このページは流産・死産経験者で作るポコズママの会が運営するページです。HPでは流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。
HP(http://pocosmama.jp

こちらのページは、みなさんの流産・死産体験記を「投稿」・「閲覧」できるページです。

<体験談の投稿について>
■ご自分の体験を掲載したい時は「新規投稿」からお入り下さい。
■「タイトル」は流産・死産の週数や原因などを分かる範囲でご記入下さい。
■書き込める文字数は3000字までです。ご注意下さい。
■投稿いただいた内容は、ポコズママの会で内容を拝見した後、公開しております。掲載まで1〜3週間程度かかることもございます。
■多くの天使ママさんが読まれる体験記ですので、病院名などを記載された体験談や天使ママを不安や不快にさせる内容につきましては、該当部分を削除、または掲載をお断りする場合がございます。
■投稿いただいた体験談の著作権は投稿ご本人様にございますが、当会の活動や取材、研究などに使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

<体験談の閲覧>
■体験談の表示には「一覧表示」「ツリー表示」「トピック表示」がございます。使いやすい表示でご利用下さい。
■個々の体験談へは返信ができません。
■表示された体験以外のものを読みたい場合は、ページの最下部に「NEXT」をご利用下さい。現在300以上の体験談が投稿されています。
■妊娠週数や原因などキーワードで読みたい体験談を検索することもできます。ご希望の方は「検索/過去ログ」をクリック下さい。
■投稿者がメールアドレスを公開している場合を除き、当会から投稿者の連絡先を教えることはできません。
  <<   新規投稿   ツリー表示   一覧表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
  3度の流産

[2662] まみ

Name: まみ    ..ucom.ne.jp
Date: 2016/11/16(水) 23:42
     編集 
Title: 3度の流産    
29歳の時、10歳年上の夫と結婚。
キャリアチェンジを目指して、大学院に在学していたので、あまり真剣に「子どもを持つこと」を考えることはありませんでした。
何より、妊娠・出産に恐怖感がありました。
生育歴も関係しているのかもしれません。

32歳になり、妹が2人目を妊娠したこと、体調を崩したことにより、初めて自分の身体と向き合う決意をし、まずは、基礎体温をつけ始めました。
その次の月に、偶然にも妊娠!
その頃は、心身の変化や出産の痛みを考えると、むしろ、妊娠を継続することの方が怖いくらいでした。
何の問題もなく、長女を出産。

初めての育児が始まる同時に、義母の闘病が始まり、なかなか次の妊娠を考えることはできませんでした。
義母を看取り、世間でちょうど「卵子の老化」が騒がれた頃、私は36歳になっていました。
初めて妊娠のタイムリミットを意識し、数ヶ月で再び妊娠。
この時も、何の問題なく、無事長男を出産。
出産直後に「もう一人産みたい」と思うほどの安産でした。

そんな私が、まさか39〜40歳のたった9ヶ月の間に、3度も流産するとは・・・
一度目は4週、二度目は7週で自然流産。
三度目の今回は、明後日、稽留流産手術を受けます。

もちろん、年齢が年齢だけに、簡単と思ってはいなかったけれど、不育症の検査も受け、アスピリンを飲み、不安もありながらも、9週まで順調に来ていたので、
「今回こそは大丈夫」と思っていました。

繰り返す流産の理由はわかりません。
医師は、「染色体異常の可能性が高い」と言います。
年齢のせいならば、もう少し早く、妊娠・出産を考えれば、良かったのかもしれません。
それでも、「その時々で、私なりにベストを尽くしてきた」
「これが私の生き方なんだ」と、胸を張って言える自分もいます。

今は、2人の子どもたちが、健康に生まれ、成長していることが奇跡であり、心から幸せを感じています。
自分を客観視すれば、もうあきらめて、2人の子どもたちに、愛情を注ぐべきなのかなとも思います。

その一方で、自分が死ぬ時に、唯一の心残りとなることが今からわかっているので、すっぱりあきらめることもできません。
本音を言えば、1〜2年は何も考えたくないのですが、年齢を考えると、そういう訳にもいきません。

・・・これからどうやって生きていけばいいのか、わかりません。
涙もなかなか止まりません。






削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +