Title: 24週6日 死産
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死産してから3年。 年月は過ぎてったけど私の心は3年前のままです。
結婚式を一週間後に控えたある日、旦那に一目でもいいから我が子が元気に動いてるエコーを見せたいと思い、 初めて検診に付いてきてもらいました。
その1週間前から胎動が無かったことに気づいてましたが、仕事も忙しくて気にもとめていませんでした。 看護婦さんに「一週間前から胎動がないんですよ」といって、エコーをとってもらいました。 その時の看護婦さんの表情は、いまでも忘れられません。
慌てた様子の看護婦さん。 その様子をみて「あー、だめなんだ」と、冷静に考えてる自分もいました。 お医者さんに確認してもらうと、動いてない我が子がエコーにうつってました。
その後はバルーンをいれ促進剤をうって出産しました。 午後1時36分。 女の子でした。
私は母にいわれたので、我が子を見ることもできませんでした。 火葬にも付いていけず、ほんと母親としての役目をなにも果たすことができず終わってしまいました。 唯一、看護婦さんが「かわいい赤ちゃんだよ」と言ってくれた言葉に救われました。
今、周りは子供の事にもふれてきません。 命日も旦那と2人です。 まるでなにも無かったかのように振る舞われる毎日。
今、周りが、出産ラッシュで辛いです。 もし・・・とか、もっと早く気づいてあげてれば・・・とか、後悔ばかりです。 早く次の子供を。という人も多いですが、また同じ様になったらどうしようと思ってしまい、なかなか前には踏み出せません。
人前では泣く事もできず、きついです。
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