Title: 23週 双子死産
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2013年5月21日に2人の息子を妊娠23週で死産しました。
妊娠から2回目の検診で、一卵性の双子であることが判明。 通っていたクリニックでは双子の妊娠は見ていただけないので、 総合病院への紹介状を頂き転院しました。
初期は体重差も無く順調でした。 ただ、1歳3ヶ月の長女の育児をしながらなので、何度か出血してしまい、緊急で病院に行くことがありました。
妊娠5ヶ月頃から二人に体重差がみられるようになりました。 双子妊娠のリスクを、妊娠初期に医師から聞かされており、自分でもネットで調べていましたので、双胎間輸血症候群という症状がとても心配でした。
その後の検診の際、医師が二人の間の羊膜が確認できないと言いました。 ですが、様子を見ることに。 その1週間後、早朝に出血したので診察を受けたところ、双胎間輸血症候群の症状が急速に進み、2人が危険な状態になっていることがわかりました。 県外の病院で双胎間輸血症候群の手術をうけ、翌日に1人死亡となりました。 頭の中は、真っ白です。 ですが、もう一人の命が私のお腹の中にいます。 頑張らなくちゃ。それだけでした。
それなのに、手術から2週間後、破水しました。 自然分娩です。 出産に耐えきれず、もう一人の息子も心肺蘇生のかいなく死んでしまいました。 破水をしてしまう前日から、私は何度も看護師、医師に 「破水してると思う」と言いました。 「お腹がいつもより張っている」と言いました。 張りどめの点滴が漏れているので変えてくれと言ったのに、1時間放置されました。 自宅から車で5時間かかる病院で、1人で出産し、子供たちを抱きしめて、ごめんねと繰り返す私に「あなたのせいじゃない」と言ったスタッフ。 正直、未だに納得がいきません。
死産後一ヶ月間、涙が自然に流れる日々を送りました。 励まされない励ましの言葉「弱い子だったんだから。これで良かった。そんな弱い子生まれて来ても大変」 一生許しません。
怒りと悲しみばかりですが、今は心の奥にしまっています。 双子の四十九日にダイスキだったおじいちゃんが74歳の若さで亡くなりました。 きっと双子と一緒にお空から見守ってくれているはず。 そう思ったら気持ちが少し楽になりました。
辛い経験でしたが、私は3人の母になれた幸せをかんじて、これからも強く前向きにがんばっていきます。
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