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  28週 死産

[2746] 鈴

Name:    ..plala.or.jp
Date: 2019/06/28(金) 22:58
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Title: 28週 死産    
3週間ほど前に第3子となる女の子を死産しました。
上2人は男の子で待望の女の子だったのですが、まさかこんな事になるとは思いもせず、ただただ現実が受け止めきれず絶望の中にいます。

赤ちゃんの胎動がないと気づいたのは夜中4時。
すでに他界している父の葬式の夢を見て号泣して目覚めました。
そのあとすぐ、赤ちゃんの胎動がないと感じ、自分にそんなはずはない。寝てたから気づかなかっただけだと言い聞かせながら、
胎動を感じるのを待ちました。
私の職場は総合病院で、産婦人科もそちらの病院で診てもらっており、出勤の前に診てもらおうと身支度をしながら心を落ち着かせていました。

しかし、やはり胎動を感じることはなく、不安な気持ちを感じながら先生に診てもらいました。
エコーを当ててもらい、先生も、胎動がないなんてそんな事あるかーと不安をかき消そうとしているかの様におっしゃっていましたが、一気に顔色がくもり、心臓が動いてないと言われました。
不安が一気に絶望へ変わり、大声で泣き叫びました。
主人にも来てもらって、医師から人工的に陣痛を起こして産むという旨の説明を受け、そのまま入院。
入院した産婦人科病棟は以前私も働いていた病棟で、以前の同僚達と顔を合わせる事がとても辛く、また申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その日は子宮口を広げる処置をして、次の日お産という流れになり、お産の前日は個室でひたすら泣いていました。
夜も、悲しさと不安で押しつぶされそうになりました。
次の日、朝から陣痛促進剤を投与され、2時間で出産しました。
赤ちゃんを産むまで、心の中では「もしかしたら産んだ途端生き返って産声が聞けるかもしれない」と期待してしまう自分がいました。
しかし、そんなはずもなく。
とても静かなお産で、いきむ頃には痛みもなく、産まれた事が分からないくらいでした。
助産師さんに「産まれました」と言われ、大声で泣きました。
でも同時に、生きて産んであげる事は出来なかったけれど、痛みを味わって、きちんと外の世界に産み出せてあげられて良かったと少し安心しました。

赤ちゃんをお見送りするまでの一日、産んだ日から次の日まで病室で赤ちゃんと過ごしました。
子守唄を歌ってあげたり、色んな話をしたり、顔や手に触れたり。上の子2人は母にみてもらい、夫と赤ちゃんと3人で過ごせた事は良かったなと思います。

そして赤ちゃんのお見送りの日。この日は私の誕生日でした。
そんな日に可愛くて愛おしい我が子を天国にお見送りしなければならない。本当に残酷でした。神さまなんていないと思いました。
赤ちゃんが火葬炉に入っていく、その姿を見て、生きていてこんなに辛く苦しい事がほかにあるのだろうかと、本当に生きて来た中で一番辛い出来事になりました。
そして、火葬した後骨壷を抱え家に帰り、上の子2人に赤ちゃんの事について「遠くお空にいったんだよ。お星さまになっちゃったんだよ」と説明しました。
上の子は5歳になりますが、なんとなくわかっているようで、涙ぐんでいましたが、泣いてはいけないと思ったようで、すぐに「じゃあ赤ちゃん居なくなっちゃったから、似顔絵描いてあげよう」と言って、思い描いていた赤ちゃんを描いて骨壷の横に飾ってくれました。

赤ちゃんをなくしてから毎日泣いています。
1人になると余計に考え、自分に自信がなくなり、夫に対しても信じてあげる事が出来ず様々な良くない事を妄想してしまいます。
そして心から笑えず、子供たちにもきちんと向き合えきれていません。本当に自分がどんどん壊れていくのが分かります。
赤ちゃんと過ごすはずだった、もう二度とやって来ない未来は絶望でしかありません。






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