Title: 22週6日 死産
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10月に娘を死産しました。
軽い陣痛があって、夜中に産婦人科を受診すると、すでに子宮口が開いていて、 赤ちゃんを包んでる胎胞も子宮口から出てきてしまっていて、 このままでは生まれてしまうということで、総合病院に緊急搬送されました。
医師に「どうして、もっと早く受診しなかったんですか」と、怒られても、陣痛があるまで気付かなくて・・・、でも、気付かなかった自分を責めました。
寝たきりで、つらい治療にも耐えるつもりでいたけど、入院して丸1日後の夜中に、自然分娩で静かに生まれてきました。 生まれる前から、医師には「助からない」と言われていましたが、分娩室に行くまで胎動を感じていたので、助かるかもしれないと、望みを持っていました。
しばらくは泣いて過ごしましたが、 ママが悲しみから抜け出せないでいると、天使になった赤ちゃんもママが心配で天国へ還れないと知りました。 ママが「そばにいて」と言うと、赤ちゃんはずっと天国へ行かずにママのそばにいるそうです。
だけどそれは私の自己満足で、赤ちゃんのためになってないと思うようになって、今では、毎日「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「ただいま」と、笑顔で言えるまでになりました。 子どものことを愛せて幸せだなって思います。
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