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  7週 流産

[2333] ママちゃん

Name: ママちゃん    ..au-net.ne.jp
Date: 2012/06/20(水) 09:53
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Title: 7週 流産    
付き合って3年、2人の間に赤ちゃんはきてくれました。
検査薬で妊娠が判明した時はどうしようと戸惑う一方で
あたしにも妊娠できたんだと嬉しく思いました。

婦人科でみてもらうと5ミリの胎嚢が見えました。
「妊娠週数からすると、もっと成長していてもおかしくはない」と、先生に言われて、少し不安がありました。

1週間後に行くと、胎嚢が3ミリぐらい大きくなっていて、でも先生には「やはり成長が遅れている」と言われました。
泣きじゃくりながら帰りました。

更に1週間後に行くと、今度は胎嚢の中に胎芽が見え、心拍が確認できました。
小さいながらも、一生懸命トクントクンと動いていて涙が止まりませんでした。

そのまた1週間後には、更に大きく成長していてくれて、心拍もしっかり分かりました。
でも先生に、この週数のわりに胎嚢の大きさが小さいと言われました。
この日、はじめて7週0日と週数と、予定日が出されました。

胎嚢が小さくて、赤ちゃんは窮屈なのかな?と不安もありましたが、やっと週数が分かり、予定日もでて、赤ちゃんも成長してると嬉しく思いました。
それと同時に、入籍はいつするか、一緒に住む場所はどうするのか、お互いの両親に挨拶など、突然に忙しくなり、
仕事も平行して行い、不安と沢山考えることと、上手くいかないもどかしさ、など、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまい、
情緒不安定な日が続きました。

その次の週、紹介状を持って、産科のある大きな病院にいきました。順番を待ってる間、お腹の大きな妊婦さん、旦那さんと一緒に幸せそうな妊婦さんを見て、自分もすごく幸せな気分になりました。

しかし、先生から「心拍、確認できないね」と言われて頭が真っ白になりました。
??と思いながらも、自分で画面を確認して、1週間前にはあんなに動いていたのに?と、理解出来ませんでした。

先生から詳しく話そうと言われ、まず心拍の確認ミスはないと言われました。
が、念の為、日を改めて内診して確認しようと言われました。
そこで流産手術の話もされました。
涙と鼻水が出て話も途切れ途切れでしか聞けなくて、帰りは妊婦さんを見るのが辛くて、駐車場でしばらく泣きました。
どの道を通って帰ったのか分かりません。

たくさん泣いて、自分が情緒不安定だったから、仕事を無理したからと自分を責め、自分の両親、相手の両親、そして彼にも申し訳ない気持ちで泣き崩れました。

すぐに彼は仕事を休んできてくれて、次の日には一緒に病院へ行って手術を受けました。
その夜は、2人で赤ちゃんに謝って、沢山感謝してお別れをしました。

泣きたいけど、周りに心配をかける。
自分が泣いていては赤ちゃんがかわいそう、と、泣くのを我慢しながら手術時間を待ちました。
その間、ずっとそばにいて、気を紛らわせてくれた彼にはありがとうしか言えません。

手術前も手術後も痛みは特にありませんでした。
赤ちゃんがママに痛くないようにとしてくれたと思ってます。
この子は若い2人にたくさんのことを教えてくれました。
自分たちの考えがどれだけ子どもなのか、そして、これから2人はどう生きていくのか。
たくさん気づかせてくれました。

これから2人でしっかり生活の基盤を作り、結婚して赤ちゃんを迎えられる環境を作りたいです。
赤ちゃんのお陰で、私たちには強い絆ができ、また赤ちゃんに会える日をずっと2人で待ってます。

赤ちゃん、いつもママとパパのこと見守っていてくれるんだよね。
ママとパパ、頑張るからね。
ママ、少し心と身体を休めたら、また頑張る、

大切な命をもって、私たちに気づかせて生きる希望をくれた赤ちゃんにありがとう。

また、ママのお腹にきてくれるの待ってるよ。



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