３週続けて準決勝の３戦目。 
 
欠席者多数の上ケガ人続出、年に一度はあるピンチの試合、今日がまさにそんな日だ。 
 
規定打席に達しているのは１番から４番までの４人のみ、今季初先発が３人と今日の厳しさが分かる笑 
それでも負けずに決勝にコマを進めたのだから価値がある。 
 
勝因は何と言っても投打で躍動した西岡。先発した試合ではDHを使う事が多い最近、今日は５番で登板、３回裏には一死３塁のチャンスにレフト前に落とす決勝タイムリーを放った。 
投手では５回完投、１回一死１、2塁　２回一死１、３塁　３回無死１、２塁　４回無死１、２塁　５回二死満塁と毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング。それでも２、３回最少失点の１点に抑えリードさせなかったのが大きかった。四死球６個とまだまだ多いが、暴投が１つも無かった。守備でも強い投ゴロを捌き併殺に打ち取る好守も光った。 
 
打線は先週１１安打放った選手のうち１安打放った木村と西岡だけが参加、否応なく小粒な打線となったがこの2人が引っ張ってくれた。特に木村は初回先制の２点の口火を切るヒット、３回は先頭打者でヒットで出塁、盗塁も決め決勝点となる３点目のホームを踏む、４回にはダメ押しのタイムリーも放つ猛打賞。 
 
主将が大活躍の中、監督の斎藤も勝利に貢献、今季初先発マスクは守備だけでなく、バットでもタイムリーを放つ活躍だった。