Title: 3度の流産 14週での死産
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初めての妊娠に喜んでいたのも束の間、8週の大きさで心拍が止まっていると診断されました。 初めは、なんで私がこんな目に…と悲しむばかりでしたが、そんななか再び妊娠し、経過も全てが順調で、元気な男の子を出産しました。
そして1人目の出産から1年半年後、またその半年後、2度の流産。 2回とも胎嚢はあるけど赤ちゃんの姿がいつまでも確認出来ず、枯死卵と診断されました。
検査をした方がいいのか色々迷いましたが、一人は無事に出産しているんだし、あと一回あってからでも遅くはなぃのでは?と先生に言われました。
自分でも、もうこれほど悲しい想いをしてきたんだから、次は大丈夫だろうと考え、 不安を抱えながらも5度目の妊娠に至りました。
妊娠しているかもと思いながら、また同じ想いをする不安から、なかなか病院に行く勇気が出ませんでした。 8週になって、ようやく病院に行き、胎児もしっかり確認されました。 あのときは、どれほど安心したことか。 今回は大丈夫だろうと、毎回の検診が楽しみでした。 しかし14週の検診のとき「赤ちゃんの心臓が動いていない」と告げられ、生きている心地がなくなりました。 頭の中が真っ白で、何も考えられなくなりました。 12週の大きさで止まっていると言われました。 そろそろ胎動があってもおかしくない時期なのに、どれだけ経っても感じないはずだなあと思いました。
その1週間後に入院して、翌日、小さな小さな男の子を出産しました。 なんとなく上の子に似ていて、お兄ちゃんと一緒に遊びたかっただろうなぁ、元気に生んであげれなくてごめんね、と、何度も何度も謝りました。
また帰ってきてくれるかなぁ。 お母さんは少し心身共に疲れたから、しばらく休憩するけど、またあなたに会える日を楽しみに待ってるからね。 今度は元気に生んであげられるように頑張るからね。 それまでお空から見守っててね。
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