Title: 不妊治療2年 39歳 25週死産
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突然地獄に突き落とされたような衝撃から半年が経ち、 やっとここに自身の体験を記せる日が来ました。
死産を言い渡された当日、 1人で泣きながらもうどうにかなってしまいそうな心をどうにか落ち着かせてくれたのがこのページでした。 わたしが体験しているこんな不幸な状況は、こんなに沢山の人が体験した出来事なんだ。 と、これは体験した人にしかわからない、心も身体も引き裂かれてどこかに飛んでいってしまいそうな感覚。今でも忘れられません。
田舎の病院で、医師の都合で直ぐに出産処置をしてもらえず、亡くなった子どもをお腹の中に抱いたまま3日間暮らしました。とっても辛かった。 その後入院し、バルーンを入れたものの、子宮口開かず、何日も開く処置をしているうちに胎児から感染してしまい、震えが止まらなくなり、緊急帝王切開になりました。 あのときはもう、ああ、死ぬんだなと思いました。出血も2リットル。 術後も輸血をしたせいで、むくみがひどくしんどかったです。
家族の毎日のマッサージ、家事のおかげでゆっくりと回復し、 今では実家近くに転居、、夫も転職。心機一転、都会の病院で不妊治療を再開するところです。
今では、あおいちゃん(お空に還った娘の名前)が人生を良い方向に導いてくれたのだと思うことにしています。
君にもう一度会えたらいいな。
体が回復してくると、嘘のように少しずつ元気になります。 あなたの元に来た子は決して可哀想なんかじゃないとおもいます。 経験をこれからの糧になるように、私たちに授けてくれたのだと思います。 どうか生きてください。 今は沢山泣いて、どうにか生きてください。 お願いします。
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