Title: 第3子 稽留流産
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7月頭に第3子の妊娠反応がでました。 今年で37歳、そろそろ最後の一人を・・・と思っていたので、喜んで日々過ごしていました。 上の2人は安産だったし、今回も普通に過ごしていれば普通に出産できると思っていました。
7週で心拍確認できました。これで一安心。 でも、この7週の検診から1週間たたないうちに、軽めのつわりがさらに軽くなり、冗談交じりに「つわりが軽すぎて本当に生きてるのか心配になるよね」なんて、9週目の検診で話していました。 「ん?いないなぁ」と先生の声。 胎嚢はあるけど、胎児の姿も心拍も確認できず。 頭が真っ白になりました。 先生は「見えない」というだけで、「日にちを変えましょう。また1週間後に見せて」とだけ言われ、その日は終わりました。
それから1週間が長くて不安でした。たくさん泣きました。 でも、まだダメって決まったわけじゃないよね、と自分に言い聞かせ、できるだけ普通に過ごすように心がけました。
それから1週間後。 緊張して超音波検査を受けました。 やっぱり胎児はいませんでした。 呆然とする私に「どうですか?」と先生。 どうですか?って言われても・・・
・まだあきらめきれないので、もう少しこのまま待つ。 ・次の妊娠につなげるために、処置を受ける。 ・セカンドオピニオンを受ける。 この3つの選択肢を提示され、結局、主人とも相談して1週間後に処置していただくことにしました。
あきらめきれない気持ちはあったけど、上の2人の子供のことを考えると、事態が急変して自然流産というショッキングな結末は避けた方がいいかな、という気持ちが働いてしまいました。
そして昨日、処置を受けてきました。 処置の直前に受けた超音波で、少し変形し始めている胎嚢が見えて、絶望的だということがわかりました。 麻酔をかけられ、次に目覚めたときは全部終わっていたらしいのですが、終わったということを告げられていなかったので、 看護師さんが、駆けつけた夫に「今全部処置が終わって、子宮はきれいになっています」と説明をしているのを聞いて、初めて処置が終わったことに気付きました。
眠っている間に、胎児と永遠の別れが訪れたことが、すごいショックで、それからめそめそ泣いてしまいました。 処置についての説明をほとんど受けておらず、持ち物なども言われていなかったのに、替えの下着やナプキンを持参していないことに呆れ顔をされてしまったことも悲しかったです。
術後の痛みなどについても、全然知識も説明もなく、過去に経験した痛みで一番近いのは産後の痛みでした。 出産と反対の状況にあるのに、産後のような痛みに襲われたことでますますショックが深まり、家族にもイライラをぶつけてしまっています。
今は「次がある」とかそういう慰めにもいちいち神経質になって泣いてしまったり、「子宮をきれいにする」という言葉も受け入れられない自分がいます。 手元に残ったのは心拍確認時の1枚の超音波写真だけ。 この写真だけが、この子がこの世に生きた証です。 投げやりになって、まともな食事をする気にならず、1人の時間ができるとぼーっとテレビを見たり、ジャンクフードに手を出してしまいます。
上の2人の子供たちのためにも、早く立ち直りたいです。 そのためにも、痛みと出血が早く収まりますように。
とりとめがない文章だけど、こういうことを誰にも話せずにためこんでいる状況で、SNSにも重すぎて書けないし、一生懸命家事・育児を手伝ってくれている夫にもうまく話せず、どこかで吐き出したくて投稿させていただきました。
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