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6月 28日(水) 可児高校で子育て支援についてレクチャー
6月 24日(土) 可児川豪雨災害行方不明者の手がかりをさがす会
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6月 04日(日) 可児市かわまちづくり計画
6月 03日(土) イクボス
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 2017年6月4日(日)
 可児市かわまちづくり計画
 「かわまちづくり」という言葉をご存知だろうか?国土交通省が進める「かわまちづくり支援制度」に基づいて指定を受けた地域について適用される。 
 
 言葉の意味としては「河川空間とまちの空間の融合が図られた、良好な空間形成を目指す取り組み」とされている。私自身は10年くらい前から岐阜市の長良川河畔などで進められているのは聞いていた。 
 
 全国で160ヶ所くらい指定されているらしい。お隣の美濃加茂市でも木曽川右岸に関して「かわまちづくり」の指定を受けており、様々な取り組みが進んでいる。 
 

 この度、可児市もその指定を受けた。今渡から土田にかけて(可児市北西部)木曽川べりと可児川下流域自然公園を結ぶ地域だ。その中核には土田渡多目的広場という広大な公園を整備する予定で、計画では平成30年度の開園を目指すことになっているが、国の予算による財政援助が進まず延びる可能性が高いとうだ。 
 
 今回の一般質問で、このかわまちづくりを取り上げた。一般質問をする目的のもいろいろあるが、今回取り上げた理由は、より多くの市民に関心を持ってもらい、ぜひ計画を推進していただきたいという観点からである。 
 
 たぶんまだ、多くの市民は今年の3月に「可児市かわまちづくり基本計画」というのが策定されており、今渡から土田(大脇)にかけて遊歩道や、サイクリングロードが整備され、わけても土田大脇の可児川と木曽川の合流部には、吊り橋(人道橋)を架ける予定であることを知らないのではないだろうか? 
 
 特に私が興味を持ったのは、人道橋だ。その場所は、ほぼ毎月捜索活動を続けている7.15可児川行方不明者の手がかりを探す会が、活動している場所にきわめて近い。 
 
 本当にいい場所で、景観も抜群である。それもそのはず、この辺りは飛騨木曽川国定公園の範囲内であり、さらに川としては日本で唯一文化財に指定されている『名勝 木曽川』なのである。 
 
 なので、橋を渡すにしてもまだすんなり進むかどうかは分からない状態だという。一般質問する以上、よりリアルに現場を知っておかねばならないと考え、本日、日本ライン今渡駅付近から、木曽川沿い、可児川沿いを歩き、虹ヶ丘橋から名鉄可児川駅まで歩いた。約12000歩、2時間半くらいかかった。 
 

 まず、今渡から木曽川左岸遊歩道を歩いて、土田渡多目的広場の建設予定地くらいまで、遊歩道は600mというが見事に気持ちのいい空間になっている。こちらは木曽川左岸遊歩道友の会のメンバーが10年くらいかけて整備してきた道である。 
 
 今日は見ることはできなかったが、以前にこの道を歩いているときにキツネに出会った。一瞬まぼろしかと思ったが、あとで地元の方に聞いても、キツネは確かに実在するとのことだった。 
 
 現在、この遊歩道はさらに西へ中濃大橋方面へ延ばすべく整備作業が行われている。遊歩道から西は、あまり人が入り込まない地域だが、道はある。川べりには奇岩が多くあり景色を楽しめる。 
 
 中濃大橋をくぐりさらに行くと土田大脇にでる。この先に湯の華アイランドがあり、可児川下流域自然公園がある。ただ、残念なのは川べりの道はここで途絶え、可児川を渡るには国道41号線の橋しかないので、最後の部分は国道沿いの歩道を歩かなければならない。 
 
やはりここは、可児川に吊り橋(人道橋)を渡し、国道に出なくても川づたいに可児川下流域自然公園方面に抜けれるといい。きっと吊り橋自体も新しい観光スポットとして人気を集めることだろう。 
 
 可児市かわまちづくり計画を見ると、この吊り橋のことを始め、いろいろと興味深いことが書かれている。それが短期・中期・長期に分けて書いてある。短期はおおむね5年、中期は10年、長期は15年…くらいの感覚なようだ。 
 
 かわまちづくり計画は、より多くの市民参画が条件のひとつでもあるので、質問することによって、市民の関心が高まり、計画に様々な形で参加する人が増えることを願って、今回この質問をする。 
 
内容は以下の通りである↓↓↓ 
   
 本年3月に『可児市かわまちづくり基本計画』が策定された。その目的や、今後の推進計画、市民や外来者への周知方法等について聞く。 
 
 
質問項目: 
@可児市かわまちづくり基本計画がねらいとすることは何か、これまでの経緯と今後の展開についての見通しはどうか。 
A国や県、他自治体との役割分担・連携はどうなっているか。 
B木曽川と可児川の合流地点付近に設置するとされる「人道橋」は、国定公園内で名勝木曽川に指定されている地区でもあり、様々な制約が予想されるが実現は可能か。 
Cアウトドアスポーツ環境の整備に関して、キャンプ場の設置は可能か。 
D子どもの遊び場におけるプレイリーダーの育成等も計画されているが、その実施主体となる組織・事業者についての見通しはどうか。 
E計画の周知やより多くの市民が参画できるような方策、告知などについてはどうか。 
 
詳細:  
 可児市かわまちづくり基本計画で示されている、木曽川流域を活用した新たな観光スポットとして、また市民の憩いの空間創設についてより具体的な方向性や、今後の進め方について聞く。 
 
 ここに至るまでには「木曽川左岸遊歩道の会」など、市民による自発的な活動があったわけだが、さらにその流れを加速し、より多くの市民が主体的に関わってゆくための方策について考えたい。 
 


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