Title: 9週 稽留流産 ・ 17週 人工死産
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9週で心拍が確認できず、流産しました。 6週での検診時にはまだ心拍は確認できていませんでしたが、その後、お盆休み等で間が空いた為、9週の検診までに心拍があったのかすらわかりませんでした。 その数日後、全身麻酔にて流産手術をうけました。
5ヶ月後、再び妊娠することができました。 11週までは、検診でも順調でした。 しかし12週に入る前日に出血し、切迫流産と診断されました。 仕事をしながらの生活で無理をしていたのかもしれません。 自宅での絶対安静で1ヶ月近く過ごしましたが、なかなか状態が良くならず、不安な毎日を過ごしていました。 その後17週で破水してしまい、羊水もほとんど残っておらず、人工死産を選択せざるを得ませんでした。
前回の流産からやっと立ち直って、授かった子でした。 5ヶ月手前までお腹の中で順調に育っていたこともあり、初期流産とはまた違う辛さがありました。 子宮口を広げる処置をし分娩で出産しました。 人工死産ではありますが、「自分でこの子を産んだんだ」そう思えたので、悲しいですが後悔はしていません。 生まれてきた子は、小さかったですが、しっかり人間の形をしていました。 眠っているような表情を見た時、悲しみよりも愛おしい気持ちでいっぱいになりました。 自分と大切な人との間に生まれた子は、なんてこんなに素敵なものなんだろうと思いました。 無事にお腹で育ち、無事に生まれることは本当に奇跡です。
まだ、諦めていません。次こそは必ず。
ただ、2度経験をしているので、また命を授かることができるか、そして授かることができたら、その子を無事に産むことができるだろうか、それだけが不安で不安で仕方がないです。
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