Title: 19週、死産
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今日、第3子を19週で死産しました。
実は上のふたりの間にも、1度、初期流産をしています。 なので、正確には第4子です。
二人目不妊に悩まされ、不妊治療をずっとしていました。 元気に育っている次女は体外受精で授かりました。 ずっとずっと、3人の子どもを持つのが夢でした。
贅沢だとは思いつつ、どうしても諦められなくて、 今回も不妊治療専門の病院にかかり、体外受精で授かった赤ちゃんでした。 順調に育ってくれ、毎日が本当に幸せでした。 わたしは何て幸せなんだろう、と本気で思っていました。
楽しみにしていた18週の検診で、心音が確認できないと言われました。 前回、14週の検診では元気に足をパタパタ動かし、順調ですと言われたのに。 赤ちゃんは14週の大きさでした。 前回の検診直後に亡くなったみたいです。
小学生の長女が、初めて検診に同行した日でした。 可愛いね、会えるの楽しみだね、と笑いあうつもりでした。 それなのに。 動揺するわたしの姿を見て、不安そうな長女。 思わず、連れてきてごめん、と泣いてしまいました。
翌日には入院になり、ラミナリアを挿入、子宮口が開くのを2日待ちました。 そして3日目の今日、わが子に対面できました。 そのほんの1時間前に、隣室の分娩室からお産の声が。 無事に産声を上げた赤ちゃんの泣き声が聞こえ、扉一枚隔てて、自分との差は何なんだろうと悲しくなりました。
妊娠初期から動きまわったからかな、もう少し注意してあげたら無事に生まれてくれたのかな。 赤ちゃんは本当に痛みなく、スルッと出てきてくれました。親孝行な子です。
その後、胎盤がなかなか出てこず、かき出す処置が激痛でした。 泣きながら必死に夫の腕にしがみついて耐えました。 痛みに我慢しても我が子は亡くなっていて、本当に心が折れました。
生まれてきた赤ちゃんは、待望の男の子でした。 目をつむった顔がお姉ちゃんたちそっくり。 小さな目、鼻、唇、指、足、すべてが愛おしい。
かいくん、無事に産んであげられなくてごめんね。 おっぱい飲ませてあげたかった、たくさん抱っこしてあげたかった。 いつかまた会えるかな。会いたいな。
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