道のトンネル等の建設工事の残土を持ち込み、公共ストックヤードといいながら、恒久的な残土捨て場としたことから始まった。 
 

トンネル残土が中心なので、人工的な有害物質などが含まれている率は低いのだが、この地域に広く分布する黄鉄鉱が雨水に反応して、悪さをする。現在でもph4.5という極端な酸性水が流れており、そのまま川に流せないことから巨額のコストをかけて国土交通省が中和プラントを稼動させている。 
 
 市と国は定期的に水質調査をしているが、今日の会議では、水質がph以外は安定してきていることから、いくつかの重金属類の検査を取り止めたり、検査頻度を減らすことが提案された。 
 
 可児市の平成24年度一般会計予算でも、公共残土ストックヤード整備事業費として、水質検査の予算が前年度の750万円から550万円に減っている。 
 
 地域住民たちは、このストックヤードに埋立てられている残土自体の撤去を目指していたが、今となっては叶わないと見ている。そこに残土がある以上、不安はぬぐえない。今でも二週間に一度、ph濃度などの確認にメンバーが足を運んでいる。 
 
 この地域は、来年度以降やっと水道が敷かれるが、現状の飲料水は地下水であり、数値が安定しているといわれても水に対する不安はぬぐいきれない。過去は過去として、行政はこれまでの反省に立ち、不安を持つ市民に対して精神誠意当たってほしい。
 

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