++山根一男の徒然日記++
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9月 30日(土) 希望の党への合流
9月 29日(金) 九月議会最終日・地区センター議決
9月 27日(水) これまでの一般質問 54回154項目
9月 23日(土) 車いすツインバスケットボール中学生大会
9月 20日(水) 西可児中学校 協友祭
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 2017年9月20日(水)
 西可児中学校 協友祭
 台風の影響で延期になっていた西可児中学校の協友祭が今日あった。協友祭とは西可児中独特の呼称で、体育祭のことである。中学校の体育祭は、普通は子どもが卒業したら行かなくなってしまうのだろうが、議員は来賓として呼ばれるので、子どもが中学生だった頃から通算すると、もう15年以上連続で協友祭に参加している。 
 

 ちなみに写真にある赤・青・黄のテントは、たしか平成19年度、私が西可児中のPTA会長3年目の年にPTAから学校へ寄付したものだ。競技は赤団・青団・黄団と分かれてあらそうので分かりやすい。 
 

 中学生たちの躍動感あふれる競技姿には感動する。学年ごとの対抗リレーなど、クラス全員が出るのであろう早い子も遅い子も、それぞれに全力でがんばっている姿が印象に残る。 
 
 今年初めて、保護者や来賓対、生徒たちとの綱引きに参加した。綱引きなんてそれこそ遠い記憶しかないが、やり始めるととてもエキサイティングで面白い。重量級も多くいたからか保護者・来賓チームが勝ってしまった。 
 
延期のために平日の開催であったが、保護者や地域に方など観客も多かった。準備等に相当の手間ひまがかかっているとは思うが、やはり体育祭は地域にとっても一大イベントであり関心も高い。 
 
 先日の一般質問で、教員の過重労働を取り上げ、可児市の中学校教師の一月の平均時間外労働時間が86時間、小中含めて75名の先生が100時間超えという状況を聴くと、行事の見直しなど進めてほしいと思うが、やはり体育祭は残してほしいものだ。 
 
 
 

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 2017年9月23日(土)
 車いすツインバスケットボール中学生大会
 毎年恒例の車いすツインバスケットボール中学生大会が、帷子公民館で午前9時30分から開催された。 
 
  以前は可児市長杯車いすツインバスケットボール大会として、社会人チームが数団体集まって試合をしていた。その一方で可児市内の5つの公立中学校バスケットボール部の生徒を集め、車いすバスケットボールでの市内対抗戦をやっていた。 
 

 元々は20年以上前に可児市役所福祉部を中心に始められ、ずっと職員のボランティアで続けられて来た。数年前に市長杯の部分は継続が難しくなり、中学校の対抗戦だけが残り、今でも続いている。 
 
 バスケットボール部員にしたら、好きなバスケットボールを車いに乗って行うことで、障がいということについて深く考える機会になると思う。 
 
 また、通常のバスケットボールとは違う様々なルールがある。障がいの重さによってハンデイがあり、赤いハチマキをしている方が一番障がいの程度が重く、ルールも違うことを知った。 
 

 パラリンピックで、車いすツインバスケットボールは有名になったとはいえ、まだ、中学校で体験できるところは多くはないだろう。その点、可児市の中学校バスケットボール部員は幸せである。 
 
 今日のの体験が、大人になってゆく上で有意義であることを願う。また、今日の日のために準備を重ねたり、当日運営や生徒指導にあたる「岐阜エクスプレス」の皆さんや、岐阜県立看護大学の学生たち、そして20年以上この行事を継続してきた可児市役所福祉課の皆さんに感謝したい。
 

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 2017年9月27日(水)
 これまでの一般質問 54回154項目
 議員になって14年、すべての定例議会で一般質問をしてきた。ただし2期目で議員辞職して、市長選にチャレンジしたときがあり、その後の市議選で返り咲いたが、その間カ8カ月間ほどブランクがあった。 
 
 数えてみたら、この9月議会が54回目の一般質問で、項目数は154。一回の一般質問で、項目が1項目だけだったことはなく、最近は2項目が多いが、議員になってから数年、特に山田市政の頃は4項目が普通だった。 
 
