Title: 6週 稽留流産
|
|
1人目、引っ越しの荷造りしている時に出血し、6週ぐらいで流産。 2人目、8週ぐらいで稽留流産と診断され手術。 3人目、無事出産。 4人目、7週ぐらいで稽留流産の手術。
今回5人目、生理予定日には妊娠と分かっていたけど、また稽留流産だと言われるのが怖くて、9週に入った頃病院へ。 その際、心拍は確認できたみたいでしたが、動いている画像は見せてもらえませんでした。 大きさは6週ぐらいとのこと。
受診5日後の夜11時半、トイレに行ったらおりものシートを通り越して下着にまで付く薄いピンクの出血があり、すぐに横になって安静にしていました。 次の日、出血は止まっていたものの、心配なので病院へ連絡すると「すぐに来て下さい」とのこと。 受診すると、担当の先生では無い先生に「心拍は確認できないし、お腹の中にはかなりの出血があります」「ほら」と、エコーに付いた血を見せられました。
「明日、担当の先生が見て心拍が確認できない場合は、手術になります。安静にしていないと流産しますよ」と。 パソコンのカルテには稽留流産と書いたのに、流産するってことは未だ可能性があるの?また稽留流産なの?と、頭の中はパニックになりました。
お腹の痛みも出血も無いけど、とにかく安静。 翌日、再受診すると、やっぱり心拍は確認できないため、その日のうちに手術するとのことでした。 病室へ向かう時に旦那は 「無理して2人目をつくることないじゃん。次があっても薬をたくさん使わなきゃいけなかったり、安静のためにずっと入院するとか大変じゃん」と。 私は処置のための何かを入れられた後でお腹は痛いし、手術のことで頭が真っ白なのに、そんなことを言われて。もう2人目を妊娠しないとなると、今まで会えなかった子達にも、もう会えないのかというおもいで頭の中はぐちゃぐちゃになりました。
何故私なのか。 私がちゃんと育児ができていないから、みんな私のところに来たくないのか。 太っているからか。あまり動かないからか。 旦那の風邪がうつってすごく咳込んでいたからか。堂々巡り。
手術室に向かうストレッチャーから見えた空はとてつもなく綺麗な青い空だった。
また守ってあげることができなかった。 こんなお母さんでごめんね。 又遊びに来てねとも言えなくなってしまった。 麻酔が掛かる前に涙が出そうだった。
あれから1週間。 このサイトを見つけて初めて涙が止まらない。 皆同じように辛い思いをしているんだと。今までの子に付けた名前を私だけが知っているのではなく、ここに書いても良いんだと思えた。
りょうちゃん、しょうちゃん、ひかるちゃん、そらちゃん。 お母さんの所に遊びに来てくれてありがとう。 又遊びに来てねと言えなくなったけど、お母さんがそっちの世界に行った時は会いに来てね。 君たちが男の子か女の子かも分からないし、顔も分からないけど、君たちのこと大好きだよ。 ちょっとの間、お母さんにしてくれてありがとう。 皆で仲良く暮らして居てね。
|
|
|