ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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６週　流産

稽留流産

Name: ハルママ ..ocn.ne.jp
Date: 2009/09/02(水) 19:20

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Title: ６週　流産
	ハルちゃんの事は、思いだすだけでとても愛おしいよ。パパとママの所に来てくれて、ありがとう。たった１ヶ月の命だったけれど、それでも君が家族になってくれたことが嬉しいと、今では思っています。ママは、君に合図を送ったね。「ママは大丈夫だから、ママのお腹にいつでもおいで」って。そしたら君はすぐに応えてくれて、妊娠が分かりました。それは君が「ママなら大丈夫」って、言ってくれているのだと思ったよ。頑張らなくちゃと、ママは思ったよ。知ってると思うけど、パパもすごく喜んだよ。でもパパは、ママの事がすごく好きだから、ママの体の事ばかり心配してたね。でも、君の事も大好きだったのは本当だよ。君が天国にいってしまって、パパは沢山泣いていました。「何もできなかった」と、悲しんで泣いていました。ママは君の心拍を見たり、お腹の中で繋がっていたりして、一緒の時間があったけれど、パパは、君と触れ合う事がまだ難しかったから、とてもさびしがっています。ママは、人は生まれ変わるのだと知っているので、君がまた、いつか新たな命となって生まれてくることを分かっています。だから、悲しくないよ。でも次もし、ママの所に来る時は、もっとたくさん一緒にいられるように、そんな運命で生まれてきてね。君が次にママを認めて、戻ってきてくれるのは、ママがもう少ししっかりした大人になった時かもしれないけど、もし君が、ママとかかわりのないところで生まれたとしても、君が私の子どもであったことは、その魂に刻まれています。ママも、ずっと忘れないよ。命は続いていくものね。でもね。ママは、君がいたから頑張れました。体に気を使う事もできました。栄養のあるご飯を食べようと思ったし、運動しようと思いました。未来の全部がキラキラ輝いて見えて、毎日が希望にあふれていました。今までの人生とは、１８０度方向が変わっていました。だから、君が天国に行ってしまって、すべてのやる気が薄れてしまいました。もう栄養に気を配らなくてもいい、運動もしなくていい。変わらず、自分勝手に生きていっても問題ないって、また思っています。そんな訳ないのにね。栄養も運動も、生き方も、もっとちゃんとしなきゃって君が教えてくれたんだから、君がいなくてもやっていかなくちゃいけない。それが一番いいことだって、分かってるのに、君と一緒の人生が急になくなって、どうやったら君のいなかった日常に帰れるのか、わかりません。どうやったら前にすすめるのか、自分が何をすべきなのか、舵のとりかたが分かりません。パパがいるので、ママは元気ですが、迷ってばかりいます。日常が、一番苦しいです。ひりひり痛みます。でも、それも、なんとかやっていけると思うよ。ちゃんと、少しずつ頑張るから、もし見れるようなら見ていてね。ちょっと弱音をはいたけど、君をずっと愛しています。私の子どもになってくれてありがとう。ずっとずっと大好きだよ。知ってると思うけど。

Name: kumi ..bbtec.net
Date: 2009/09/02(水) 16:52

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Title: 稽留流産
	入籍前、両親へ挨拶をすませた直後、妊娠がわかり、新しいアパートへ引っ越して、親になる準備をした。２人は新しい命を心待ちにしていた。本当に幸せな時間だった。一番つわりがひどかった朝、私は彼の仕事の邪魔になるような大喧嘩をした。その夜、彼にアパートを追い出された。彼の両親、私の両親にも、妊娠の継続を反対された。その一件の後、赤ちゃんはお腹の中で亡くなっていた。守りたかった。涙はでなかった。ただ、一人では立っていられない。静寂の中に落ちたような感じだった。　許して欲しい。

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