 今回は、久しぶりに3問の一般質問で、時間が足りないと感じた。よく以前は、普通に4項目やっていたなと我ながら感心する。 
 
 1度でも、一般質問が途切れると、甘えがおきる。これからも議員である限り、毎議会ごとの一般質問はかかすまい。 
 
山根一男 これまでの一般質問タイトル一覧表 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
平成29年(2017)9月議会 
○教員の過重労働を軽減するには(教育長) 
○公共施設の貸館使用料における営利非営利の判断は(福祉部長・企画部長) 
○水道メーターの検針は適正に行われて来たか(水道部長) 
平成29年(2017)6月議会 
○可児市かわまちづくりをどう進めるか(建設部長) 
○地域の安全・安心を高めるには(総務部長) 
平成29年(2017)3月議会 
○働き方改革をどう進めるか(観光経済部長・市民公室長) 
○原子力災害に対する備えは(総務部長) 
平成28年(2016)12月議会 
○可児川の水をもっときれいにするために(市民部長・水道部長) 
○公民館にwi-Fiを設置できないか(総務部長) 
平成28年(2016)9月議会 
○リニア中央新幹線の当市走行部分についての現状進展状況と今後の対応(建設部長) 
○豪州レッドランド市との交流事業について(観光経済部長) 
平成28年(2015)6月議会 
○災害ボランティアセンター等に関する課題(総務部長・健康福祉部長) 
○可児市の農業の現状と課題(観光経済部長) 
平成28年(2016)3月議会 
○ストレスチェック制度の運用と活用について(市長公室長) 
○多子世帯に対する支援策について(健康福祉部参事) 
平成27年(2015)12月議会 
○生活困窮者自立支援制度における任意事業の展開状況について(健康福祉部長) 
○ 選挙年齢18歳への引き下げに伴う主権者教育のあり方について(選挙管理委員会書記長・教育長) 
○ 投票率向上のための期日前投票所追加に関する検証は(選挙管理委員会書記長) 
▲市民の声結成 
平成27年(2015)9月議会 
○認知症サポーターの現状と今後(健康福祉部長) 
○人口増の具体的方策は(企画部長) 
第5期▲(会派なし) 
平成27年(2015)6月議会 
○発達障がい児の早期発見・療育に関して(健康福祉部参事)133 
○職員によるセクハラ事件への対応及び対策は(市長公室長) 
平成27年(2015)3月議会 
○ 可児市の医療ビジョンは(健康福祉部参事) 
○ 今後の公共施設マネジメントのあり方は(企画経済部長) 
平成26年(2014)12月議会 
○ 可児駅前拠点施設はにぎわいを創出できるか(企画経済部長) 
○ 人口減少時代の産業振興のあり方は(企画経済部参事) 
平成26年(2014)9月議会 
○ 久々利地区の景観・文化保全は(建設部長・教育委員会事務局長・企画経済参事) 
○ 当市における地域包括ケアシステムは(健康福祉部参事) 
平成26年(2014)6月議会 
○ 卒業後の障がい者の就労支援の状況は(健康福祉部長) 
○ 市民課窓口業務の外部委託について(市民部長) 
○ 可児やすらぎの森は活用されているか(建設部長) 
平成26年(2014)3月議会 
○ 水道料金は下げられないか(水道部長) 
○ 今後の公民館のあり方は(市民部長) 
平成25年(2013)12月議会 
○ 学校給食への異物混入問題(教育委員会事務局) 
○ 可児駅前拠点をどうするのか(企画経済部長) 
平成25年(2013)9月議会 
○ その後の新滝ヶ洞溜池の水質異常対策について(建設部長) 
○ 可児駅自転車駐車場の稼働状況はどうか(建設部長) 
○ 当市における再生可能エネルギー活用状況について(市民部長) 
○ 可児市セクハラ訴訟から学ぶものは(総務部長) 
平成25年(2013)6月議会 
○ 生活困窮者に対する保護体制について(健康福祉部長) 
○ リニア中央新幹線が当市に与える影響について(企画経済部長) 
○ 非正規・臨時職員の労働条件改善について(総務部長) 
平成25年(2013)3月議会 
○ 当市におけるセーフティネットについて(健康福祉部長) 
○ 高齢者が安心して住める住宅の確保について(建設部長) 
平成24年(2012)12月議会 
○ 介護予防の現状と今後の展望(健康福祉部長) 
○ 当市の下水道事業について(水道部長) 
平成24年(2012)9月議会 
○ 不妊治療に対する助成と理解について(健康福祉部長) 
