今日から１２月、いよいよ今年もひと月となった。野球の方は２０日までで４試合を予定。連盟の方は、決勝戦、準決勝の２試合　そしてKUSA１の２試合だ。どれも大事な試合ばかり。 
 
１１月の成績は５試合で４勝１敗。月間MVPは全試合に参加した中から、最高打率.364 打点最多の４　そして勝ち投手１の中越で決まり。

今年４度目の決勝戦。 
 
スコアレスでタイブレークも覚悟の最終回、決勝点はあっけなく死球で決まった。 
それにしても流れが行ったり来たりする予想のつかない試合展開になった。本塁で封殺されること両チームで４度、勝ちも負けも覚悟するほど際どい勝負になった。 
 
先週完封負けを喫した反省から、午前中佐太西で十分打撃練習したつもりだったが、結果は出なかった。ヒットはわずか２、うち一つは送りバントが内野安打になったもの。四死球１２もらい、盗塁は６を記録したにも関わらずホームが遠かった。 
サヨナラで決めた１点も、一死１塁から登板した２番手投手の制球難で３つの四死球であげたもの。 
 
MVPは３安打完封の川�ｱ陸、勝利打点は宮城。3ヶ月前にはまだいなかった２人。もう欠かせない存在になってる。 

５回裏先頭の宮城が死球で出塁、すかさず盗塁して無死２塁、陸の絶妙の送りバントが内野安打になり無死１、３塁。陸も盗塁を決めて無死２、３塁、ここで四番、五番が登場なのだがら得点は堅いと思われたんだが・・・ 
 
 
 

チャンスを逃したあとの守り、四球とエラーで一死１、２塁のピンチ。ここで次打者の放った大飛球がセンターへ、この打球が良太の頭を越えた瞬間負けを覚悟した。 

コロナ禍の中行われたKUSA１、いろんな制約があり参加することも躊躇したが、後押ししたのはやっぱり新ユニフォーム。このユニフォームでイイ写真を撮ってもらいたい。ただそれだけで決めたかもしれない笑 
 
強化試合と位置付けた１試合目　先発中越が最高のピッチングをした。あと1人で完封勝利、しかしここで四番にレフトオーバーのタイムリースリーベースを打たれ同点、勝ち星どころか、サヨナラ負けの大ピンチ。それでもなんとかここを凌いで引き分け。次に繋げる内容だった。 
 
そしてメインイベントの２試合目。KUSA１日本シリーズは去年と全く同じ対戦カード。去年は甲子園でスコアレスドローで両者優勝、決着をつけると行きこんだが結果は完敗。相手投手に成す術が無かった。 
 
最後は力の差を見せつけられたが、若い陸にはいい経験になったと思う。まだまだ成長過程中、球速だってまだまだ速くなるはずだ。これからの自己管理次第、精進してくれればリベンジの場は必ず用意しよう！！ 

２試合で唯一の得点シーン。もっと塁間を走り回るシーンを見たかった。 

中越のベストピッチを見た。最終回まで被安打１、課題の制球も与四球２で合格点。このまま完封して欲しかったが、最終回に悪夢。 
四球で出したランナーを２塁に残し４番に初球をやられてしまった。勝たせてあげたかったね。 

勝てば決勝、負ければ連敗。２０２０年を締め括る大事な一戦は２ー０で勝利した。 
勝因は何と言っても肩痛から復活した木村の力投だ。三塁を踏ませない被安打２の圧巻の完封劇だ。これで今季６勝目、陸と並んで最多勝初戴冠だ。 
 
打線は相変わらず湿りっぱなし、得点は敵失とフィルダーチョイスで１点づつ挙げただけでタイムリーは無し、追加点のチャンスも二度のゲッツーで最少得点に留まってしまった。 
 
バットでは貢献出来なかった野手陣だが、守備では木村を助けた。併殺は２度完成させたし、外野からの刺殺、盗塁刺もあった。守備率１００%は誇れる数字だ。 
 
これで年内の活動も終わり。今年の総括はおいおいしようと思うが、この大会も決勝進出を決めたし、野球に関してだけ言えばいい年だった。 

支部の方も昨日で２０２０年全ての行事が終了。年明けは１０日からだが早速その１０日に試合が入った。知事杯１回戦で相手は永和信用金庫さん。１１時プレイボール。そして決勝を決めた選手権は１７日にボクッスカさんとの優勝戦。１４時プレイボールだ。 
 
中越が抽選した天皇杯予選の初戦の相手はサンスーシさん。先日優勝したのがこの天皇杯予選、やったことのない連覇を狙おう！ 

恒例のホームラン集だが、今年は激減。去年の１３本からわずか２本。舞洲が無くなり、佐太西が少なかったことを割り引いても少ない。来年は新バットに期待か(笑) 

大変な年になった２０２０年。緊急事態宣言で支部のほうも２か月活動中止、当然自チームもそれに伴い活動を休止。 
 
そんな中でも今年は結果を残せたと思う。４度の決勝進出、２度の優勝はある意味出来過ぎ（笑） 
楽に勝てた試合はほぼなく、接戦を何とかものした感が強い。サヨナラ勝ちも三度。特に８月のボクッスカ戦の追いついてサヨナラで勝てたのが勢いをつけたと思う。 
 
数字で見れば顕著だ。１６勝７敗２分けは、ここ１０年では下から２番目、平均得点３．３は最低で平均失点２．３だから１点の差しかない。 
 
際どく勝てたのは守備力があると思う。特に外野守備はどのチームにも負けない。肩も強くライトゴロや刺殺も目立った。 
 
今年の成績がフロックと言わせないためにも、来年の戦いは大事だ。

河野に勝ち星をつけ、チームに勢いをつけた安達のサヨナラヒット！！ 

松田の一発！決勝戦で勝ててないレッドオーシャン戦での逆転弾！！さすが四番！！ 

最後は記憶に新しいこのシーン。新しいユニフォームでの優勝。これからもどんどん見たい。