Title: 2度目の流産 胞状奇胎
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昨年7月7日、妊娠8週での初期流産を経験しました。 結婚してこどもを持つことを楽しみにしていた私は、天国から地獄に突き落とされた思いでした。 まさか、自分にこんな事が起きるなんて、予測もせず、言葉では、言い表せな思いでした。
しかし、やっぱり早く赤ちゃんの顔が見たいと焦る自分がいて、「2回の生理を見送ったら妊娠していい」と言う先生の言葉を信じ、次の妊娠を望みました。 流産後は妊娠しやすいと聞いていましたが、その3ヶ月後に妊娠がわかって病院を受診しました。 「流産の徴候もないし、週数どうりの大きさです」との言葉に安心しきっていました。 妊娠8週で心拍も確認できたので、母子手帳を貰いに行きました。
2週間後の健診は、わくわくしながら行きました。 「あれ?少しお待ちください」 再び先生が、もう一人の医師を連れ戻ってきました。 直観で、「また」と感じ、もう涙が出ていました。 「繋留流産ですね」その先生はあっさりこう告げました。
その後、足に力が入らず内診台から、降りられなかったことを覚えています。 その2日後に手術を受けて、数日の自宅療養を終え、これから、頑張ろうと思った矢先、病院から連絡がありました。 病理検査の結果「胞状奇胎のため再手術が必要」とのこと。
また奈落の底に突き落とされる思いであり、何が辛いか分からなくなりました。 1〜2年は妊娠はしないでください? 癌化するかも? なに?誰のこと?訳が分からず、おかしくなりました。
あれから何度も、死にたいとも、離婚をも考え、落ちては這い上がり、落ちては這い上がりを繰り返し、やっと落ち着いてきても、やっぱり赤ちゃんや妊婦さんを見ると落ち込みます。 まだまだ婦人科に、2週間に1度のペースで受診があり、辛いです。 毎回涙がこぼれそうになります。 忘れることはないでしょう。
でも、やっぱり早く会いたい。 先生の許可が下りるまで、自分が出来ることはしていこうと思い始めることができてきました。
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