○ 国民健康保険事業をどう改善するのか(健康福祉部長) 
○ コミュニティFM放送をどう活用するのか(総務部長) 
平成24年(2012)6月議会 
○ セクハラ根絶にむけて(総務部長) 
○ 学校給食等に係る放射線検査について(教育委員会事務局長・総務部長) 
○ 災害がれき受け入れの是非について(市民部長) 
平成24年(2012)3月議会 
○ 救急車による急患搬送体制について(総務部長) 
○ 当市の人口減問題について(企画部長) 
平成23年(2011)12月議会 
○ 経費節減のための電力供給元切り替えについて(総務部長) 
○ 平成24年4月施行の改定NPO法への対応はどうするのか(企画部長) 
○ 市民との協働をどう進めてゆくのか(企画部長) 
平成23年(2011)9月議会 
○ 東日本大震災被災地(者)への支援体制について 
○ 子育て支援の見える化と市民参画について(健康福祉部長) 
第4期目▲(民主ネット可児) 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
平成23年(2011)6月議会 
○ 当市における放射能汚染対策は(総務部長・企画部長) 
○ 7月15日をどのように迎えるか(総務部長) 
○ 公民館を地域のまちづくりセンターとして整備できないか(企画部長) 
平成23年(2011)3月議会 
○ 障がい者の未来を明るくするには(健康福祉部長) 
○ 学校でのいじめを根絶するには(市長・教育長) 
平成22年(2010)12月議会 
○ アーラをもっと使いやすくするには(市長・教育部長) 
○ 可児市を市民主権日本一のまちにするには(企画部長) 
平成22年(2010)9月議会 
○ 市内中学校におけるいじめ事件について(教育長) 
○ 市道50号線アンダーパス冠水災害について(建設部長・総務部長) 
平成22年(2010)6月議会 
○ 市内NPOの推進策について(企画部長) 
○ 岡山県津山市との友好関係をどのように発展させるのか(企画部長) 
○ その後の市役所のセクハラ対策は(企画部長) 
平成22年(2010)3月議会 
○ 医療体制をどのように充実させるのか(健康福祉部長) 
○ 地域FM放送の維持について(企画部長) 
○ 各種審議会委員等の報酬見直しについて(企画部長) 
平成21年(2009)12月議会 
○ 着地型観光の推進を(環境経済部長) 
○ 可児市事務改善提案制度等の運用について(企画部長) 
平成21年(2009)9月議会 
○ 緊急地震速報の有効性について(総務部長) 
○ 職場におけるセクハラ対策について(企画部長) 
平成21年(2009)6月議会 
○ 発達障がい児の支援体制について(健康福祉部長・教育長) 
○ デマンドバス今後の展開について(企画部長) 
○ 病院などの医療体制の充実について(健康福祉部長) 
平成21年(2009)3月議会 
○ 中高生の通学時における自転車安全対策について(教育部長) 
○ 新型インフルエンザ対策について(健康福祉部長) 
○ 地域公共放送の健全な発展をどう促進するのか(企画部長) 
平成20年(2008)12月議会 
○ 重度心身障がい者へのサポート体制は万全か(健康福祉部長) 
○ デマンドバス導入についての道筋は(企画部長) 
平成20年(2008)9月議会 
○ 緊急地震速報とその告知方法について(総務部長) 
○ 職員採用と臨時職員の有効活用に関して(副市長) 
平成20年(2008)6月議会 
○ 地球温暖化防止施策の具体的な指標について(環境経済部長) 
○ 花のまち可児、グランドカバーによる除草費削減について(建設部長) 
平成20年(2008)3月議会 
○ 発達障がいへの対応について(教育長) 
○ デマンドバスの導入検討を(企画部長) 
○ 天ぷら廃油の資源化について(環境経済部長) 
○ 災害時要援護者制度の運用について(健康福祉部長) 
平成19年(2007)12月議会 
○ 市内中学校のいじめ・不登校の実態について(教育長) 
○ 多文化共生政策の推進について(企画部長) 
平成19年(2007)9月議会 
○ 障がい者の一般就労について(健康福祉部長) 
○ 市道長坂・矢戸線の歩道整備について(建設部長) 
○ 選挙費用の削減について(総務部長) 
第3期▲ 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
平成18年(2006)9月議会 
○ 当市における2007年問題への対応は(総務部長・企画部長) 
