Title: 6週での稽留流産
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学生時代から生理不順だった私。 当時はあまり深く気にしていなかったけど、大人になってくるにつれ、子供がほしいと思う気持ちが強くなり、婦人科に通い始めました。 排卵がおきていないことによる生理不順だと言われました。
今の彼と出会って、本格的な不妊治療を始めました。 排卵誘発剤を飲んで医師のタイミング指導を受けること2周期。 子供ってそんなに簡単にできないんだなぁと思った矢先、胸の張りが強く、生理も来てなかったため検査薬を試したみたところ陽性。 わたしも彼も嬉しくて、すぐ一緒に病院に行きました。 そのときは胎嚢らしきものは確認とれたけど、まだはっきりわからないと言われました。
後日、改めて受診すると、卵黄嚢も見えるけど、胎嚢の形がいびつだと言われ、わたしにはどうゆうことか全く意味がわかりませんでした。 もしかしたら流産かもしれないと言われたけど、その言葉を信じたくないという私がいました。
しかし、先生も、まだ見えてないだけかもしれないから翌週また受診してください、というのが何週か続きました。 来る日も来る日も胎芽は見えず、いびつな胎嚢しか見えませんでした。
陽性反応が出てから1ヶ月半がたったころ、残念ながら今回は稽留流産でしょう、と先生に言われました。 自分のなかでは覚悟してたつもりでしたが予想以上にショックで、毎日毎日泣いてました。 夢だったらいいのにという気持ちも虚しく、手術の日程も決まり 私の気持ちがついていかないまま、日々過ぎて行きました。
手術の何日か前にトイレに行くと、血の塊みたいものがでてしまい 病院に電話すると、明日すぐ病院へ来てくださいと。 やはり予想通り胎嚢が流れてしまったのですがまだ組織が残ってるので、手術日を早めると言われました。
手術自体はすぐ終わるものでしたが麻酔が切れてるのか、切れてないのかよくわからないが涙が溢れた。 不妊治療の末、やっと授かった我が子。 七夕の日にお空に帰っちゃったんだなと思うと、辛くて辛くて、涙が出ない日はありませんでした。
あれから1ヶ月経った今でも無意識のうちに涙がでます。 こんな私だから赤ちゃんは空に帰っちゃったのかな? また私のところに帰ってきてくれると信じてます。 その時にはきっと私強くなってるから!! だから、また絶対私のところに帰ってきてね。 1ヶ月間だけど、ママにしてくれてありがとう! 次また会えるのを楽しみにしてます。
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