Title: 4回流産 自然淘汰
|
|
10年待っても授からず、やっと夫が自覚、40歳からようやく治療開始。43歳までで4回流産。その度に自然淘汰と言われ、自分と夫の存在を、否定されるたび、必要のない命なんだと言われているようで、毎日いなくなる事を考えてしまいます。でも、私は小さな心臓を、一生懸命動かしていた、4人のお母さんだったことは間違いありません。本当は、夫の赤ちゃんを育てたいです。 でも4回目の流産の時、さすがに心は限界で、「もうやめていい?お願い。私がいなくなりそう。」と、時間外の病院で夫に、号泣しながら1番に訴えましたが、夫は何も言いませんでした。 高刺激の影響で、卵子はごくわずかしか採れず、夫はプレッシャーから機能を失ったため、これで、最後のチャンスとなりました。しかし、腺筋症の術後から月経はないに等しく、4度目の内膜炎の指摘。意地でも私たちには子供を授からせたくないのかなと、ベビーラッシュで、たくさんの妊婦に囲まれてますます鬱になり、完全に自分の殻に閉じこもっています。お腹に来てくれた4人の子供たち。お母さんのお腹が硬くて重くて苦しかったよね。ごめんね。お母さんがみんなのところに行った時、会えるかな?いっぱい準備してたこと、やってあげたかったこと、その時は全部しようね。待っててね。お母さんがたくさん愛してあげるからね。もう直ぐだよ、待っててね。
|
|
|