今日から４月。期待と不安いっぱいの新年度スタートだ。 
 
全級の大会でありながら、初戦から強豪チームとの対戦。今年勝ってるとはいえ、油断ならない相手だ。 
 
その意味では初回２点を先制できたのが大きかった。失策で出塁した木村がすかさず盗塁、松村が送って一死３塁、ここで三番に入った中越が技ありのライト前で先制、死球で良太も出塁するとワイルドピッチで、２、３塁にチャンスが拡大。あたりの出て来た前田がきっちりレフトへ犠牲フライを打ち上げた。 
 
先発は前田、初回の出来からこの２点で十分に思えたが、２回先頭の四番に打った瞬間にそれとわかるサク越えを打たれ、一気に緊張感のあるゲームになってしまった。 
５回には２本の長短打でチャンスを作るも、拙走と2つの盗塁死で無得点。嫌な空気が漂ったが、前田には関係なかったようだ。 
そして６回に高橋が待望のタイムリーを放ち、勝利を決定付けた。