Title: 21週3日 人工死産
|
|
妊娠初期から重症妊娠悪阻で脱水症状になり、毎日つらい久々を過ごしました。 1人目を産むまでも悪阻があったので、ある程度覚悟はしていました。
安定期に入っても悪阻はあるものの、だいぶマシになった矢先、お腹の張りと出血が。 病院に行くと頚管が24ミリになっていて、管理入院となりました。 ウテメリンの24時間点滴が続き、良くなったり悪くなったりを繰り返しました。 そんな矢先、とてつもない寒気に襲われ41.6度の高熱が。 座薬を入れて一旦熱が下がるも、また41.4度。 救急車で総合病院へ転院することになりました。 検査の結果、頚管が5ミリしかないと言われ、少量の破水があることもわかりました。 高熱は感染によるものと診断され、おそらく赤ちゃんにも感染してると言われ、 22週までもたせれない。人工中絶しかないと告げられました。 あんなに辛い悪阻を耐え、22週まであと少しの所でこんな事になってしまうなんて。 なんでこんな事になってしまったのか、後悔しました。 元気に動き回っている赤ちゃんを、次の日には陣痛を起こして産まないといけない。 それは我が子の死を意味することでした。 旦那といっぱい泣きました。
最後にエコーで動いている赤ちゃんを見せてくれました。 こんなに元気なのに死んでしまうなんて信じられませんでした。 陣痛は10時間にも及び、促進剤もなかなか効かず、赤ちゃんは出てきてくれませんでした。 きっと、お腹の中にもっといたかったのかな。 本当にごめんねって陣痛に耐えました。
産まれた赤ちゃんは泣きませんでした。 赤ちゃんは死んでしまったけど、可愛くて仕方ありませんでした。 自分の子が死んでしまったなんて、信じられません。 妊婦さんを見るのが辛くて仕方ありません。 でも、またお腹の中に戻ってきてくれると信じています。
|
|
|