Title: 7週6日 稽留流産
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第二子を妊娠。 喜びも束の間、7週4日の診察で稽留流産の診断がくだされました。 胎嚢は大きくなっていたものの、中身がからっぽでした。 初診で胎嚢が小さかったので、心のどこかで今回はダメなんじゃないか?と思っていました。 しかし、流産の診断をくだされた時には、改めてショックで、涙を流している自分がいました。 1週間後の手術の予約をしました。
あの時あぁしていれば生きてくれていたのか?自分を責めました。妊婦さんを見ると、あの人は順調なんだ...と妬ましく思う自分もいやでした。 その夜、近所の花火に行く予定でしたが、流産の診断後の暗い気持ちではとても行く気になれませんでした。 しかし、娘は変わらず笑顔で接してくる。 この子のために行こう、そして産まれてくるはずだった赤ちゃんにも「世の中にはこんな素敵なものがたくさんあるんだよ」と見せてあげたいという気持ちになりました。 この花火を一生忘れないと思います。
7週6日の朝3時頃、生理痛のひどいような痛みに耐えられず、うずくまったり、かがんだり。 そのうち痛みが弱まり、疲れて寝てしまいました。 起きた時に違和感があったのでトイレへ行くと、赤ちゃんの袋、胎盤らしきものが出てきました。
ママを苦しませないために、自分で出て来てくれたんだね。 ちゃんと大きくしてあげられなくてごめんね。
赤ちゃん、またパパとママ、お姉ちゃんのところにやってきてね。この世の中にはたくさんの楽しいこと、素敵な景色が待っているよ。 それまでお空から見守っていてね。 ママを、私達家族を、選んでくれてありがとう。
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