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 2018年3月8日(木)
 予算決算委員会 東美濃ナンバーで議論
 可児市議会は、昨日7日から3日間予算質疑と常任委員会が開かれる。まず初日の今日は総務企画分野の予算質疑と、午後からは私の所属する総務企画常任委員会が開かれた。 
 
 午前9時から予算決算委員会が始まった。総務企画分野の事前予算質疑は、平成29年度補正予算と平成30年度予算を対象に35出ていた。ちなみにそのうち、私の出したのは5件だ。 
 
 来春可児市で移転開校する岐阜医療科学大学の薬学部創設支援としての18億円の補助を始め注目の事業もあったが、7日の予算決算委員会で一番時間を費やしたのは東美濃ナンバーに関することだ。 
 
 平成30年度可児市予算の中で、総合政策課の企画一般経費として300万円が、東美濃ナンバー実現協議会負担金として計上されているのだ。 
 
 可児市議会としては、2月15日時点でこの協議会から脱退を表明しており、多治見市など6市1町で進められようとする東美濃ナンバーの導入に対しては反対の立場である。 
 
 ただ、可児市は推進の立場であり、議会がそれに待ったをかけるのかどうかが問われる。この300万円の予算を認めれば、東美濃ナンバーを容認したことになる。 
 
 この300万円に対する質疑も、私を含めて4人と集中した。もともと協議会離脱の話は、メンバーであった川上議長の意見で協議会そのものが、かなりお粗末な体制で運営されているのではないかという疑問から始まっている。 
 
 今回の質疑でも、新たな疑問点が多々出て来た。そもそも、2月15日の議会全員協議会では、2月28日までに可児市長から岐阜県知事に対して、東美濃ナンバー導入への申し込みをするスケジュールになっていた。 
 
 それが3月5日の板津議員の一般質問で明らかになったが、3月5日時点でも申し込みはされていないという事実が発覚した。 
 
 それは6市1町(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・可児市・御嵩町)で足並みをそろえて調整するということだった。 
 
 しかし、そのような大きなスケジュール変更を協議会の同意もなしに決められるのだろうかという疑問があった。それは(市が県に申し込みを保留すること)いつの時点で決まったのかと質問したら、驚くべき事実が分かった。 
 
 2月23日の午後1時21分に多治見市からのFAXで足並みをそろえて、2月28日時点で各市から県への申し込みは保留することになったようだ。 
 
 実現協議会の事務局は、多治見商工会議所である。FAXはそこから来たのかと問うと、多治見市役所からだという。どうも多治見市役所が、そのような事務を代行しているようだ。 
 
 だが、23日の時点でこのようなスケジュール変更が決定されていることを可児市役所は知っていたが、可児市議会には何の情報も寄せられていなかった。てっきり2月28日に提出したものと思っていたら、3月5日になって申し込みをしていないことが分った。 
 
 執行部も担当は総合政策課だが、この間の動きについてはほとんど協議会からの説明を受けておらず、議員側からの質問にまともには答えられない状態だった。 
 
 おそらくあまりの不人気に、知事の側が待ったをかけたのだろうと想像できる。一部報道でもそういうニュアンスで伝えられているようだが、市から県庁に確認したようだが、そのような事実はないという回答だったようだ。 
 
 いったいどうなっているのか、よく分からない状態だ。新聞報道なども虚偽の報道をしているということになる。 
 
 やはり東美濃ナンバーについては、ほとんど地域住民に認識もないままに、拙速に進め過ぎた弊害が出ている。何よりも、賛成よりも反対の方が10ポイント近く高いという事実がその拙速さを表している。 
 
 東美濃の観光連携については、多くの市民が賛同しているが、かたや個人の財産であるマイカーに強制的に東美濃ナンバーをあてがわれることに対する反発の声はかなり強いと思われる。 
 
 3月13日火曜日午前9時が、可児市議会予算決算委員会の採決の日である。東美濃ナンバーに関する負担金300万円を削るかどうかが、今後の最大の論点になって来る。 
 
 結果的に減額修正ということになれば、おそらく可児市議会始まって以来のことになりそうだ。13日までに調整して、減額修正案を出す方向で動こうと思う。 
 
 ただ、知事から国土交通省にナンバーを申し込む締め切りは3月末ということなので、まだ時間はあるといえばある。しかし、そのようなスケジュール変更を協議会も開かずに誰が決めたのだろうという疑問の声が上がった。 
 
  
 
 
 


  ブログ拝読させて頂きました。

想像を遥か斜め上を行く実現協議会の実態、躍起になっている割には統制も意思疎通ろくに図られていない人達のせいで付けたくもないナンバーをぶら下げられるのは「恥」以外の何者でもありません。

情報がこの地域だけで収まらないよう、たくさんの人にこの体たらくさを知っていただきたいと思います。
反対地域住民の一人 ..3/8 22:43(木)

  反対地域住民の一人さん 投稿ありがとうございます。相当お怒りのようですね。確かに実現協議会の進め方には、いろいろ問題があるという判断が可児市議会の見解です。なので脱会しました。
 でもあまり堪えてはいないようですね。脱会があったにも関わらず、その会議(2/16)で、推進を決めました。問題にもならなかったようです。その危機意識のなさが問題なのです。
山根 一男 ..3/10 1:18(土)

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