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 2017年6月24日(土)
 可児川豪雨災害行方不明者の手がかりをさがす会
 もう何回目だかも忘れてしまったが、今日は7年前の7.15可児川豪雨災害で、名鉄線アンダーパスを車で走行中に、可児川を越水してきた濁流にのまれてそのまま行方不明のままのお二人の手がかりをさがした。 
 
 ご遺族の方と相談して、毎月1回日を決めて捜索する。捜索といっても…7年も経てば、そう簡単に見つかるものではないことは分かっている。ただ、ある日突然、伴侶を失った方からすればさがし続けることで、心の安定を保っているかもしれない。 
 
 さがすことを諦めた時点で、きっと何かが切れる。自分だったらそう思う。ある意味、月命日みたいなものかもしれない。 
 

 ただ、遺族だけでさがさせることはしたくない。犠牲になった方は、たまたまそこを通ったがために難に遭った。まさに犠牲である。だから、本来さがすのは犠牲にならなかった市民であり、遺族ではないはず。 
 
 もしかしたら自分が犠牲になったかもしれない市民が、犠牲になられたご遺族の心の負荷を少しでも軽減するためにさがす。肉親を失った方の心の負荷は、とても第三者が肩代わりできるものではないが、せめて一緒に汗を流すことくらいはできる。 
 
 遺族にしたら「何で私たちだけが…」という思いはあるはず。その理不尽さは人間だったら誰でも持つだろう。だから、犠牲にならなかった市民に必要なことは、犠牲になられた方のことを忘れない…ということだ。 
 
 今日は、いつもよりも広範囲にFacebookで呼びかけたところ、全く初めて参加される方が7人も増えて、全部で十数人になった。久々に輪になって始める前のミーティングをした。 
 
 それこそ、この捜索活動も当初の頃は80人くらい集まったことも珍しくなかったが、最近は数人ということがほとんどなので、今日は久々に興奮した。 
 
 やはり、集まって来た方は、それぞれ思いがある方、行動的な方が多い。雅楽をやられている方、ペット同伴の防災活動をされている方、ライターの方大学講師の方など…出会いに感謝である。 
 
 この時期の捜索はとても暑く、長くはできない。午前中2時間くらいで終わり、皆で差し入れされたお弁当を食べた。こちらも毎回、献立を考えて届けてくれるボランティアの方がいる。 
 

 今日は、暑い最中ということでソーメンだったが、アウトドアでソーメンを食べるのは初めてだと感激の声があがった。 
 
 例年そうだが、この先7月8月9月ころまでは、捜索活動はお休み。ただし、7月15日(土曜)は、発災7年目ということもあり、午前11時から、「7.15可児川豪雨災害を忘れない!市民の集い」を実施する。 
 
 場所は、3人の方が難に遭われた場所に近い可児市土田の虹ヶ丘橋のたもと「自然と人との共生モニュメント」の前である。可能な方は、ぜひ一輪の花を持参いただき献花していただきたい。
 


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