Title: 2度の流産
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皆さんの投稿を読んで、少しでも前をむいて歩いていけるお役に立てたらと思い、投稿します。
私が1度目の流産をしたのは20歳の時です。 当時はつわりが酷く、1日中トイレで吐いてすごしてました。 その日は検診の日でした。朝起きると吐き気がなくなっていました。 病院に行くまではつわりが終わったんだと思ってました。 これからはしんどくない!!よかった!!と、思っていました。 でも診察に入ると、聞こえてくるはずの赤ちゃんの心拍は聞こえず、代わりに先生の「あれ?」と言う声が聞こえてきました。 その後、先生から説明があり「残念です。へその緒が赤ちゃんに巻きついたのではなく、へその緒が捻れて赤ちゃんが・・・」と言われました。 つわりがなかったのは赤ちゃんがいなくなったからなんだと、頭の中で反響するとともに、私が何かした?という疑問、なんで?どうして?という思いでいっぱいでした。
今回は残念だったけど、絶対、必ず赤ちゃんは来てくれる。2人で頑張ろうと言ってくれて、2人目を妊娠する事ができました。 でも2回目の検診の時に先生から「もしかしたら・・・」と言われました。 その後すぐに出血するようになり、3回目の検診前日、夜に家で胎盤がでてきました。 夜だったので、いつもとは違う病院に行くと、最初に出た先生に「なんでかかりつけに行かないの?見てわかると思うけど、もう赤ちゃんはいないよ」と、言われました。持って行った胎盤を、看護師が先生に「どうしますか?」とたずねると「捨てて」と言っていました。
私は、なんで自分ばかりこんな目にあうの?これからどうしたらいいの?赤ちゃんは私がママになるのが嫌なの?自分の何がダメなの?と、自分を攻め続けました。
仲が良い友達は、私が流産した時期に2人姉妹を出産していました。可愛いし、良かったね、おめでとう。と思う反面、素直に喜んであげられない自分もいて、自分の事が本当に嫌いでした。
旦那ともケンカばかりするようになっていたのですが、それでもいつも横にいてくれたおかげで、3人目を妊娠しました。 初期は出血があったり、お腹の張りがあったりしたのですが、無事に生まれてきてくれました。その時に2人のお兄ちゃんお姉ちゃんがママに力をかしてくれたんだと思いました。
流産の経験は言葉にできないくらい悲しいし、自分への怒りがありました。でも前を向いていかないとお腹に宿った赤ちゃんに、我が子に、申し訳ないと今では思います。
みなさんも今はまだ辛い、悲しい、自分に腹がたつと思いますが天国で会えた時、あなたと心の中で一緒に、あなたの分までママは幸せにすごしたよ。と笑顔で報告したくないですか?
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