Title: 流産後、子宮頸がんが判明
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安定期に入り、安心していた矢先、夜寝ているとお腹が痛くなり、トイレとベットの往き来・・・。 5ヶ月で陣痛が来るなんて思っていませんでした。 20〜30分もトイレとベットの往き来をしているうちに出血し、すぐに病院へ行きました。 そのときには、もう、お腹が痛い。
診察後、羊水が落ちてしまって危ない状態といわれた。 まだ赤ちゃんは生きていた。 子宮口をふさぐ点滴はしているけど、ずっとお腹が痛くて、痛みが続くのは我慢するけど、この子が助かってほしい。 この子なら大丈夫。 この前なくなった祖父が守ってくれると信じているうちに、夜があけた。
早く寝ようと準備はしていたものの、遅くまでテレビを見て起きていたからだ。遊びすぎたからだ。 そう自分を責めた。
朝、夫と母親と一緒に先生の診察を受けたとき、もう赤ちゃんの心臓は動いていなかった。 子宮内死亡のため、陣痛をおこしてお産しました。 聞いたときは何がなんだか分からず、涙もでなかった。 仕事の心配や、回りに伝えていたことの報告の心配ばかり。 あとで赤ちゃんを確認させてもらうと、小さいのにもう一人の人として立派に育ってた。まだ胎動も感じてなかったからほんとうに私のお腹にいるの?って思ってたけど、可愛らしい女の子だった。 私と夫との子だから。 この子がこの世に産まれてきたら、どんなに可愛い子に育ってたか。
次の日お別れをしました。夫との二人の時間、涙がいっぱいでてきた。 家族の前では平然としていたが、夫に申し訳ない気持ちでいっぱいで、わたしのせいだと後悔しながら、なにもいわずに泣いた。 お寺にいきくと、夫が泣いていた。思わず私もないた。 戒名をうかがうと、最愛なるご令嬢と聞き涙が止まらなかった。
一人でいるとき何がよくなかったのか。 この子が亡くなる3日前に受けた検診では元気だったのに。 検診後に家族でお出掛け、次の日は友達とランチ。 ランチで健康茶が出た。健康茶だから、子供によいのだろうと勘違いして2、3杯飲んだ。 これだったのでは? たぶんこれだ。 カフェインは飲まないようにしていた。調べようと思ったが、健康と聞いて疑いもせず、飲んでしまった。母親失格だ。 仕事も引き継ぎが忙しく、それのせいだ。ストレスのせいだ。 人のせいにしてたほうが楽だから。 けど自分の認識不足。ほんと最低。
紛らわすためにも、はやく子供がほしいと思うが、子宮頸がんが進行していることもわかり、すぐには子供ができない? 看護師さんに赤ちゃんがお母さんのことを思って教えてくれたと言われたけど、それでも私のせい。
姉や友達、先輩と同じときに産まれるはずだった。 心のそこからお祝いできるかな? お祝いはするし、嬉しいし、すごいことだけど、おなじときに産まれてくるはずだったのにって、心のなかではぜったいおもうし、いま赤ちゃんの声が聞こえるだけで涙がでる。 うらやましいっておもう。
つぎ産まれてくる子のときはもっと気を付けることで、天国にいった最愛なる子が報われたら…けど、子宮頸がんがなおらなかったら、つぎの子も宿すことができないかもしれない。 そう思うとまたなみだがでてくる。 頑張らないと。 教えてくれたとプラスに考えないと。
まずは自分の体をとまわりが優しくしてくれることも、わたしのせいなのにっておもう。 プラス思考が私のとりえなのに、一人でいると泣いてしまう。 泣いても泣いても考えるだけでなみだがでてくる。 きっと子宮頸がんを教えてくれたからって考えたらいいけど、ほんとうにもうしわけないきもちでいっぱいです。
時間が解決、子宮頸がんの結果、手術で解決すればいいのですが。 最愛なる愛ちゃんが天国で暮らしていることを祈りながら、もっと一つの命と向き合って行きたいとおもいます。
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