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 2017年6月13日(火)
 マツバギク満開
 9年くらい前から、マツバギクを西可児駅前の街路樹下に植える活動を続けている。今年は、忙しくなって少しさぼり気味だが、これまでに植え続けた株が一気に花開いた。 
 
 キクと名前がついているが、菊ではない。南アフリカ原産の植物だ。たまに園芸品店でも売っている。私はこの花にぞっこんで、たぶんこれまでに千本以上植えて来た。 
 
 街路樹下など、公共の土地に手を加えることは、はばかられる点もあるかもしれないが、一応、『西可児駅周辺を美しくする会』という名勝で、可児市ロードサポーターに登録し、雑草抑制の手段の一つとして許可を得ていた。(ただ、今は会は休眠中) 
 
 この花を知ったのは、10年前に三田市の議員をやっていた友人から雑草の繁茂抑制効果があり、また地を這うように拡がるので、グラウンドカバーとして目の保養にもなると紹介された。 
 
 調べてみたら、岐阜県でも岐阜市や山県市で県道沿いに、県が雑草対策として植えていて、報告書によると除草費用が3分の2程度に抑えられたとなっていた。 
 
 実際に写真のような街路樹下の場合は、他の雑草がほとんど生えて来ない。むしろ、増えすぎて放っとくと街路樹下の植栽ますを越えて茂るので、適当に摘み取って、摘み取ったのを別の場所に指し芽をするとまたすぐに増える。 
 
 とても生命力の強い植物で、多年草なので一度根を張ると、毎年きれいな花をつける。似たようなグランドカバー植物で『シバザクラ』があるが、シバザクラはサクラのごとく花の盛りは2〜3週間だが、マツバギクは今が盛りではあるがこの先11月下旬まで咲き続ける。 
 
 根は深く張らないので、街路樹に悪影響を与えることはない。むしろ、夏の乾燥から街路樹を守ってくれる。アフリカ原産だけあって、暑さにはめっぽう強い。それでいて、冬場も持ちこたえる。 
 
 指し芽で増えるので、何百本植えてもコストはかからない。他の植物に比べたら手間ひまはほとんどかからない。ただ、湿気には弱い。やはり生き物なので最低限の手間ひまはかかる。 
 
 西可児駅周辺のマツバギクの元は、元は春里にあるある家の庭にあったものだ。9年前、あまりにも沢山マツバギクが咲いている家を見つけ、お願いして分けてもらった。 
 
 注意してみれば、西可児駅周辺だけでなく、この季節いろいろなところでこの花を見る。下恵土や長坂、皐ヶ丘でも一部の街路樹下に繁茂している。可児市役所の前のさつきバスロータリーの前には、見事に咲いている場所がある。 
 
 毎年、同じ場所に咲くので、私はどこに咲いているかほぼインプットされている。理想は、雑草の代わりにこの花をまちじゅうに増やすことである。 
 

 「地域の安全・安心」にも効果があると思う。雑草だらけのまちよりも、花いっぱいのまちのほうが、犯罪件数は確実に少ないはずだ。 
 
 このブログを読んでいただいた方、ぜひ試してみていただきたい。マツバギクが伸びすぎているようなところを見つけたら、切り取って生えてないところに挿すだけでいい。雨の降る前ならなおさらいい。 
 
 きっと根をつけて、その後も何年でもその場所で咲き続ける。日当たりのいい石垣のようなところでも十分につく。マツバギクの里と言われるくらい、この花が雑草にとって代わるようにしたいものだ。 
 


  真剣に取り組んでおられる姿が心強く有り難いです。頑張ってください。
おこじ ..6/14 17:42(水)

  おこじ様 コメントありがとうございます。その言葉をはげみにがんばります。
山根 一男 ..6/17 3:19(土)
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