○ 障がい者の相談支援体制の強化について(健康福祉部長) 
○ 公共ストックヤードに関する協定書の締結について(建設部長) 
○ 大萱簡易水道の安全性の問題について(水道部長) 
○ 当市における裏金の有無は?(総務部長) 
平成18年(2006)6月議会 
○ 大萱簡易水道の安全性の問題について(水道部長) 
○ 国民保護協議会の人選と審議事項について(総務部長) 
○ 障がい児・者の福祉サービス充実に関して(教育部長・健康福祉部長) 
○ 可児市に養護学校の誘致を(教育長・企画部長) 
平成18年(2006)3月議会 
○ 当市に公設ドッグ・ラン公園の設置を(環境経済部長) 
○ 障がい者就労支援の推進策について(健康福祉部長) 
○ 食育基本法の理念をどのように実現させるのか(健康福祉部長) 
○ 東海環状自動車道建設に関する水質汚染をどう解決するのか(建設部長) 
平成17年(2005)12月議会 
○ 今後の指定管理者制度の運用について(企画部長) 
○ 公共施設等の案内表示板の充実を求める(総務部長) 
○ 携帯メールによる不審者情報の開示を進めてほしい(教育部長) 
○ 民間による建設確認検査の現状について(建設部長) 
平成17年(2005)9月議会 
○ ラブホテル建設規制条例の制定を求める(環境経済部長) 
○ 不快な屋外広告物の規制と美しい景観を守ることについて(建設部長) 
○ 新滝ヶ洞溜池の水質異常対策の覆土工事は効果をあげているか(建設部長) 
○ 電子投票トラブルの後始末をどうつけるか(総務部長・市長) 
第2期▲ 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
平成17年(2005)6月議会 
○ 職員の給与・各種手当に関して(企画部長) 
○ 補助金・助成金を定期的に見直すしくみが必要ではないか(総務・企画部長) 
○ ケーブルテレビ可児への利益供与に関して(助役) 
○ フェロシルトへの行政の対応について(環境経済部長) 
平成17年(2005)3月議会 
○ 文化創造センターは市民本位の運営をされているか(教育部長) 
○ 公益を担うNPO等に、市民税の1%を助成する制度を提案する(企画部長) 
○ 西帷子(にしかたびら)地区の産廃問題について(環境経済部長) 
○ 若葉台周辺の森が、無断で切られていることについて(環境経済部長) 
平成16年(2004)12月議会 
○ 可児市女性センターの開設についての提案(企画部長・健康福祉部長) 
○ 久々川上流域の重金属汚染問題の責任はどこにあるのか(建設部長) 
○ 決算は12月ではなく、9月議会で認定すべきである(総務部長) 
○ 一般職に支給される調整手当は廃止すべきではないか(市長) 
平成16年(2004)9月議会 
○ 外国籍住民の定住化へ向けてのサポート体制をどのように充実させるのか(企画部長) 
○ NPO・コミュニティビジネス推進のためのインキュベーションオフィス設置について(企画部長) 
○ 市庁舎には市民にも喜ばれる食堂を(助役) 
○ 可児川上流有害貴金属汚染問題への対応について(建設部長・市長) 
平成16年(2004)6月議会 
○ 歩車分離式信号の導入と可児市の交通安全施策について(建設部長) 
○ 市職員の市民への応対について(助役) 
○ 市営住宅への今後の取り組みについて(建設部長・市長) 
○ 電子投票トラブルについての責任の所在はどこにあるのか(総務部長) 
平成16年(2004)3月議会 
○ 消防団をより魅力ある組織に!(総務部長) 
○ イベントなどの市民からの情報発信のサポート体制づくり(企画部長) 
○ 林業舗装についての受益者負担は違法ではないか(環境経済部長) 
○ 合併問題は長期的視野に立って互恵互譲の精神で(市長) 
平成15年(2003)12月議会 
○ 時代と地域のニーズに対応した公民館のあり方(教育部長) 
○ 本当の意味での市民参画とは何か!?(企画部長) 
○ 可児市における不正取引・談合への抑止方法について(総務部長) 
○ 先の電子投票トラブルに関するその後の調査はどうなっているのか?(総務部長) 
○ 可児市郡合併についての市民説明会はいつ開催するのか?(企画部長) 
平成15年(2003)9月議会 
○ 今回の電子投票トラブルに対する市長の責任について(市長) 
○ 可児市郡合併問題への取り組む姿勢について(企画部長) 
○ 当市におけるNPO法人の活動推進について(企画部長) 
○ 市道長坂・矢戸線における安全安心の道づくりについて(建設部長) 
 
