Title: 40週0日死産 10週流産
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2012年12月、結婚してすぐできた待望の第一子。 年明けと共に妊娠検査薬で判明した子。 何の異常もなく、臨月まで迎えることができました。 検診の前夜、寝る前に今までに無いくらい大きな胎動。 思い返せば、これが最後の胎動だったのかな。
朝起きて、胎動の事は気にもしていなかった。 前回の検診で、子宮口が2センチ開いていて、だいぶ柔かくなっていると言われていたので、出産の日をわくわくしながらの検診でした。
朝起きたとき、何となくだけど弱い胎動があったような気がした。 NSТをしようとしても心拍が拾えない。 前回もなかなか拾えなくて、人が代わったら見つかったので、また今回も下手な人にあたったと思っていた。 でも、人を代えても心拍は拾えず、エコーを見てみることに。 心臓は動いていませんでした。
医師から「残念ながら赤ちゃんは亡くなっています」と告げられました。 不思議なことに、自分では何故か『やっぱり』と思っていました。
即日入院。その日の夜、再度心拍がないのを確認した後、ラミナリア。 翌朝バルーン→人工破膜→陣痛促進剤→出産となりました。
産声はないものの、生きている子と同じようにお風呂に入れてもらいカンガルーケアを。 可愛い男の子で眠っているようで今にも目を開けそうでした。
子どもは亡くなっているのにも関わらず、両家両親+夫、祖母は仕事を休んで駆けつけてくれました。 みんなで生まれたこを涙を流しながら抱き、誰に似てる?など言い合いました。
一般的に亡くなって産まれた子にはお通夜も葬式もしない。と言われてましたがもう産まれてもおかしくなかった日数ということで、お通夜も葬式もしました。 真夏で暑い日だったので通常の倍以上の保冷剤を入れてくれて、きれいな顔のままお別れできました。
その後、2015年11月、10週で流産しました。 母子手帳をもらってすぐの事でした。 もともと悪阻もほとんど無く、不安という不安も何もなかったのですが、虫の知らせ?なのか、その日は病院に行きたい!という感覚になり、腹痛もあったので病院へ行くと、お腹の子の心拍はありませんでした。 この子も自然流産で産みたいと希望したものの、早く妊娠したいのであれば手術すべきと言われ、手術の日まで日数が空くためそれまでに出て来なければ手術と言う事で同意しました。 結局、その日までに出てこず、吸引手術になりました。
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