Title: 22週5日 誕生死
|
|
検診の前日、妊娠して初めておりものに混ざった出血がみられ 病院に電話したところ安静の指示が出て、 念のために朝一で病院にいきました。
いつもの検診とかわらず、旦那と今日は性別分かるかな?なんて 話す一方で、 ナプキンいっぱいになった大量の出血に嫌な予感がしました。
診察室によばれエコー 先生から「順調ですね」と言ってもらい、 この言葉でいっきに安心したのを覚えています。
エコーの次に内診。 いつもと違ったのは旦那を呼ぶように言われたこと。 もう陣痛がきている状態。子宮口が4センチ開いています。 すぐに抑制剤の点滴を受けて、救急車で大きな病院に運ばれました。
すぐに分娩室へ運ばれて、 今の状況、今、赤ちゃんが生まれたらという説明をうけましたが、 全部信じられませんでした。
2014年8月29日 ちいさな産声をあげてうまれてきたのは 旦那にそっくりな可愛い女の子でした。
まりあはこんな状況でも生きて、生まれてきてくれて。 戸籍も名前もプレゼントさせてくれました。
数時間の短い生涯だったまりあ なのに、私たちにたくさんの事をのこしていってくれました。
ちいさなちいさなまりあだけど、色々なことを教わりました。
今だって立ち直ることはできないでいるけど まりあのママとしてしっかりしないとダメだよね。
いつかうまれてきてくれてありがとうと 心から思える日がきますように。
|
|
|