 
 
 
 
 

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 2017年9月29日(金)
 九月議会最終日・地区センター議決
 8月29日から始まった可児市議会九月定例会は今日が最終日だった。今議会は決算審議議会で、最大の課題は平成28年度可児市歳入歳出決算だった。これだけで1週間近い審議日程が組まれていた。 
 
条例案の中で、一番市民生活に関係が深いのが、議案第49号「可児市地区センターの設置及び管理に関する条例の制定について」だ。本日全会一致で可決されたので、来年4月から可児市内の14の公民館は「地区センター」と名前を変える。 
 
この議決により、来年4月からは可児市内の公民館は地区センターと名前を変え、名実ともに地域のまちづくりの拠点として機能することになる。 
 
 これまで、社会教育法の規制を受ける「公民館」では、生涯教育に力点が置かれ、営利活動・政治活動・宗教活動ができなかった。議員が市政に関する報告会をやりたくとも、政治活動とみなされて許可されなかった。 
 
 思えば長い道のりだった。公民館のことで私が最初に一般質問したのは、今から14年前、議員になって2回目の一般質問だった。(平成15年12月議会)『時代と地域のニーズに対応した公民館のあり方』だった。山田豊市長のときだ。 
 
 その後、平成23年6月議会、このときは冨田 成輝市長に代わっていた。『公民館を地域のまちづくりセンターとして整備できないか』というテーマだった。このとき、すでに前向きな回答を得ていたが、時期を待つということだった。 
 
 その後、平成28年3月には、同じ会派の渡辺仁美議員らが『地域の公民館をより良い形で次世代に残すために』等のテーマで一般質問が相次いだ。 
 
 一つの変革をもたらすには、多くの時間を要する。慣れ親しんだ「公民館」という呼称が来年度以降、ここ可児市ではなくなるが「地区センター」として新たな命を吹き込み、文字通り地域の拠点として、今まで以上に活用されることを期待したい。 
 

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 2017年9月30日(土)
 希望の党への合流
 安倍首相が理不尽な解散を決めて以来、あまりの急な動きについて行けない。民進党はどうなって行くのか…。政治の世界は、一寸先は闇で、これまでも想定できない動きが何度もあったが今回ばかりはメガトン級だ。 
 
 私の現在の民進党での立場は、民進党岐阜県4区総支部副幹事長だ。幹事長は伊藤英生県議、そして総支部長は今井雅人衆議院議員だ。今井雅人衆議院議員は、現在岐阜県唯一の民進党国会議員で県連代表でもある。 
 
 総支部というのは、総支部長を当選させるための組織であるといっても過言ではない。解散総選挙を受けて、急きょ選対組織の準備を進めている中で、突然大きな変化が生まれた。 
 
 党の方針として、衆議院候補は、民進党公認を撤回し、希望の党の公認を得て衆院選に臨むという。こんなことができるのかと耳を疑った。 
 
 複雑な思いであることに違いはないが、このような激変は前原代表を民進党代表に選んだ時から始まっていたのかもしれない。解党的出直しという言葉を聴くが、まさにこのことを言うのだろう。 
 
 一言で言えば、左にシフトするか、右に寄るか。具体的に言えば共産党と組むか、希望の党つまり小池新党と組むかである。前原さんを選んだ時点で、その方向性は決まっていた。まして前原さんと小池さんは、日本新党時代の仲間だという。 
 
 私自身は、真ん中よりも少し左寄り、リベラルといわれるパートにいると思う。前原さんは明らかに右寄りだ。ただ、民進党内にあっては、右だ左だといってもそれは許容される幅の中にあった。 
 
 小池さんはどうかと言えば、かなり右だと思う。もしかしたら安倍さんよりも右だという憶測すらある。ただ、今はそれをかなり封印している。 
 
安倍首相は、今回の解散を「国難突破解散」として、少子化と北朝鮮の脅威を国難と表現したが、私からすれば安倍首相自体が戦後日本の最大の国難と見ている。北朝鮮に対して、トランプ氏に迎合して、対話ではなく圧力を強調するあたり、戦争を望んでいるとしか思えない。 
 
 だとしたら、今日本の民主主義に問われているのは、選挙で安倍政権を終わらせることだ。安倍首相は、見事に墓穴を掘ることになろう。そうあってほしい。 
 
 ただ、ワンチャンスで政権を奪取することは、容易なことではない。それが唯一できるとしたら、今回の希望の党への民進党の合流だろう。前原さんの超ウルトラCと言える。これぞ平成の薩長連合だ。 
 
小池さんは安倍さんよりも危険という方がいる。だが、反原発を唱えるなど今は世論に迎合している。毒をもって毒を制するという言葉がある、まずは顕在化している毒を取り除くことが肝要だ。 
 
保身のためだとか、お金目当てだという人もいる。だが政治家にとって議席を守ることは、時として命を守ることに匹敵する。日本の民主主義にとっても安倍政権に対峙する勢力が数を増すことが生命線ともいえる。 
 

 前原さんは、どのような方法を使ってでも安倍政権を終わらせると言っていた。それがこれだったのかと驚くしかないが、あとは小池さんの寛容さが問われる。とにかく数が必要だ。 
 
 
 

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